魔法先生ネギま! ~悪の従者~   作:猫大好き野郎

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第十七話

マスターが登校地獄を受けてから10年以上が経ち、うろ覚えの原作知識がそろそろ役に立つ時がきた。

が、

 

「そこでエヴァンジェリン殿の力を借りたいネ」

 

わ、忘れてたぁ!もうそんな時期か…ヤバイぞ、茶々丸のことを作らせる説得方法考えてなかったよ〜。俺が居るから断る気がするって嵬が言ってたから何か考えないといけないのに。

 

「すまんがもう間に合っている」

 

ほら、断った

 

「どうしてカ?必ず役に立つ筈ネ」

 

頑張れ超鈴音!説得してくれ。俺も頑張るから

 

「私にはソラという従者がもういるもんでな。だからこれ以上はいらん」

「エ?そうなのカ?……マズイネ」

 

今超が口だけでマズイって言ったよ。俺も言わないと。

 

「マ、マスターあのそろそろ一人で洗濯とか掃除するのもしんどくなって来たんですよ」

「お前には分身があるだろう」

 

ぐ、それを言われると返す言葉がない。

 

「あ、後俺だともしも学校にいる時に学園長に何かされたら助けられません。来年から女子中になったし、何でか知らないけどそこに学園長室もあるし、タカミチもそこの先生ですから最悪の事を考えてですね」

「お、おうそうか」

 

早口でまくし立てて何とか押してる。そこで超がもう一押し入れてくれた。

 

「頼むネ、世界一の人形師であり最高の魔法技術をもつエヴァンジェリン殿しか頼めないネ」

「そ、そうか。そこまで言うなら仕方ないな。よし手伝ってやろう」

「本当カ!助かるネ」

 

よかった、これで茶々丸フラグが立った。けど今超がすごくちっちゃい声で「チョロいもんネ」って言った気がする

 

「ではまた後日こちらから連絡するネ」

「ああ、待っている」

 

それじゃ、と超が帰って行った

 

「おいソラ」

「何でしょう?」

「超とやらのこと調べて来い。不明瞭な点が多すぎる」

「了解しました」

 

そう言って分身を家に置き気配を消し超の後を付けていると、超がハカセと合流した。大学に向かっている様だ。

 

「超さんどうでしたか?」

「大丈夫ちゃんと協力を取り付けたヨ、首尾は上々ネ」

「ほっ、よかったです」

「でも、従者のソラとかいう子供がすごいフォローをしてくれたネ、どうしてだろカ?」

 

ヤベ、不審がられてるぞ

 

「でも、超さんの未来ではソラという少年は…」

「…しっ!ハカセ付けられてるネ」

「え!本当ですか…ハイ後方400m街灯横の木の裏に体温が検知されました。背丈は10歳前後です」

 

やっちまった〜、焦って一瞬気配出しちゃった。しかもこんなに離れてるのに場所までばれた。かがくのちからってすげー

 

「そうカ。そこにいるのはわかてるネ!てでくるヨロシ」

 

あーあ、後でマスターにばれたら怒られるな。

 

「ゴメン、悪いとは思ったんだけど、マスターの命令でさ」

「やはり君か、いつから聞いていた」

 

口調がマジになってる。目もマジだ。

 

「今追いついたばかりだから余り聞こえなかったよ」

「それはよかったネ」

「けどまさか超が未来から来てる何てね」

「最初から聞いてるじゃないカ‼」

 

ナイスツッコミ、そういうのを待っていた

 

「絶対に誰にもいわないと約束してくれ、頼むヨ」

「大丈夫、口は硬いから。俺みんなからハマグリのソラって呼ばれてたんだ」

「ほう、そうなのカ」

「まぁ、熱せられるとパカッて空くけどね」

「駄目じゃないカ!」

 

楽しいな〜超がツッコミキャラになってるよ

 

「うそうそ、誰にもいわないっていうか言う相手がいない。どうせマスターにも言うんだろうし」

「ま、そうだが。エヴァンジェリンさんには言っても構わないよ言わないと君が罰を受けそうだしネ」

「超さんそろそろ行かないと時間が押してます」

「わかたヨ、それじゃ、また今度」

「うんバイバイ」

 

超とハカセがにこやかに手を振って去っていった。超のお陰で怒られなくて済むよ。ってあれ、分身が消えた?何事だろう。

 

「ゲッ、エヴァさんご乱心かよまさかアレがバレたの?くそバレてる帰りたくねぇーなー」

 

突如足下に魔法陣が現れた。多分これ仮契約カードの従者召喚機能だわ

 

「俺、死んだ」

 

「おいソラ、なにか弁明はあるか?」

 

召喚されると目の前に無表情のマスターがいた

 

「なんの事だかサッパリ…」

「とぼけるなぁ!貴様私が楽しみにしていた、プリンを食べただろう‼」

「いやそれは」

「男ならハッキリ言え!」

「小腹が空いたので食べました‼」

「よーしいい度胸だ「跪け」」

 

⁉何でマスターが「言葉の重み」使えるんだ⁉

 

「どうしてくれようか?フフそうだな取り敢えず食らえ!」

 

結構な力で側頭部を蹴り抜かれた

 

「ゲフェ!」

 

そのままチャチャゼロが眠ってる所へ吹き飛ばされた

 

「ナンダ?俺ノ眠リを妨ゲル奴ハドイツダ?」

「おおチャチャゼロ、ちょっと付き合え」

 

マスターが俺の方を目で指し声をかける

 

「オ、イイナ構ワナイゼ」

「魔法球に行くか時間もたっぷり取れるしな」

「ケケケ」

 

 

その後魔法球に連行されボコられ土下座させられボコられプリン作らされボコられた。次からはマスターの許可無く食べ物を口にしませんと百回30秒以内で言えるまで誓わされ契約魔法まで掛けられた。マスターはすごく楽しそうな顔でチャチャゼロは無表情で1週間交代で戦わされた。素手で。怖かったです

 

ソラの日記から抜粋その二

 

「流石ソラ、面白い」

 

ソラの日記とは人外が夜な夜な見ているとも知らず恥ずかしい事まで書いている日記である




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