超革命的な比企谷八幡と愉快な仲間達   作:春の雪舞い散る

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 まさか彩加が…


謀は密なるを以て由とする

 「ま、舞松原家は…舞松原のお嬢様はなんと?」

 

 そう言ってこの場を凌ごうとしたのに無情なるその答えは

 

 「もちろん師匠(先生)のお許しは頂いてますし舞松原の御姉様からは『八重桜を応援してあげてね』との御言葉も頂いてます」

 

 そんな笑えない冗談を言われちまって…

 

 いや、逆だな…冗談だって言ってもらいたい悪夢のような現実なんだよな…

 

 意識の跳んでる俺は自分がナニを言ってるのかさっぱりわからないけどどうやらお姉さん達と彩加は嬉しそうに笑っている

 

 暫しの談笑の後に一度ファンクラブの会合に顔を出すって話しになったらしいけど、不幸だ…俺の口、ナニそんな約束勝手にしてるの?

 

 ナンか今夜は後悔から眠れない週末の夜になりそうだな…

 

 え?彩加になら俺の週末の夜で良ければいくらでもあげちゃうよ?最初で最後とか言わずにずっとね

 

 返品されない限りずっとね

 

 彩加と二人で夜明けのコーヒーってゆーのも悪くないな…うん、それはきっと幸せなことに違いない事なのだろうからな

 

  そんな事を妄想しながら二杯目のアイスコーヒーを飲みなが楽しい一時を彩加と共に過ごしその後お姉さん達と別れて彩加が新しい服をみたいって言うので付き合うことに

 

 

 「………ロカビリーってゆーの?可愛い服だね…たださ、彩加……なんでかな?

 

 なんでこの可愛い服を着ているのがなんで俺なのか納得できる理由を教えてもらえるかな?

 

 これはどう考えても絶対間違ってると思うぞ?」

 

 試着室の鏡に写る俺が着せられているのは青地に白の水玉模様のホルダーネックのノースリーブスイングワンピースで彩加にそう訴えてたら事情を知らない店員さんが

 

 「そのようなことはございませんわお嬢様に大変よくお似合い「俺、男なんだけど?」」

 

 「え゛っっっ!?またまたご冗談を?」

 

 そう言われて笑いながら

 

 「私の彼、可愛いでしょ?」

 

 そんなこと言って唖然とする店員に

 

 「このまま着せて帰らせますからお勘定願いしますね」

 

 と、恐ろしいことをさらっと言ったよね?彩加…聞き間違いじゃ…

 

 俺が脱いだ中学校の制服を畳んでるさっきの店員さんの顔がひきつってるよ

 

 つか、紙袋にしまってくれてるからマジにこの格好で帰らされるらしい

 

 支払いを済ませ今度は靴屋さんに行き…ハイヒールのサンダルってむりだからな?

 

 こんなのはいてちゃ(履いてます、膝震わせて立ってます)マトモに歩けんぞ?

 

 ヒールのせいで足元が覚束ないけど、いつもよりチョッとだけ目線が高いのが何となく嬉しいと感じる俺は間違ってないっ!…と、思いたい

  

 




 

 明らかに中学生のお小遣いのレベルじゃないですよね?

 はてさて、彩加を使い八幡にこんな事をさせる黒幕は…
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