第十二話
マスターがついに登校地獄の呪いを掛けられた。
そのせいでいま目の前に妖怪がいる。
不愉快である
サウザンドマスターは「これからは光の方に生きてみろ…」云々かんぬん言ってどっかいった。
不愉快である
「ではこれから契約をしようかの」
「何の契約だ?」
マスターがイライラしながらいっている。
不愉快で…しつこいですね
「警備員の契約じゃよ」
髭をいじりながら紙をあさっている。
「何をすりゃいいんだ?」
「何、簡単じゃよ。中学生やりながら、外敵から麻帆良をまもってくれればそれでよい」
簡単なのか?それ
「この呪いは卒業すれば解けるんだな?」
「うむ、そのはずじゃ」
解けないけどな15年ほど
「なら受けてやる」
「そんな簡単に決めていいん…」
「大丈夫だ!私が決めたんだ別にいい!」
それでこの前呪い掛けられたのに懲りてない様子です
「ではここにハンコを」
ポンッ
「契約成立じゃな家は用意しようか?」
てか俺はノータッチ?
「いやいい持っている。どっかの森の土地使うぞ」
「後で報告してくれれば別によいぞ」
「ふんっ。いくぞっソラ!」
「はい」
よかった俺の事は何も言われなかった。
近衛近右衛門side
あれが闇の福音か…
結構子どもっぽいとこもあるんじゃな。
それにしても横にいた闇の福音の従者、あれが闇の落とし子と呼ばれる子か…隙がほとんど無かった。何か手を打たねばならんのぅ。
近衛近右衛門sideout
~次の日~
原作どうりのログハウスが出来た。
と言ってもゲートで引っ張り出してきただけなんだけど。
「マスター、マスターそろそろ起きないと学校に遅れますよ」
「うーん…後五分…」
起きるわけないか
「早くおきてください!呪いのせいで何が起きるかわかりませんよ!」
「もう起きるから静かに…zzz」
やっぱり起きない
「起きろ!」
ビクッ!
「何事だ⁉」
慌てふためくマスター(笑)
「朝です」
「…はぁ。何でこの私が中学生なんぞやらねばならんのだ」
「呪いに掛けられたからでしょう」
「うるさい!お前があの時助けてくれなかったからだろ!」
「いやだってマスターが手を出すなって言うから」
「ぅ、それを言うな」
プルルルルルルル、プルルルルル…
「ソラお前がでろ」
「了解〜」
ガチャ
「はいもしもしこちら闇の福音」
「ほっ、そう言うのは相手を確認してからにしてくれんかのぅ」
「ここの番号しってるのあんただけでしょ」
「……」
なんか喋れよ
「…えーエヴァくんに学園長室に来てくれとつたえてくれんかな」
なんかこいつに言われると腹立つな。
「了解しました」
死ねっ妖怪!
「それじゃ頼むぞい」
ガチャツーツー
「マスターあの妖怪が呼んでます」
「あー、わかった」
まだ眠そうだ。
「よし行くぞ」
「了解」
~妖怪室~
「では今日からよろしく頼むぞ」
「ああ勝手にしておくよ」
「で、そこの彼のことなんじゃが…」
「もう授業が始まる、放課後にしてくれ。ソラは帰っていいぞ」
「じゃまた終わる頃に迎えに来ます」
「ちょ、まって…」
妖怪の言葉を無視して帰った。
~帰宅~
「えっと、とりあえず掃除かな」
昨日は直ぐ寝たから気づかなかったけど汚い。すごく汚い。
「何年この家放置してたんだろ、マスターだからな〜200年くらいほっときそうだよな〜」
その日の半分は掃除で消えた
~放課後~
「マスターあのじじいのとこ行くんですか?」
「面倒だがな」
コンコン
「入るぞじじい」
「ひょっ、そういうのは返事を聞いてか…」
「細かい事を気にするな。でソラをどうするんだ?」
「そのことなんじゃが、エヴァくんにちょっとした封印を掛けてもらおうと考えてな」
「どんな物だ?」
どうせろくでもないものだと思う。
「うむ、エヴァくんの許可無しでは強力な魔法は使えん様な封印を掛けてもらいたい」
「断ったら?」
「考えがある」
今やったら勝てるよな?しないけど
「…別にいいですよマスター。この学校にいる魔法使いぐらい素手で無力化できます」
事実神鳴流を使わなくても大丈夫だ。
「そうか。ならいいぞ」
「ほっ。それは助かるわい。では明日の放課後にきてくれんかの?」
一瞬じじいの顔色が変わったけどいいのか?
「了解した。帰るぞソラ」
「はーい」
~次の日~
「面倒だ。じじいお前が掛けろ」
へ?
「よいのか?」
「いい」
俺の意見なんざ聞く気もねぇ!
「いいだろ?ソラ」
「…まぁ別にいいですけど」
「心配せんでもよい、封印の全権利はエヴァくんがもっておる」
その言葉でほっとした
「では準備はよいか?」
「かまわん」
「大丈夫です」
「封印!」
ピカッギューンパァー
なんか違和感が半端ない。首のあたりに
「なんぞ、これは?」
「これは…」
「首輪じゃ」
何だと?
「てめぇじじい何てもん着けてくれんだ⁉」
「ホッホッホッ」
「ホッホッじゃねぇよ何で首輪なんだよ!普通目立たないように腕輪とかネックレスとかアクセサリーだろ!何だこの目立つ首輪は⁉ほとんど犬とかわらんじゃないか!」
「だってそれしかなかったんじゃもん」
「可愛くねぇんだよ!」
「それにエヴァくんも了承しておる」
は?
「本当かマスター?」
「プッ…ほ、本当だ」
この人わざとだ。自分以外も巻き込みやがった!
「くっ!」
「ではもう帰ってよいぞ」
「まてじじい」
「なんじゃ?」
「こっち頼みも聞いてくれんだよな?」
「ほ?」
「それくらいしてもバチは当たらないだろう?」
「な、なんじゃ?」
「マスターと仮契約をしたいからキス以外の方法を準備してくれ」
「なんじゃその程度か任せておけすぐ用意する」
よし!
「まてまて、私は了承していないぞ」
「別にしてもいいんでしょ?」
「いいけどな…」
「準備できたぞ」
早いな。
「この宝石に魔力を込めてくれ。それを魔法陣のなかで割ると契約成立じゃ」
「簡単だな」
「行くぞ?」
「はい」
パリン!
ピカー
「契約成立じゃ」
「あ、カードだ」
「おい何て書いてあるんだ?」
「えー、「廻る魂魄」って書いてあります」
もしかして転生のこと書いてるのか?
「よく意味がわからんな。とりあえず帰るぞ」
アーティファクトはなんだろな。
「はーい」
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