魔法先生ネギま! ~悪の従者~   作:猫大好き野郎

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第二十四話

「マスター、呪いはどうですか?」

「外に出てない以上なんとも言えん」

 

あれだけネギの血を吸えば修学旅行くらいは行けるはずなんだけどそんな先の事より先ず目先のネギと決闘が問題だ

 

「じじいとかタカミチになにかされたら呼んで下さい、全力で助けますので」

「ああ、わかっている」

 

そろそろ学園長のじじいに呼び出されて釘を刺されるころかな。

 

~放課後~

買い物をするため街にでた俺だがものすごいものを目にしている。それは、喋るオコジョとこそこそ茶々丸の後をつけてるオレンジと赤髪のバカ二人。

 

「…ですぜアニキ、今がチャンスですって!」

 

なるほどこの前のマスターのなんか入ってきたってこいつのことか

 

「で、でもカモくん僕の生徒なんだよ」

「そんなこといってられねぇよアニキ」

 

どうやら茶々丸を襲う算段をつけているみたいだ

 

「…仕方ないか、わかったよカモくん」

 

わかっちゃダメだろそこは。教師とか生徒とか以前の人間としてどうかとおもうぞ

 

「…!なるほど、警戒が足りなかったようです」

 

茶々丸が路地の奥で猫に餌をやってる時に出て行き、襲うらしい

 

「茶々丸さん、悪い事はやめてください!」

「申し訳ありません、命令ですので」

「やるしかないぜアニキ」

 

カモがネギの耳元で唆している

 

「く…魔法の射手・連弾光の7矢‼」

 

いきなり茶々丸でも壊れるレベルの魔法をぶっ放すクソガキ、これでよけられなかったら間にはいるが…

 

「すみません、マスター、ソラさん私が動かなくなったら猫のことよろしくお願いします」

 

‼後ろに猫がいるからよけられないのか‼

 

氷楯(レフレクシオー)‼」

「⁉なんだこりゃぁ!」

 

カモが俺のわざと大きく出した防御魔法にビビる

 

「ソ、ソラさん…」

「大丈夫、茶々丸?」

「はい私と猫も大丈夫です」

 

良かった、被害は無しか

 

「おい、お前らうちの家族に手をだしたんだ、覚悟はできてるよな?」

「カモくん、やっぱりやめといた方が良かったんじゃない?」

「そうだなアニキ」

 

達観したような安らかな顔で話すネギとカモの二人にアスナからのツッコミがはいる

 

「馬鹿なこと言ってないでさっさと逃げるわよ!」

「逃げれるとおもってんのか‼」

「待ってくださいソラさん、大丈夫ですからここは…」

 

茶々丸が涙目でこちらをみて懇願してくる。破壊力デケェ!

 

「茶々丸がそう言うなら」

 

その攻撃に屈した俺は見逃してしまった

 

「このことはマスターにも内緒でお願いします」

「わかったよ、なにも言わない」

「ありがとうございます」

 

茶々丸がここまで言うことは珍しいというか初めてなので聞いてあげることにした

 

~エヴァンジェリン邸~

 

「じじいに釘を刺されたよ、ばれてたみたいだな」

「じゃあ早めに行動しなきゃいけないですね」

「ああ、来週あたりだな」

 

やっと俺のいいとこを見せられるな。どれほどの修業をしたか思い出すだけでも血が滲んでくる、主に目から

 

「だがぼーやの方は私を見るだけで縮み上がっていたぞ」

「それは…まあ仕方ないと思いますよなまはげですし」

「うるさい!それをいうな!」

 

魔法世界では早く寝ないと闇の福音(ダークエヴァンジェル)がさらいにくるぞーとか言うらしいのでなまはげと同じですねってからかったらしばきまわされた事がある。

 

「クシャン!…ちっ、もうこの季節か」

「毎年毎年大変ですね」

 

またマスターが花粉症になってる、これにかかると機嫌が悪くなるんだよね。

 

「もう寝る!」

 

そういいドタドタ部屋に帰ったが一時間ほどくしゃみの声は途切れなかった

 

~月曜日~

 

「ゴホッゲホッ!」

「次は風邪も同時にですか」

 

ため息が出るほど身体が弱っているマスターだ。

 

「茶々丸マスターの世話よろしくね」

「わかりました」

「ど、何処にいく?」

「買い物ですよ、ついでに学園長にも報告してくるんで」

 

俺は家を出て学園長の部屋へ足を進める。

 

「キミこんな時間に何をしている!学校はどうした?」

 

二回目のこの質問だがお前のほうこそ何をしているとききたい、街中ウロウロするだけなのか、広域指導員は。

 

「これ」

「なんだねこれ…なるほどこれはすまないね」

 

俺が一枚のカードを指導員に見せると納得して去っていく

 

「便利だな〜このカード」

 

このカードはこの前テストを受けたとき指導員に捕まると厄介だから学園長に作らせた教員証明証だ。一応「麻帆良学園本校女子中学校臨時教諭」になっているのでこれのおかげで女装しなくても学校に入れるようになった

 

「おいじじい」

「だからノックせいといっておるじゃろうに」

「固い事いうな、マスターが風邪と花粉症の合併症で休むことを報告しにきたんだ」

「その程度電話で十分じゃろう?」

「気にするな気分だ」

 

けっして証明証の力を試した訳ではない

 

「じゃおれ買い物行くから」

 

そのまま買い物にいったが家に帰るまでの間に十回以上身分確認させられた

 

~エヴァンジェリン邸前~

「貴様何処から見ていた!言え!」

「僕は何も見てないです!」

 

何やってるんだろうネギの声が聞こえる

 

「あ、ソラさん」

「茶々丸か、どうしたの?」

「大学まで薬を取りに」

 

なるほどそれであいつが家に

 

「ただいま〜」

「あ、あなたはこの前の…」

「その事を蒸し返せば殺すから」

「わ、わかりました…それであなたのことをいいんちょうさんが気に入りまして」

「頼む俺がここにいる事は黙っていてくれ」

 

それは危険だなんとしてでもここがばれてはならない気がする

 

「わかっています、では僕はこのへんで」

 

ふむ中々話のわかるやつだな

 

「おい」

 

少し評価を見直さないといけないな

 

「ソラ」

 

あいつも雪広のお嬢様に苦労しているみたいだしたすけてやっても

 

「おい!聞いてるのか!」

「はいなんでしょう!」

「さっきぼーやが私に決闘状を叩きつけていった。丁度いいから明日やる」

「そんな急に…ああ、学園メンテナンスの日ですか」

「そうだ、今回茶々丸には電気の方に集中してもらう」

「はい」

「だからソラ、今回はお前の出番だ」

 

きたきたきたー!俺の出番だ!しかも完全に俺の独壇場にしてやるぜ

 

「なんだ、不満か?」

「いえ全く、全力を尽くさせて貰います!」

 

何を使うか…刀か魔法か、はたまた素手か

 

「恐らくぼーやは一人でくる、お前もそんな格好では無く正装で行くぞ」

「了解!」

 

服も決めなきゃいけないのか悩むな

 




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