~修学旅行三日目~
「おはよ〜ござ〜いま〜す」
「眠そうだな、料理長(仮)」
「眠いですよ、昨日は寝てないですから」
「肩書きにはツッコミ無しなんだな」
だって、急な団体さんの予約で仕込みが倍になったんだもん。そんな余裕はありません
「仕込みは終わったのか?」
「終わりましたよ、五分前くらいに」
「なっ!さっきまでやってたのか⁉厨房の他のメンバーは大丈夫なのかよ!」
急に心配そうな顔をして厨房に走っていくよしのさん。
「俺の心配は?」
1人落ち込みながら汚れた服を着替えるためにいったん家に帰る。
「ただいま〜」
「「おかえり」」
「ヒサシブリダナ」
分身達とゼロが迎えてくれた。あれ分身が減ってる?
「他の分身は?」
「1人はゼロに斬られて消えて、もう1人は口の中を勢いよく噛んで消えた」
「なにそれこわい」
そんなに分身て弱かったっけ?けど痛いよね、口の中を思いっきり噛んだら三分以上は悶えるよね。
「分身を増やしたほうがいい?」
「ゼロの相手用に五人くらい欲しい」
よく見ると生き残っている分身の服が所々斬られている。
「大変だったな、俺」
「ありがとう、俺」
「ケケ」
笑ってるよこのキリングドール。
「はい、着替え」
「準備いいな」
「だって俺のことだし」
そりゃ、そうか。
「じゃ俺いってくる」
「いってらっしゃい」
ゲートで超包子までワープ!
~超包子~
「遅い」
「すいませんでした」
着いてそうそうよしのさんに開店前にどこにいってたんだとお叱りを受けました。
「団体さんがくるんだからきっちりと準備しとけ!」
「はーい」
「次はない」
「ハイ!」
殺されるかと思った。
「「「いらっしゃいませー!」」」
開店したようだ。
「ソラさん、厨房お願いします!」
「はーい!」
マジでここは朝から大繁盛だ。
~夜~
「麻帆良大学相撲部様来店されました!」
「ゲッ、団体って相撲部かよ」
「大変ですね、在庫が足りないかもしれません」
(ソラ、いまから京都に来い)
(いまから⁉)
このクソ忙しい時にまた面倒なことを!
(いいから来い)
「餃子、炒飯、青椒肉絲、麻婆豆腐各150人前です!」
「了解‼」
あっ、マスターの返事と同時にわけのわからない注文も了承してしまった。
「くっ、影分身!」
ざっと五十人ほどに分身して厨房をお願いする。そして俺は外にダッシュで長距離転移を構築する
「座標エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルより2m後方、20cm上空」
ヒュッ
「きたか」
「わっソラさん!」
着くなりネギに驚かれた。周りにいる、ネギの従者たちは声も出ていない
「なんですか急に?」
「お前石化を治せるか?」
「まぁ程度によりますが」
「ここの奴全員治せ」
「は?」
ここは、関西呪術協会⁉しかも全員石化状態かよ…
「じゃちょっと待ってて下さい」
「出来るんですか⁉」
「多分な」
分身を出して屋内にいる人たちも外にだす
「どうだ?」
「これならいけますよ」
「じゃ、ウチはなにもせんでもええねんね」
このかが
「大丈夫だよ」
「本当にこれだけの人を一人で治せるのか?」
「桜咲刹那、俺を誰だと思っている、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの従者だぞ」
「!」
「じゃあいくよー…
海神の恵み振りまく天
空より流される涙は全てを流す
降り注ぐ愛しみ‼」
雨が降って来て石化した者を濡らしていく
「雨が…みなさん屋内に」
「大丈夫だ、俺の魔法だから」
「え、そうなんですか」
「雨に触れた者を治癒するというか、浄化させる魔法だ。怪我も治るぞ」
「本当、傷が治っていくわよ、ネギ」
アスナはマジックキャンセルを持っているのに傷が治っていく。ずいぶんと便利な能力だ。
「おや、身体が」
「父様!」
「木乃香!」
親子の感動の再開。
「ソラって結構すごいのね」
「何を言ってるんですかアスナさん!すごいなんでものじゃないですよ!こんなこと出来る人なんて世界にいるかいないかというレベルですよ!」
なんかネギが興奮してる。目をキラキラ輝かせて。
「ソラさん、石化を治してもらいたい人がいるんですが」
「どれくらいの威力で誰にやられたの?」
「村一つを悪魔、恐らく伯爵級です」
「無理」
「なんでですか!」
「やりたくないとかじゃなくて、純粋に俺じゃ無理」
言い切るとシュンとなった、アスナとか綾瀬に睨まれた。だって無理なんだもん、たしかヘルマンとかいう悪魔がやったんだろ悪魔級は無理無理、出来てフェイト級までだって。
「すまんな、それだけだ」
「えぇ!これだけですか!」
もう店は分身に任せて遊ぼうかな、うんそうしよう
それから二日間見かけない女生徒が一人で増えたみたいですよby嵬
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オリジナル呪文をいれてみました。