超革命的な比企谷八幡と愉快な仲間達   作:春の雪舞い散る

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 あの日あの頃に戻ってやり直せたらと思うお話です


俺の悲しい?過去

 

 お昼休みに彩加と二人でお弁当を食べてると

 

 「なぁなぁ比企谷、たまには放課後に俺らと付き合えよ?」

 

 と、言って来たのはモブ男子Bだけど

 

 「前から言ってるだろ?火曜は日舞、金曜はお花のお稽古があるから無理だって

 

 サボってお小遣い没収されたらどうすんだよ?」

 

 って言われて

 

 「えっ…お前の母ちゃんそんな事する人には見えないけどな…」

 

 そんな事言われて

 

 「親父がうるさいの、家じゃ細々とうるさいから友達で呼べるのは彩加しか居ないんだよ」

 

 そう答えると

 

 「うん、材木座君ですら一度も呼んでもらったことないんだよ?」

 

 と、彩加のフォローが入ったけど

 

 「しょうがねえだろ俺にとってアイツは友達の友達に過ぎをから呼ぶ理由が見当たらん

 

 とにかく作法にうるさい親父なんだよ」

 

 俺がそう答えると

 

 「じゃあ上級生やセンコー達と俺らに対する態度の違いって…」

 

 「目上の者を敬えと言われてる

 

 で、先輩とタメグチきいてるのがバレでもしたらろくな目に遭わんからそれだけは避けたい

 

 それにお稽古のない日は晩ご飯支度せにゃならんし掃除に洗濯とかはよ帰ってせにゃならん事が山積みなんだよ」

 

 そう言って俺がうんざりしてると

 

 「このお弁当だって八幡の手作りで両親の分も作っているから八幡ってかなり家庭的な子なんだよね

 

 簡単な繕い物なら自分でできるし…」

 

 そう言って意味ありげな視線を向けるからモブ男子Bを見たら右腕のボタンがとれそうだから

 

 「ちょっと待ってろ」

 

 そう言ってデザートのイチゴをひとつ頬張り

 

 「彩加、あーん…」

 

 言って開けた口にそっと入れエチケット袋に入れた濡らしたおしぼりタオルで手を拭いて

 

 それからスクールバッグから携帯用の裁縫セットを出して取れ掛かったボタンを縫い直したら大袈裟に喜んでたな

 

 放課後になり送迎のタクシーに乗りお花のお稽古のため一旦師匠のご自宅に向かう

 

 何故って?

 

 習い始めたその日に先生に気に入られた俺は俺より四歳年上のお嬢さんのお下がりの着物を着せられて稽古に参加したら他のお弟子さん達は俺が男の子だって全く気付かなかったのが悲しかった

 

 まぁ、そんなことはどうでもよく、そんな訳なのでお花のお稽古の前は着物に着替えてから先生とお茶するのがお約束になってる

 

 今日は紅茶でお茶請けは福砂屋のカステラでお弟子さんの一人がお土産に買ってきたもなんだそうだ

 

 もちろん俺は当然甘々なミルクティーで下手な女子顔負けの超甘党だからマジな話お稽古よりこのティータイム目当てでお稽古に出掛けたものだ

 

 今となっては忘れ去りたい忌まわしき黒歴史のはじまりなんだがな…

 

 この辺りから学校の友達が居なきゃ女装OKって妥協しちゃったのを何度後悔したのか忘れた




 
 原作とは全く異なる黒歴史を積み重ねた男の娘の八幡でした
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