私が天に立つ!?   作:不比等藤原

8 / 9
前回、2種類投稿すると言いましたね。
あれは嘘です。


……はい。すみません。orz
新しい書き方にしようと改良してたら元が消えちゃったんです。
( ;´Д`)

そしてそんなに変わった気もしない…。
よくなったかも微妙……。
書き方の方に意識を持って行き過ぎた結果、話もそこまで自信がないの三重苦………。
((((;゚Д゚)))))))

ほのぼのが書きたい……。
ほのぼのが好きです……。

私が葛藤した第8話!
ぜひどうぞ!!



霊術院での試練

懐かしい土と木の香りを感じながら歩く。

 

少し前に起きた数人が突然失踪するという事件を表向き片付け、やっとできたはずの休日。

その休日は……

 

 

 

 

 

 

………消えた。

しかも昨日にきえたのだ。

 

 

(………なんで俺がこんなとこ来なあかんねん…)

 

霊術院、

護廷十三隊に所属する者が死神としての基礎を学び、友と未来を語り、死神である己を作る場所である。

 

つまり、

死神は多かれ少なかれ思い入れがあり、訪れれば多くの者は昔を思い出し懐かしむのだ。

 

 

 

……もっとも、

それはあくまで知人とだったり、自分の意思で来た時だけである。

断じて、

 

道を歩いている時に横から

『ちっちゃ煩い関西弁』が飛び蹴りをかまして来る。

負ったダメージを癒す事になる。

そのせいで隊首会に遅れそうになる。

なんだかんだ押し付けられる

 

 

 

なんて流れで訪れて感じられるものではないのだ。

 

…まぁなにが言いたいかというと、

 

(ほんま………なんで俺がこんなとこに来なあかんねん!!!)

 

この男、結構イラついている。

 

 

◇◇◇

 

 

 

あ〜〜、

…何回めやって話やけど俺までこんなとこ来なあかんねん、このおっさんだけでええやん。

 

「不機嫌だねぇ〜」

 

「当たり前やろ。なんで俺がこんなとこ来なあかんねん」

 

「それはほら、僕のは少し変わってるからね」

 

「ならあんたの部下とでええやんけ。なんで俺やねん」

 

「まぁまぁ。

僕等がその程度で動けるくらい平和だって事さ。いい事じゃないか」

 

「……にしてもやなぁ」

 

「お、ほら着いたよ」

 

………なんや、部屋の中に人がいるとは思えんくらい静かやな。どんだけ緊張してんねん。ほんま勘弁して欲しいわ。

しかも始解しろ?

なんで自分の斬魄刀を態々教えるような事せなあかんねん。

 

……はぁ。

ほんま……だっっるぅ!!!!

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

……何で、唐突に危険度トップのこの2人の前で始解をしなければいけないのだろうか。

 

……来なきゃよかった。

 

 

いや違うじゃん!!

ここは夜一さんが来て俺がいるのを理由にやりずらそうにするのをニヤニヤするところじゃん!!

なんでむさいおっさんと長髪関西弁が来てんだよ!!

なに?誰得これ??

もしかしてこの組み合わせが陰で人気あったりすんの?!

 

 

……うぇ。考えたくもねぇや。

 

 

 

 

まぁ幸いここにいる生徒は既に全員鏡花水月の支配下、

今必要なのはこの2人に確実に始解する瞬間を見せる事だけ。

ならどれだけ自然にこの人達の視線を俺に固定するかが重要だな。

 

「僕の戦い方は、斬魄刀の能力である霧と水流の乱反射で相手を撹乱し同士討ちさせるというものです。」

 

「……ん?」

「……へぇ」

「…どうかしました?」

 

「いや、随分と変わった戦い方だと思ってね。ところでーー」

「まぁまぁ、ええやんけ。それで?」

 

「……?…はい。まぁ何を言いたいかというと、ちょうどいい機会だという事ですね。」

 

「?なんのだい?」

 

「能力を見せるということです。どうせ直ぐにあなた達と共闘する事もあるでしょうし」

 

 

 

「……これはまた、…随分と分かりやすく調子に乗ってんなぁ」

「まぁまぁいいじゃないの。若い時の勢いってやつだと思っーー」

「その時に勝手に巻き込まれて自滅されては困りますから」

 

「「……………へぇ」」

 

 

「…………まぁ、別に構わないんだけど。そこまで言うならじっくりと見せて貰おうかな。」

 

「………そやな」

 

「では、いきます。『砕けろ、鏡花水月』…」

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

授業後、

「おい、ちょっと面かさんかい」

「……僕ですか?」

「他に誰がおんねん」

 

俺が指名した生徒。

メガネをかけた好青年に見える生徒だ。

なんでも優秀だったので出た飛び級の話を断り、今回の始解の件ででた飛び級をまた断ったそうだ。

なので席官や隊士には向上心が欠けていると言われていたりする。

 

……ほんま、どこが向上心に欠けてんねん。

 

俺と横のおっさんの事を教室の誰よりも観察しとったし、あからさまに挑発しとったやんけ。

それなのに声を掛けられてなんで俺なんだろうという反応をする図太さ、………なんや、ようわからんけどこいつは……なんか…あるな?

 

 

「始解はいつからできるんや?」

 

「……?教室でも言いましたよね?……最近ですよ」

 

「名前を教えてもろただけか?」

 

「……はい」

 

「ほんまか?」

 

「えぇ。そうですが?」

 

「…じゃあ、なんか技教えられたりはしたか?」

 

「…いえ、特には」

 

 

 

「そうか。

 

……ならさっきは聞くん止めたけど、今聞くわ」

 

「……はい?何をですか?」

 

 

 

 

「なんでわかるんや?」

 

 

 

 

 

 

 

「………?」

 

「すまんな。分かり易ぅ言うわ。

始解を最近覚えたゆう事は、

そんなに修練を積めてないやろうし実践なんて当然した事ないやろ?」

 

「勿論です」

 

「そんで能力は霧と水流を操る……合っとるな?」

 

「……はい。そうです」

 

「もう斬魄刀は使いこなせてるか?」

「いえ、そんなーー」

「でも、さっき周りにはこう説明してたやんけ。

 

『霧と水流の乱反射で相手を撹乱し同士討ちさせる』」

 

「…………」

 

 

 

「改めて聞くわ。

最近始解を覚えたばかりで、

実践経験がなく、

技を考えるほど修練を積んでもなく

斬魄刀に教えてもらってもないお前が、

 

………なんで一見霧と水流を操るだけの能力を、本質はそれにより乱反射を起こす事で相手を撹乱、同士討ちさせる事や、なんて分かるんや?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

 

「どうした?答えにくい質問か?」

 

 

「………ふふ。いえ、大丈夫です。

それは勿論鏡花水月に聞いたからですよ」

 

「……さっきと言っとる事変わっとるで?」

 

「技は教えてもらってません。

でも、方向性は教えてもらいました。

質問は以上ですか?

今日は予定があるので失礼したいのですが……」

 

「………そうか。

ならええんや。

呼びとめて悪かった。

ありがとうな。ほなさいなら」

 

「失礼します」

 

 

「……………」

 

 

 

 

……えらい、面の皮が厚いやんけ。

ピクリとも表情を変えんか…。

 

 

…斬魄刀の能力に嘘はないやろう。

ワザワザ俺ら2人の目の前にきて始解したくらいやし。

なら始解を覚えた時期か?

 

……いや、それなら今ばらす理由がない。

 

なら、実践経験がないってとこか?

 

…でも虚が出たなんて話は聞かん。

 

………いや、違うな。

あいつは一度も虚を同士討ちさせるなんて言ってへん。それどころか、敵とすらも言ってへん。

 

“相手を”同士討ちさせる。

 

確か……惣右介…やったか?

お前の言う相手が…いったいどういう存在の事をさして言うとんのかなんてしらん。

…けど、まぁええわ。

いったい何考えてるかも分からんけど、思い通りにはさせん。

そのための隊長でその為の護廷十三隊やからな。

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

……あ、あせった…。

 

もうやだなんなのあの2人??

たったあれだけの会話でそんな所に気付くか普通!?

口から適当な事を言ったけど誤魔化せてる気がしねぇ。

 

……あ、やばい胃がキリキリする。

 

これが…ストレスか?

やばい、夜一さんスゲェな。

俺は耐えれないわこれ。

今度猫一さんが来たらちょっと高いもの出してあげよう。

 

 

 

………いや、夜一さんの家で食べてるものの方が高価そうだな……。

 

 

しゃあない。

手作りのお菓子でも食べさせよう。

あと、胃薬…は持ってるだろうから他の良さそうなものを手紙付きで送るのもいいな。うん。取り敢えず頑張れ夜一さん!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




サブタイトル……合ってないですよね。
後で変えるかもです。
( ;´Д`)
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