拷問の様な修行を続け魔法球の中で50年過ぎた。
「まだ9歳の姿のままとは、お前本当に人間か?」
「人間です!血を吸っても人間と変わらないでしょう⁉」
「まあそうだが」
5年ごとに絶対聞いて来るこの質問。
いい加減鬱陶しい、自分も永遠のロリのくせに」
「ほう、貴様そんな事を思っていたのか」
ハッ!声に出してしまっていた!
「そんな貴様に課題をやろう。
一週間後私と死合いだ。準備しておけ」
な、何⁉この50年で魔法は殆ど覚えたが、マスターとの模擬戦で勝ったことなんて一度もない。
それなのに死合いだなんて
ガタガタガタガタガタガタ
「死ぬ、絶対死ぬ!」
「オマエハ不死ダロウ」
「あっチャチャゼロ!」
俺はチャチャゼロを、抱いて精神の回復を試みる。
チャチャゼロとはこの五十年で仲良くなった主に慰めのおかげで
「オマエモナカナカ出来ルヨウニナッタジャネェカ」
そう、何度かチャチャゼロには勝った事があるのだ。
…手加減してもらって。
「泣きそう」
「オレガ修行ヲ手伝ッテヤルヨ。
ケケケ」
楽しそうだ。
「…がんばります」
「貴様の手の内が分かっては面白くないからな私は外で待っている」
「分かりました」
「楽しみにしているぞ」
黒いオーラをまき散らしながら消えていったマスター
「どうしようかチャチャゼロ?」
「何カ作戦考エ無イト御主人ニハ
勝テナイゼ」
「そうだよなー今までに使った事のない作戦でいきたいし」
何かないかな…
「おっ!あれをつかえばいんじゃね?でこれからこれを使えば意表を突けるぞ!」
「ナカナカイイ作戦ジャネェカ」
「だろ?」
これならいけるかも知れない
「チャチャゼロ!模擬戦の相手頼む!」
「ケケッイイゼ」
「本気で、来い!」
~一週間後~
「準備はいいか?クククククククククククククククククク!」
オーラが前よりドス黒いし魔力も心なしか何時もより倍近くあるきがする。
「あんまりよくないです…」
「チャチャゼロ!審判を頼む!」
「アアイイゼ。
…ハジメッ!」
「フハハハハハハハ‼いくぞ
魔法の射手・連弾氷の五千一矢!」
エヴァさんがいきなり
「くっ!氷楯‼」
5000本ぐらい飛んで来たが氷の盾でなんとか守れた。
「まだまだいくぞぉ!
来たれ氷精闇の精、闇を従え吹雪け常夜の氷雪!!
闇の吹雪‼」
「っ‼ワープゲート!」
影の転移魔法で、マスターの後ろに回る。
「氷神の戦槌!」
氷のハンマーで殴ったがマスターの魔法障壁すら壊せない。
「効かんなぁ!」
「これがマスターの本気⁉」
勝てる気が全然しない。
だが、一死報いる、じゃなくて
一矢報いる気で生きたい、ではなく、行きたい!
「氷槍弾雨‼」
「そんなもの効かん!
こおる大地!」
「ぐぁっ!」
片足を持っていかれた!
「治癒!」
治癒魔法の練習していて良かった。
マスター全然治癒魔法は使えないから自分で傷直すしか無いんだよな。
「ふん、治癒魔法とは小賢しい。
大魔法の一つや二つ放ってみろ」
そんなポンポン打てないけど挑発には乗らないと
「では行きます。
来れ 深淵の闇燃え盛る大剣!!
闇と影と憎悪と破壊…」
「ほう、その魔法を使うかなら私も見せてやろう。
契約に従い我に従え 氷の女王…」
マスターの魔法はデカすぎる!
いけるか⁉
「復讐の大焔!!
我を焼け 彼を焼けそはただ焼き尽くす者なり
奈落の業火‼」
「えいえんのひょうが!」
勝てるか⁉
俺の炎とマスターの氷。
相性はこちらにあるが、魔力が違い過ぎる。
パキパキ
パキパキ?
「炎が凍るだと⁉そんなバカなっ‼」
「この勝負、私の勝ちだ!」
誰が見てもエヴァの勝利だ。
…と思われた時マスターの背後に迫る人影。
「それはどうでしょうか?」
ボフン!
氷に飲み込まれた俺が音を立てて煙りになった
そう、あれは某忍者アクション漫画の影分身だ。
チャクラの代わりに魔力を使っているが。
そしてマスターの影から現れる。
「後ろから失礼します。
雷の斧!」
「ぐわぁ!」
マスターが地面に叩きつけられそのまま減り込んだ。
良しマスターに初めてダメージを与えた。
「どうですか‼」
パラパラと瓦礫をどけながら、
マスターが起き上がってくる。
ダメージがほとんどない
「やるじゃないか…さっきのやつは後で聞こう。」
「それは、秘密です(^_−)−☆」
「力ずくでも聞いてやる!」
スイッチをまた、入れてしまった。
仕方ないな
「これがさっきのやつです!
影分身の術!」
ボボンッ!
俺が三人に増える。
「ふむ、魔力の質や量も同じで幻術でもなく実体を持っているのか」
一瞬で術の殆どがばれた。
この人の目チートだな。
俺は誤魔化すように魔法を放った。
「「「魔法の射手・連弾闇の五百一矢!」」」
1人五百本程度三方向から飛ばす。が、避けられ呪文を詠唱しだした。
「…えいえんのひょうが!」
うわっ‼当たる!
「全ての命あるものに等しき死を
其は安らぎ也‼」
「やべっ!」
「おわるせかい!」
マスターの最大呪文が発動される。が、食らったのは影分身だけで、俺は避けれた。
「くっ!何て魔力量だっ!影分身が追いつかない!」
俺は周囲に漂っている魔力を集め自分の魔力にする。
「今度こそ!多重影分身の術!」
50人に分身をした。これなら、ダメージを与えるではすまないと思う
「数で押そうとは、浅はかな考えだな。私を倒したくば私を100人集めてこい!」
なにっ!百人居ればいいのか。
「ならもっかい多重影分身の術!
そして、マスターに変身!」
ボンッ!
影分身がもう五十人増え、
さらに一斉に変身する。
マスターが百一人になった。
「そういう意味では無い!
本当に私を100人出すところは、褒めてかやるがな」
「フハハハハハハハ‼貴様に私たちを、倒せるか⁈」
マスターのモノマネをする。
結構似ていると思うんだ。
チャチャゼロは笑ってるし。
「貴様…!師である私で
愚弄するとは…いい度胸だな!
いいだろう、本気を見せてやる‼」
あちらも本気をだすつもりだ。
「行くぞっ!百方向からの、闇の吹雪!」
「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック…」
マスターが俺の魔法を気にもせず、詠唱しだした。てか始動キー使うとか何するつもりだ!
「…解放・固定
千年氷華!!
掌握!!
術式兵装‼
『氷の女王』‼」
マジかっ!こんなとこで闇の魔法使うとかガチギレじゃないか!
「くっ勝てる…わけがない‼」
「フハハハハ‼貴様は五十年も私の弟子をしていてその程度なのか!」
うっそれを言われると痛い
「文句があるなら何か行動で示せ‼」
しょうがない練習も何もして無いけど見よう見まねでするしかない
「ふぅ…落ち着け一度見たんだ、できる、できる…はず」
「何をブツブツ言っている!来ないなら私からいくぞ‼」
「解放・固定
闇の吹雪
…掌握‼」
「ん?お前それは…」
「見よう見まね術式兵装‼」
できたのか?
「ほうみただけで形だけでもできるとはな」
できてるみたいだ!
「よし!いきますよマスター‼」
「だが…形だけだ」
「ぐはっ‼」
い、今おこった事をありのまま話すぜ100mは離れてたマスターが気が付いたら後ろに居て回し蹴りをこめかみにくらった。な、何をいっているかわからねーと思うがこれはトリックとか幻術とかそんなチャチなもんじゃねぇもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
「さぁどうする?まだ何かあるのか?」
こんなときは…
「ごめんなさい!許して下さい!」土下座だ。
プライド?何それ、美味しいの?
「命乞いか、貴様には私の弟子という誇りが本当に無いのか?
一度その性根を叩きなおしてやる‼」
マスターを中心に魔力の奔流が…
「へっ?いやそれはさすがにヤバイってぇぇ‼」
そこからは一方的な殺戮だった。
影分身は大魔法で全部消され、
俺は闇の吹雪やこおるだいちなどで痛めつけられえいえんのひょうがでとどめを刺された。
チャチャゼロが止めなければ
俺はまだまだ痛めつけられていただろう。
マジで助かったと思う。
けどもうちょっと、早く止めてほしかった。
~戦闘終了後~
「お前、いつあんなもの作ったんだ?」
「一週間の間に完成させました」
「その期間であのレベルはすごいな」
「いえ、前から作ってはいたんですが、上手くいかなくて。
でも、チャチャゼロに手伝ってもらって完成しました」
本当にチャチャゼロが居なかったらすぐに負けていた。
「で、いつ分身と入れ替わっていたんだ?影のゲートを使った時か?」
すごい気づいていたんだ。
だけど少し間違えている。
「半分正解です。
ゲートの時確かに影分身を使いました。けど本体と、入れ替わっていたのは、最初からです」
そう、俺は最初から影の中に隠れていたんだ。
「最初の闇の吹雪の時に回避が間に合わなくて分身が消えてしまったので、急遽魔力を込めなおした分身を影からだしたんです」
「なるほど、だからか…で、影分身とはこんな感じか?」
ボンッ
マスターが増えた。
は?
「「どうした?化け物でも見た顔して?」」
化け物だっ!
見ただけでコピーなんて何処の写輪眼だっ!
「ハイ、それであってます…」
原作通りのフィードバックはつけていない。ていうかどうやって付けんの?
「それであの変身は、なんなんですか?」
知ってるけど一応聞いておく。
「んあれか?あれは闇の魔法『マギア・エレベア』といってな私がまだ未熟だった頃開発した魔法だ」
ちゃんと使いたいな!
「教えて下さい!」
「ダメだ。人間には扱えない」
「え?何か条件が有るんですか?」
原作でネギが使っていたんだ、
俺にも使えるはず。
「闇の眷属レベルの膨大な魔力が必要だ。それに、闇を抱えなければいけない。お前にできるか?」
「出来ます!魔力なら無理矢理ふやしますから!てかさっき使いました」
「どうやって?」
「できたことについてはスルーかよ…影分身は魔力を均等に分けるんです。そして急速に魔
力を回復させると最大量が増えると思います」
「ふむ…いけるかもしれんな。
やってみろ。」
「はい!」
俺はまた、影分身をだし分身に
魔力をもらい回復する。
それを何度も何度も繰り返して行った。
「それとなあれはできた内に入らないぞ」
…死にたい
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