魔法先生ネギま! ~悪の従者~   作:猫大好き野郎

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すいませんでした!

ポケモンの努力値振るのが楽しくて…すいません言い訳です。

今回は少し長めです。


第四十話

「それでは麻帆良武闘会本戦二回戦第九試合を始めます‼︎」

 

何⁉︎もうそんなに進んだのか!クソネギ共め!

 

「イライラしすぎヨ、少し落ち着くネ」

「落ち着けるか!あいつらは朝までウチでどんちゃん騒ぎして寝るだけ寝てさっさと会場に行ったんだぞ!」

 

おかげで俺はこんな時間まで片付けに奔走していたのだ。

 

「茶々丸は気が付いたら居なかったしエヴァは初めからネギと一緒に行ったし…キー!腹立つわ!」

「ハカセ、試合はどうカ?」

 

超にスルーされた。

 

「あのクウネルとかいうふざけたフードが押してますね。犬の攻撃は全て避けてます」

 

明らかに通り抜けているのを避けると申すか。てかハカセなかなか毒舌だな。

 

「あれを避けると言うカ」

「私は非科学的な現象は自ら触れ解明するまで認めません」

 

超も同じ事を考えたようたがハカセにねじ伏せられた。

 

「あいつは実体じゃないからな〜」

「どういうことネ?」

「クウネルは、本体はどっかに居て今会場で闘ってるのは思念体みたいなものなんだよ」

「卑怯だネ」

 

卑怯だよ。あれを倒すのは小太郎には難しいしね。何でもかんでもすり抜けるから身体を構成している魔力をまとめて吹き飛ばすくらいの魔力をぶつけなきゃ消えないし。

 

『試合終了〜!勝者、クウネル・サンダース選手!』

 

「やはりフード野郎カ」

「いいの?このままやらせておいて」

「いいヨ、魔法をばんばん使てくれるみたいだしネ。ああいう輩は大歓迎ヨ」

 

確かに魔法は凄いな。離れた場所から思念体を操作しているにもかかわらず、あれほどの魔法を行使できるのはかなりの使い手のはずだ。しかも自分も、相手に触れられないから攻撃手段は魔法だけという、超にとっては願っても無い存在だな。

 

 

『では、二回戦第十試合を始めます!と言いたいところなんですが』

 

おっと、そろそろか。

 

「ソラ、出番ヨ」

「分かってるって」

「よろしくお願いします」

 

超とハカセに送り出され会場へ向かう。楽しくなってきた気がする!

 

「古菲選手が、一回戦の怪我が酷く棄権、それにより長瀬楓選手の不戦勝になります!」

 

ええー

なんだよそれ!

つまんねぇぞー!

金返せ!

 

一瞬にして会場がブーイングに包まれる。

 

「しかし、それでは面白くない、という運営から特別に選手を追加します!」

 

うぉぉぉぉーーー!

 

現金な奴らだな、そこまで盛り上がらなくても…

 

「まずは、現代に生きる忍!ちょっとは隠せ!長瀬楓選手の入場です!」

 

楓が忍者っぽく木の葉を舞わせながら突如現れる。

 

「続きましてあれ、名前乗ってない…失礼いたしました、私の手元にも一切情報は来ておりません!実力はどれほどか?特別選手の入場です!」

 

いくぞ…

 

「とう!」

 

かけ声を出し舞台袖から三段跳びからの4回転捻りを決めカッコ良く登場してみた。

 

うぉぉぉぉーーー!

また子ども⁉︎

てかいまのジャンプすげぇ!

ロリ発見hshs

 

最後の奴は死ね!

 

「おや、お主は…」

「いやぁ、超に頼まれちゃって」

「そうでござるか。しかしただ者ではござらぬな」

「そんな、エヴァに比べてらまだまだだよ」

「比べる相手がおかしいのでは?」

 

「登場してきたのはなんとなんとまた小さな子ども!見た目から推測するとおよそ九歳ほど!今大会最年少か⁉︎てか、可愛い!」

 

可愛いー!

萌えーーーーーー!

 

萌えの比率がおかしいぞ!ロリコンだらけか!俺は男だ!

 

「…え、マジで?…今運営から情報が入りました!名前はソラ・マグダウェル選手、先程出場していたエヴァンジェリンジェリン選手の弟だそうです!…弟⁉︎」

 

なに⁉︎男の子なのか!

男の娘なのだ!

こんなに可愛い子が女の子のはずがない!

ショタhshs

 

なんでもいいのかここの奴らは⁉︎

 

「心中お察しするでござる」

「ありがとう…」

 

「それでは、Get ready for the next battle …Fight!」

 

開始の合図で俺たちは距離をとる。あと朝倉発音よすぎ!

 

「いくでござるよ」

「こっちもいくよ」

 

お互いに瞬動で肉薄し体術で闘う。

 

「やるでごさるな、魔法使いというのは総じて体術は苦手だ聞いたのでござるが?」

「それは間違いだよ、そんなことはない。できる奴はできる」

 

流石は忍者、速いな。

 

「では少々本気を出すでござる」

 

そういうと、楓が8人に増えた。なるほど自分の居た場所に気を留めるのか。で、高速移動をすると。できるな、俺。

 

「ならこっちも」

 

俺は四人に増える。できたっちゃできたが、弱いな。でも今まで原理もわからなかったんだ。もう一回みたらできる。

 

「やるでござるな。でもそれじゃ拙者に追い付けないでござるよ」

「そうかな?」

 

やってやる!

 

「どう?」

「正直少しなめていたでござる」

 

こっちも8人に増え至る所で殴り合いが始まる。

 

「なんだこれは⁉︎一回戦に続きまたもや分身が舞台を駆け回っている!それよりもなぜソラ選手は分身をつかえるのか⁉︎」

 

「ではもう少し上げるでござるよ」

「じゃあ、こっちも」

 

お互い十六人に増えたが、こちらはその瞬間に四人にまで減らされた

 

「速いね」

「これでも遅い方でござる」

 

ふふ、何をいうか。

 

ぶっとばすぞこの糸目女が(そんな挑発には乗らないよ)‼︎」

「本音と建前が、逆でござるが…」

「失礼した」

 

つい本音がポロリと。

 

「そろそろ決着をつけるでござるよ」

「そうだね」

「楓流忍法朧十字‼︎」

「な⁉︎」

 

本体は避けれたが分身を消し飛ばしやがった。

 

「どうするでござる」

「なにか忘れてないか?」

「何をでござる?」

「俺は魔法使いだよ?」

 

言い放つやいなや無詠唱の魔法の射手をまとめて101本ぶちかます

 

「⁉︎流石はエヴァ殿の弟でござるな」

「まだまだ」

 

次地面を凍らせ飛び上がった所を叩き落す。

 

「今のは効いたでござる」

「その割りには余裕そうだね」

 

口から血を流しているが疲労も見えないし大してダメージは無いようだ。

 

「本気を出すでござる」

「え?」

 

分身がまた十六人現れた。

 

「手加減はいらないでござるな」

 

「楓流忍法朧十字四連撃」

 

「なっ⁉︎ぐっ!」

 

「ダウンー!カウントを…おっと気絶している!これでは試合続行は不可能だ!この試合長瀬楓選手の勝利!」

 

「凄いね楓さんは」

 

勝利宣言の後起き上がり近づく

 

「お主こそ、魔法ありなら分からぬでござるよ」

 

おおー!

 

会場が湧いた。そして握手を交わし超のところへ戻る…はずだった。

 

「おい、なんだ今のは」

 

今もっとも会いたくない人と出会ってしまった。

 

「なんだと聞いている」

「今のはその、超に指示されましてですね。はい、盛り上げていい具合に負けろと」

「私の弟子ではなく弟、つまり家族として出ていたな?」

「はい」

 

質問に答えたのに無視だよ。怖いよー、殺されそうだよー!

 

「弟子ならば私の名に傷が付くな?」

「イェスマイロード」

「家族なら私の家名全てに傷が付く…‼︎」

 

ヤベェよマジで。

 

「ごめんなさい‼︎」

「後で覚えておけよ」

 

土下座したが許して貰えずお仕置き宣言された。

 

 

 

「どうしてくれるんだ超!」

「どうしてもこうしても知らないヨ」

「あんたがあんな指示するから!」

「断ても良かたのに受けたのはソラ自身じゃないカ」

 

何も言い返せない。

 

「まぁ、助かたヨ魔法も使てくれたし盛り上げてくれたしネ」

「そう思うなら助けてくれ」

「それとこれとは話が別ヨ」

 

くそっ!この後のことを考えると不安で押しつぶされそうだ。

 

『二回戦第十二試合、桜咲刹那選手対エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル選手をはじめます!』

 

「ほらマスターの晴れ舞台ヨ選手席から見てきていいネ」

「くっ覚えてろ!」

 

 

「ソラさん!」

「おっすネギ」

「先ほどは残念でしたね」

「ちょっと油断しちゃった」

 

「貴様の覚悟はそんなもんか桜咲刹那ぁ!」

 

頭の中で突如響く怒声

 

「先程から両者ともに動きません!どうしたのでしょうか‼︎」

 

なるほどファンタズマゴリアか…

 

「ネギ、仮契約(パクティオー)カードで刹那の頭の中覗け」

「ええ⁉︎そんなことしちゃいけませんよ!」

「違う違う、いまエヴァの頭の中で闘ってるから見てあげて」

 

理解したのかポケットならカードをだして明日菜を連れ覗きだした。

 

「俺も行くか」

 

エヴァの方へ覗きにいった。

 

 

 

「すげぇ、エヴァに食いついてる」

 

修行の成果が出ているな。

 

「滅殺斬空斬魔閃‼︎」

「ぬるいわ!ソラの剣技はそんなものではない!」

 

訂正、一方的に遊ばれてる。

 

「雷鳴剣!」

氷神の戦鎚(マレウス・アクイローニス)‼︎」

 

二人の技が、ぶつかり合う。

 

「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック来たれ氷精(ウェニアント・スピーリトゥス)闇の精(グラキアーリスオブスクランテース)闇を従え(クム・オブスクラティオーニ)吹雪け常夜の氷雪(フレット・テンペスタース・ニウァーリス ) 闇の吹雪(ニウィス・テンペスタース・オブスクランス)‼︎」

「くっ神鳴流対魔戦術絶対防御四天結界独鈷錬殻!」

「弱い、弱すぎる!」

 

え、あの結界壊すの⁉︎俺だってあれの壊す疲れるんだよ?それを軽く打った魔法で壊すなんて規格外すぎる。

 

「ソラの結界はもっと堅くて強かったぞ!」

 

ちょいちょい褒めるのやめてくれないかな。恥ずかしいです。

 

「神鳴流決戦奥義極大雷鳴剣‼︎」

「効かぬと言っているだろう!」

 

もう見るの恥ずかしいから帰るー!

 

 

 

戻ってきたぜ!もう恥ずかしすぎて死ぬかと思った。

 

「おい、私は棄権する」

「はい?…エヴァンジェリン選手の棄権により桜咲刹那選手の勝利です」

 

なんともいえないもやもやする結果になった。

 




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