超革命的な比企谷八幡と愉快な仲間達   作:春の雪舞い散る

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 春闘?いや、組合ないんだけど?


社蓄なんかなるもんかっ!

 そう言われて俺は

 

 「はぁ?俺のファンクラブってナニそれ?美味しいの?」

 

 そう言われて

 

 「いいえ、ファンクラブは食べるモノではなく…」

 

 そう真面目に返すから

 

 「ファンクラブくらい知ってるけど、俺…別に芸能人とかじゃないんだけど?」

 

 そう答えると

 

 「確かに八重桜様はテレビタレントや俳優ではありませんけどその踊りの才は既に一流派を背負って立たれているお方なんですから…」

 

 そう言われて

 

 「あーっ、まぁ確かに師範代の話は来てるけど古株の人達は納得してるの?

 

 みたいな説明、何も聞いてないから正直色々怖いんだけどね

 

 一部の人間だけが浮かれて騒いでるように見えてさ」

 

 そう言って溜め息を吐き

 

 「公認にするのは良いんだけど、未だ何も決まってない事を先走って騒がないってゆーのだけ守ってくれればいい

 

 ……はい、これ」

 

 そう言って未成年を言い訳に滅多に渡さない名刺を二人に渡すと羨ましそうな目で彩加に見られてるから彩加にも渡すと嬉しそうに眺めてた

 

 「あ、あのさ…彩加、そんなもんもらってナンでそんなに嬉しそうなんだ?」

 

 そう聞いたら

 

 「八重桜様に頂いたこの名刺…ファン垂涎の一枚ナンですよ?」

 

 そう言われて

 

 「え?舞台を見に来てくれた人にも渡すもんなのか??

 

 俺って師匠様のお伴で挨拶回りするとき以外は名刺って余りと言うか滅多に持ち歩かないし配るのは関係者の挨拶状みたいなもんだって思ってたんだけど?

 

 ほら、テレビドラマの名刺交換って大体そんな感じだろ?」

 

 ってそう言ったら

 

 「そんな難しく考えなくても良いと思うよ?八幡」

 

 そう言われて

 

 「…………まぁそうだな、面倒臭いから考えるのはやめる」

 

 そう言って

 

 「そういや、彩加は今夜どうするの?確か二人とも留守じゃなかったっけ?

 

 うちのも今夜も遅いから晩ご飯うちで食べるか?つか家に泊まってくか?

 

 二人分と三人分の手間は大して変わらんし小町も喜ぶだろうからな…何ならこのあとスーパーで晩飯の買い物しにいくか?」

 

 そう声を掛けたら

 

 「うん、じゃあそうしようかな?外食か出前にしようか迷ってたんだけど八幡が誘ってくれるならお邪魔しちゃおうかな?」

 

 そう答える彩加の頭を撫でながら 

 

 「おう、俺らは比企谷三兄妹って呼ばれる間柄なんだからを変な遠慮なしだぞ?」

 

 そう言って笑ってたんだけど

 

 そんな俺達の会話を聞いた二人が驚いて

 

 「あの…それって問題はないのでしょうか?」

 

 そんなよくわからないことを聞いてくるから

 

 「俺等って幼馴染みで昔からの事なんだけどナンか不味いのか?」

 

 彩加にそう聞いたけど彩加にもわからんらしく

 

 「さあ?」

 

 って首を捻るだけだから結論

 

 「彩加にわからん事を俺がわかるわけねえだろ?」

 

 そうゆーわけで気にしないことにした

 

  「そうそうお姉さん、このドーナッツの代金」

 

 そう言ってスクールバッグから巾着を取りだし財布から支払おうとしたら

 

 「いえいえ、ここは私に払わせておいてくださいませんか?」

 

 等と言われたが

 

 「俺は養われる気はあっても施しを受ける気はねえんだけどな?」

 

 そうは言ったものの

 

 (うっわっ、面倒くせーな…これってぜってーに受け取らねえパターンだよな?おい…)

 

 そう感じた俺は巾着袋をしまい紙封筒を出してその中からある封書を取り出して

 

 「なら代わりにこれを受け取ってくれ」

 

 そう言って渡したのは俺の営業用の五枚一組のポストカードなんだけど…

 

 

 

 

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