私はあの女が嫌いだ   作:yudaya89

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 艦これ恒例の秋刀魚イベントですが、資材の関係上・・・無理


第34話「直前」

 

 

予定通りプラウダと大洗との準決勝は雪のステージで行われた。原作同じように考えなしの突撃を行い、つまらない待ち伏せに遭遇し、自ら敗北の道に進んでいった。しかしプラウダの無能チビのお陰で何とか勝利した。

 

「エリカ?」

「はい」

「感想を」

「今回の勝利はカチューシャの油断、まぁ舐めた結果がこれです」

「まったくだ。エリカ決勝戦は少しこちらが不利になる」

「編成?」

「その通り。上はプラウダとの決勝戦を想定していたそうです。今からでは編成変更は間に合いません。残念ですが」

「今の編成での機動力では大洗の機動力には少し厳しいっていいたいの?」

「そうですね・・・と、言いたいところですが、特に問題ありません。要は相手のペースに合わせなければいいという事です。此方には此方のペースで」

「逃げられても追いかけて叩く?」

「その通りです。流石副官です」

「舐めないで。彼方の副官でいるならこれぐらい出来ないでどうするの?」

「確かに。ではもう一つ質問です。大洗が抱えていた大きな問題点を今回の準決勝で解決しました。それは?」

「・・・」

「今日中に報告して下さい。私の副官で居たいのでしょう?」

 

 少し意地悪だったかな?

 

 

 

 

 

 

「諸君おはよう。分かっていると思うが、決勝戦の対戦校が決定しました。大洗です。一回戦ではサンダースに、2回戦ではアンツィオに、準決勝ではプラウダに勝利したそうです。ただの素人集団なら1回戦で消えていたはずです」

 まぁ普通ならな。

「しかし彼女達を率いているのは素人ではありません。率いているのは元黒森峰隊長代理西住みほ。西住流の家元の娘です」

「彼女は色々あって家元との話し合いの結果、戦車道の無い高校へ転校しました。そこでゆっくり休養するはずでした。ですが、彼女は学園艦廃艦を賭けた戦車道にほぼ無理やり参加させられました。結果として彼女は自分の戦車道を見つけられました」

「ですが、決勝で我々と対決する事で彼女の戦車道は終了します。これは仕方ない事と私は思っています」

 しかし

「が、私が最も怒りを感じるのは大規模な政治的事項を戦車道で決定するという事です。そもそも廃艦の件は戦車道とはまったく関係ない事です。先日メガネの政治家より「期待しているよ」と言われました」

 ん?意味がわからないっと言う子が居るな。

「分かりませんか?彼方達がこの1年努力してきたことが、政治的に利用されているという事です。勿論その努力で得た勝利すらも」

 ほぼ全員が理解したようだ。

「今回の事例を許しておけば、今後廃艦騒ぎに戦車道の試合が利用されるのは目に見えています。ですが、我々がわざと負けることはこれまでに黒森峰の伝統を支えていた先輩達に申し訳ない。そこで私はあることを決めました。それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        『完全勝利』すること」

 

 

 

 

 

 

 

「失礼します」

「ん?ああ、エリカ。どうしました?」

「整備記録を持ってきたわ。それとエリ宛にこれが」

 そういって手紙を私に渡した。橋本さんからだった。

「開けないの?」

「開けない」

「橋本さん?」

「・・・」

「沈黙は肯定なりね。まったく、決勝戦前に」

「いや、橋本整備長とは仕事以外のやり取りは「みんな知ってるわよ?」え?」

「あなた・・・隠しているつもりでしょうけど、みんな知ってるわよ?霧島隊長は橋本整備長に好意があるって」

「いや・・・」

「あれだけ毎日うれしそうに話していたら直ぐ噂になるわよ。大会終了後にデートする事とか、実は決勝前にデートするつもりだったとか・・・あと最近下着買ったらしいじゃない?」

 お~~~~~~~いいいいいい。え?なんなの女子高???スパイでも居るのか??

「エリカ?まさか情報部を?」

「バカ言わないで。その程度の事で情報部なんて使えるわけ無いじゃない。デートの話は整備士の子から、下着は・・・あなた私のPC使って注文したでしょ?」

「・・・・・・・」

「避妊しなさいよ?」

「まだそこまで行ってない」

「あら?否定しないのね」

「うるさい」

「それと話変わるけど、大洗が解決した問題だけど

『素人によくある怠慢、油断をする事で、ああいう事になる事をプラウダ戦で学んだ。そのことにより、より強靭な絆が出来上がった。』簡単に言うとこんな感じかしら?どう合ってる?」

 流石だ。

「正解。素人集団から一般の戦車道集団に変わったわ。もう彼女達はサンダース戦頃とは違う。そこが怖いところ。それに私の予想では、決勝には2両ほど新戦力が投入されるわ」

「根拠は?」

「大洗の資金の動きを見た結果ね。明らかに活発になったわ。1台はドイツ戦車で間違いないわ。もう一台は分からない。軽戦車辺りだと思う」

「なるほど」

「資金から物事の動きを見れるようになるといいわよ。今後にも使える。特に政治関係には」

「頑張るわ」

「エリカ上がり?」

「ええ」

「じゃあもう少し待って。書類終わったら御飯食べに行こう」

「わかったわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 決勝戦

 

 

「みほ?」

「エリちゃん」

「今日はよろしくね」

「うん」

「せっかくみほの戦車道見つけたと思うけど」

「・・・」

「約束通り全力で行くね」

 

 

 

 こうして決勝戦が開始された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 資材枯渇理由?



  大型建造・・・サラトガ・・・うっ頭が
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