魔法先生ネギま! ~悪の従者~   作:猫大好き野郎

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

お久しぶりでございます。2月ほど空きまして申し訳ありませんでした‼︎
年末だから忙しかった…というわけではなく、ただただ忘れてました。
神様を食べてみたり、学友を論破したり、サッカーの宇宙大会に出て銀河を救ってみたりしてました(−_−;)
お詫びといっては何ですが二話連続投稿します。どうぞ読んでやってください


第四十一話

『続いて準決勝第十三回戦、クウネル・サンダース選手対長瀬楓選手です‼︎』

 

「ソラ、後は作戦まで自由にしてていいヨ」

「自由も何もあんたの作ったプロフィールのせいで死亡フラグが立ってるのだけど?」

「…ハカセが勝手にやったことネ」

「…あぁ、そう」

 

さっきからずっと恨み辛みを叩きつけてるのにもういっそ清々しいほどの言い訳で怒る気も起きない。

 

「でも、本当にいいのカ?これに参加してしまうとここに居れなくなるかもしれないヨ?」

「今更やめるなんて言わないよ」

「すまない」

 

珍しくエセ中国人キャラが消えて真剣なムードになった。

 

「絶対、辞めないから」

 

こっちにも、悪のプライドってものがあるからね。

 

 

世界樹広場

 

「エヴァに会わないようにしないと俺の寿命がマッハだな…」

 

…たかがお化け屋敷だろ?

…違うって結構本気なんだって。中学生とは思えないくらい女の子も可愛いし!

 

……⁉︎こ、これは明らかに3-Aの話だ……

 

「違うよ、灯台下暗しを狙ってまさかこんな所に隠れてるなんてを期待してるんだって。決して女の子目当てとかじゃないし。それにクラスの方にはエヴァいないらしいし、茶道部のほうだしネギを待っているらしいよ。だから本屋ちゃんの恥ずかしがってる顔とか長谷川さんの本気のコスプレとか鳴滝姉妹の可愛らしい笑顔とか那波さんの母性溢れるナイスなバデェを見ようなんでミジンコほども考えてないし。」

「何一人でブツブツいってるんですか?」

「いやいや、自己嫌悪とか自己暗示とかしてないよ全然!唯の独り言だから!」

 

いつの間にか後ろにネギがいた。

 

「ソラさん、ちょっと手伝ってもらえませんか?人手が足りないので」

「?いいよー」

 

 

エヴァンジェリン邸

 

「ネギ君、これは一体全体どういうことかな?」

「マスターがソラさんを連れてこいと」

 

いやーまさか、ネギに騙されるとは。

 

「後で殺す」

「貴様が先に死ぬかもな」

「ほんと、勘弁して下さい」

 

手伝いを引き受け何か見たことある道だなと気付き逃げようとしたら魔力全開で拘束してきたのだ。ついでに眠らされた。

 

「エヴァさん申し訳ありません」

「その程度で許すわけがない」

 

本気の土下座をその程度とか。仕方ない奥の手をつかうしか…

 

「あ、あんなところにナギが⁉︎」

「「何‼︎」」

 

ちょろいわ!ついでにネギも引っ掛かるとは思わなかったけど。

 

「バカめ!嘘だ、ゴフゥ⁉︎」

「逃がしませんよ」

「チャチャーマルお前もか」

 

全力の瞬動にボディーブローカウンターはやばい。

 

「よくやった茶々丸。ソラ、貴様逃げようとするとはいい度胸だ」

 

うずくまっている俺の頭を笑顔で踏み付けながら魔力を解放している。

 

「マスター、僕も混ざっていいですか?」

「構わん」

 

ネギの逆鱗に触れたらしいです。なんか目が黒くなってる気がするし。え、エヴァ?元から剥ぎ取ってましたが何か?

 

「マスター見てください、闇の魔法(マギア・エレベア)使えるようになりましたよ?」

「やるじゃないか、だがまだまだだな。闇の魔法(マギア・エレベア)こうするんだ」

 

おかしい、ネギが使えるなんておかしい。見本を見せてるエヴァもおかしい。

 

「いくぞ?」

「はい!」

 

いくぞ?はい!じゃねぇよ!くそ、味方はいないのか⁉︎

茶々丸は無表情でこちらを見ている。仲間にしますか?

➡︎ はい

いいえ

しかし、茶々丸は無視した。

 

「おい」

「…」

 

無視されるとは思わなんだ。

 

チャチャゼロはナイフを研ぎながら笑顔でこちらを見ている。仲間にしますか?

 

はい

➡︎ いいえ

 

チャチャゼロは嬉しそうにエヴァに近づいていった。

 

「選択肢間違えたァァ‼︎」

「ケケケ」

「まて、仲間にしても背中から刺されるはずだ。これで良かった…って刺されるのが前か後ろの差しかないわ!」

「辞世の言葉はそれでいいか?」

「全くよくありません」

「そうか、あの世で後悔してろ」

「ちょっと待って!これは危ないよ‼︎死ぬって‼︎」

 

あり得ない威力の吹雪とか暴風、雷が飛んでくる。ぽんぽんと魔法の射手見たいに。

 

「ユニゾンレイド‼︎」

「何で使えんの⁉︎」

 

エヴァとネギのコンビネーションスペル、闇の暴風(適当)を食らい、意識が飛びかけた。

 

「ふぅ、スッキリしました!」

「なかなか、爽快だな」

 

大技ぶちかましたからか落ち着いたようです。ネギなんて俺に関係ない普段のストレスも発散したのかと思うくらい笑顔だ。

 

「今日はこの辺にしといてやる。次はこの程度で済むと思うなよ」

「りょ…了解しました」

 

これ…作戦開始に…間に…合う…の…か…?

 

 

 

数時間後

 

 

余裕でした。全然余裕でした。

作戦は明日だし、俺は治癒魔法が超得意だった。

 

「ソラさん、マスターは?」

「祭りをうろうろしてくるってさ」

 

茶々丸は怪我した俺をスルーして誰もいなくなったのを確認してから、なんとエヴァみたいに踏み付けたり蹴り飛ばしたりしてきたのである。茶々丸がどんどん良くない方へ 成長しています。お兄さん悲しい。

 

「違います。この前ネギ先生がソラさんにマスターの真似をすると喜ぶと教えていただいたので」

「それは違うよ!ネギの言う事を鵜呑みにしないで!」

 

ネギは俺に何か恨みでもあるのだろうか?…思い当たる節があり過ぎて困る。

 

「では、そろそろ時間ですので出かけます」

「どこ行くの?」

「超のお別れ会をするらしいですよ」

「そうか、行ってらっしゃい」

「行かないのですか?」

「そうだよ。行かない」

 

明日会えるし、行くと泣きそうで行きたくない。

 

「では、失礼します」

 

茶々丸が行ってしまい一人になった。

 

「明日か…」

 

初じめて俺に見せ場が!




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