魔法先生ネギま! ~悪の従者~   作:猫大好き野郎

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いつもより短めです


第十八話

「あ、忘れてた」

「どうした急に?」

「いえ、別に」

 

マスターが俺の突然の呟きにクエスチョンマークを浮かべながら夕食を食べている。

 

「牛乳を買って無いのを思い出しまして」

「そうか」

 

それ以上は追求して来なかった。

実は何を忘れてたかというとタカミチが来てるのに黄昏のアスナさんを忘れてた訳でございますよ。決して作者が忘れてた訳ではございません。

 

「私はもう寝るぞ」

「お休みなさい。マスター」

 

マスターが部屋に戻っていった。

 

「取り敢えずは茶々丸の事だな」

 

食器を片付けながら原作を思い出す。

 

「たしか、中3で三歳って言ってたし嵬が誕生日で勝手に盛り上がってたから起動が4月上旬で完成が1月くらいだったかな」

 

てもう来週くらいじゃん。もうクリスマス終わったし

 

「今日はもう寝るか」

 

日記書いてその日は寝た

 

~1月3日~

 

「遂に完成しました‼」

 

ハカセが嬉しそうに叫ぶ

 

「やっとできたネ」

「これは中々な出来だな」

 

マスターと超も疲労を隠せない様子で徹夜明けのテンションで絡むハカセが鬱陶しいようだ

 

「後は最終チェックをして起動させるだけですよ!」

「いつ起動するんだ?」

「4月1日ヨ、それから入学式に臨むネ」

 

めちゃ頑張ってたからな嬉しそうだホントに。俺は何もしてないけど。けどちゃんと完成してホッと一息だ。

 

「名前はエヴァンジェリンがつけるといいネ」

「ふむ…茶々丸でどうだ?」

「マスター、もしかしてチャチャゼロと関連を持たせて…」

「その通りだ」

 

ネーミングセンスが微妙だ。

 

「何はともあれひと段落ネ」

 

4月1日午前9時

 

「では起動します」

 

今日は茶々丸起動の日だ。こんな所に立ち会えるなんて夢みたいだ

 

「では、私がマスターでよいのだな?」

「そうだヨ、そういう契約だからネ」

 

ポチッ

 

マスターが起動スイッチを押した

茶々丸が目を開いた

 

「起動完了いたしました。マスター登録を受け付けます」

「マスターは私、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルだ」

「…登録完了。よろしくお願いします、マスター」

 

チャオもハカセも成功したようで安心している。

 

「おいソラお前も登録しておけ」

「俺もですか?」

「そうだ、構わないだろう、超」

「別にいいヨ」

 

マジで⁉嬉しいぞーこれは

 

「セカンドマスター登録、ソラ・マクダウェル」

「…登録完了。今後ともヨロシク」

「!?」

 

なんで俺の時だけ女○転生なんだよ。超とハカセ爆笑してっから多分二人の仕業だろうな。ツボに入ったみたいでハカセが呼吸困難になりかけてる。

 

「さ、流石ソラだネ、期待を裏切らない男娘(おとこ)だヨ」

「今そこはかとなく馬鹿にされた気がする」

「気にするナ」

 

いつか超も報復しなければ。

そんなこんなしてたらマスターが茶々丸の設定を終了したようで暇そうにこちらを見ている。

 

「もういいか?」

「うん」

「では、もう連れて帰ってもらっても結構だヨ。その代わり定期的にメンテナンスがあるからネ、よろしく頼むヨ」

「わかった帰るぞ、ソラ、茶々丸」

「「了解、マスター」」

 

~ログハウス~

「ソラ、家の事はお前が教えておけ」

「はーい」

 

適当に返事して茶々丸に話かける

 

「なぁ茶々丸」

「何でしょうかマスター」

「そのマスターってのやめてくれないかな」

「ではどのように呼べば?」

「ソラでも何でもいいよ」

「ではソラさんと」

「じゃそれで」

 

それで茶々丸に家の事を教えたら3時間で全部覚えてくれた。これで俺が楽になるな。

 

「あとマスターの好き嫌いはこれにまとめてあるから」

 

茶々丸にノートを渡す

 

「ありがとうございます」

 

きっとこれから俺は朝早く起きなくて済むだろうと思っていた。

 

3日後

 

「ソラ、すまないが店を手伝てくれないカ?給料は弾むヨ」

 

まさか超に超包子を手伝わされるとは

 

「何をすればいいんだ?」

「厨房のチーフをして貰いたい」

「あれ?四葉さんは?」

「彼女とは別の店舗だヨ」

 

どれだけ店を広げる気なんだろうか。

 

「働き次第では給料も上がるヨ」

「頑張って働かせていただきます」

 

金に弱い俺だった。

 

働き始めた当初は子どもじゃ無いかと舐められて居たが味を知ってからはわずか数週間で従業員全員にソラさんと呼ばれるまでになった。

 

そして、ソラが厨房に入ってからそれまでの3倍の売り上げになり本店の四葉と並ぶ凄い料理人が居ると噂が噂を呼びウハウハになって調子に乗ってるソラからエヴァンジェリンが搾取するという悲劇が起きた




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