ウィッチだけど、固有魔法がネウロイ化でも大丈夫だろうか?   作:銭湯妖精 島風

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魔法少女 2

 

程なくして事故現場に到着して見たのは青白い光だった

 

「これは・・・」

 

その光景を見た土方さんの呟きが聞こえたのか坂本少佐が口を開く

 

「治癒魔法、それも強力な奴だ」

 

車から降りて坂本少佐の隣に立って芳佳を見て俺も呟く

 

「でも制御しきれていない」

 

車のトランクを開け中から救急箱を取り出し坂を下って行った坂本少佐の後に続くと、丁度坂本少佐が芳佳の肩に手を置きアドバイスをしている所だった

 

「落ち着け宮藤、集中しろ意識を乱すな・・・肩の力を抜いて魔法をコントロールするんだ」

 

それを聞いた芳佳の治癒魔法の精度は上がり、見る見る傷が癒えていく

 

コレは行けるか?と思った矢先、魔法力切れで芳佳が電池切れして伸びてしまったので、救急箱を開き手早く止血帯を出して美千代の応急処置をする

 

「よし、多少動かして大丈夫かと」

 

「分かった」

 

出来るだけ揺らさない様に2人で抱え美千代を車に乗せ、坂本少佐が美千代の爺さんに宮藤の医院へ搬送する旨を伝えている内に俺は芳佳を車に積み込んで車が発進する

 

「制御にムラが有りましたが宮藤の治癒魔法は段違いですね、我々だけでは傷跡が残る所か命を救えたか・・・」

 

「あぁ・・・そうだな」

 

 

悔しいが、俺も坂本少佐も敵を殺して人を救う事しか出来ないタイプだ

 

「だが、我々は我々のやれる事をしよう」

 

「はい」

 

幾らチカラが有ろうと、人は万能では無い

 

転生して戦場を駆け抜けて、それを身を以て体験した

 

だから、だからこそ

 

坂本少佐の言葉の重みを感じる

 

程なくして宮藤の医院に着き、先に美千代を運び入れて次に芳佳を奥の座敷に寝かせる

 

「坂本さん、どうしますか?」

 

「そうだな・・・待つか」

 

そういい眠る芳佳の横に坂本少佐が座る

 

「車、移動させてきます」

 

「あぁ、頼む」

 

実際に車を動かすのは土方さんなんだが、まぁいいかと医院を出て車で待っている土方さんに話し掛ける

 

「土方さん、坂本さんは彼女と話す為に待つそうです。此処だと往来を妨げるので移動を、と」

 

「分かりました、向こうに少し開けた場所があるので、そちらに」

 

「了解です」

 

そんな感じで土方さんと2、3言話した後に彼が運転する車が動くのを見送りポケットから懐中時計を取り出し時間を見る

 

「・・・・まだ大丈夫だな」

 

懐中時計を再びしまい医院へ入ると、美千代の傷はほぼ癒えていて、この分なら傷跡も残らなそうだった

 

仮に残っても、目立たないだろう

 

その事に安心し、また思う

 

自分はとことん壊す専門だと

 

そう考えると、ほんの少し芳佳が羨ましく思えた

 

 






3話目でーす



本作主人公、ユウくん使い魔を募集します


私のユウくんの外見イメージは艦これ の木曾 眼帯ナシverです


お待ちしてまーす

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