『べリアル』
元はミカエルより前に誕生した天使という説も有る72柱に数えられる大悪魔。
最強のルシファーと同等とされる悪魔。
ソドムとゴモラの町に獣姦、同性愛を教えた悪魔。
「邪悪な者」「無価値なもの」「無益なモノ」
悪魔等が住む世界の冥界。
ベリアル家が管理する一つの森、森自体が魔力を発するとても深く不気味な樹海。最上位悪魔でさえ油断すれば命を落とす冥界でも屈指に危険なスポット。
そんな危険な樹海の奥地であり中心には大きな城のような建物が建っている。冥界でも有数の貴族であり最上位悪魔べリアル一族の、ただ一人娘の為の城。その城にはべリアルの次世代の跡取りとなる一人娘が居るとされてたのだが、冥界の悪魔達からは本当に娘が居るのか怪しまれていた。
何故ならべリアルの娘を殆ど誰もみたことがない。冥界の悪魔は貴族社会、名家であるべリアルの一人娘と為れば、様々な上流の悪魔と交流を持つ事になる。それなのにべリアル家は一人娘を社交界等の表に出さない。
気になり直接城まで確認しに行った悪魔が居る。その悪魔はベリアルの娘と出会ったと証言している。第三者の証言もあり確かにべリアルの一人娘が居ると認識された。
べリアルの一人娘は存在している。そうなると、何故娘を表に出さないのだろうと疑問が出てくる。娘を表に出せない理由。
考え付くのは出来損ないやべリアルの恥になる様な悪魔、侮蔑されるような存在なのだと噂された。べリアル家の人間や一人娘と出会ったとさせる悪魔の多くが、一人娘について詳しく語る事を避ける事で悪い噂を増長させた。
べリアルの一人娘は影では嘲笑の的となった。
しかし当時、冥界で最強格と言われるある最上位悪魔の発言によって流れは変わった。
『アレが出来損な……そうなると私は出来損ない以下の悪魔だろう。私はべリアルの一人娘に敗れた。まさにあれは怪物だ。彼のグレモリーの異端児に勝るほどの希代の悪魔となる素質があるだろう』
その話が広まりべリアルの一人娘の評判は嘲笑から一変。噂は出来損ないから反転し強すぎて表に出てこれない怪物だという方向になった。
強大な力に恐れもあったが人に比べて強さを尊ぶ悪魔からは好意的に思われ、優秀な血を望み政略結婚等を狙い、べリアルの一人娘にパーティーへの招待状が数多く送られた。
だがべリアル家は頑なに一人娘を表には出そうとしない。ただ危険な樹海を越えて出会う事は良しとした。弱い悪魔では娘と出会う資格すら無いと言う意図があると思われた。
べリアルの一人娘を見ることが出来るのは危険な森を通れる強者のみと噂が立った。上位の悪魔にはプライドが高いものが多い。プライドを刺激されてか博付けか森への挑戦者が多数現れた。
そして見事に森を抜け一人娘と出会ったとされる強者達が、軒並みべリアルの一人娘と戦い負けたと言うので評判は更に高まる事となった。
そんな姿の見えない有名人であるべリアルの一人娘が……悪魔貴族の通う学院に。
学院に到着したべリアルの一人娘。
名高きべリアルの一人娘を見ようと集まった次代を担う悪魔達。次期魔王になれると噂される悪魔も校門に集っていた。
「……来たようだ」
「さて、どのような姿か。……そう言えば君の親戚はあの森を越えて出会った事が有るのだろう。話は聞いてないのか」
「ん、ああ、叔父上が言うには……一目見て勝てないと本能で理解させられたそうだ」
「君の最上級悪魔である叔父にそうまで言わせるのか」
「自分では勝てないとハッキリ断言されたよ……冗談と思いたいが叔父上は冗談を口に出す様な悪魔ではない」
「我々の同年代で既に最上級悪魔にも勝る同期がいるのか……あのグレモリー以外にもそんなのが居るとはな」
べリアルの一人娘は冥界の馬車に乗りようやく姿を見せ馬車から降りた。
「あれが噂のべリアル家の?」
「馬車の家紋はべリアルのモノだが……あれが噂の?…………いや、違うだろう」
「う~む」
髪は黄金、年端は十歳前後、着ているのは少女らしいゴスロリ風の蒼いドレス、全体的に脂肪も筋肉もない華奢な体格。べリアルの若き最強の彼女は"外見"はとてもか弱そうな少女にしか見えない。
外見だけでなく強者特有の気配、威圧感も欠片もない。どうやっても見たままの強さとしか思えない。
べリアルの一人娘に期待していた悪魔達はこう思った。
『噂は宛にならないな』
数日後には…。
『噂より酷い』と…
此所が悪魔の学校ですかーー。
家もそうだったけど無駄に大きいなーー。
…城でない?
周りには黒い羽が生えたデーモン閣下、人等。翼を付けた変人ではなく悪魔。
あーー家の外もこんな感じ。人間に見えるだけで悪魔が一杯、ワンチャン変なの住んでる所だけって可能性もお亡くなり。
本当に此処は“異世界”って実感させられますねぇ。最悪。
拝啓、前のお袋様、天国で如何御過ごしですか。私は無駄に身体は元気です。変わりに精神的には瀕死です。死後にお袋様と天国でお会いするかなと思ってたら、地獄に落ちました。間違えました。地獄みたいな冥界と言う世界の住人に生まれ変わりました。
あと♂から♀に成りました。息子から娘となりました。今はこの冥界の一人のメス悪魔として清く正しく生きていまする。悪魔の様な人でなく純正な冥界に住む悪魔と言う種族なので、悪魔みたいな性悪娘になったという誤解はなきように。
悪魔となった新しい生では何故か前世でプレイした女神転生の『魔人アリス』見掛け的には魔人アリス。力も魔神アリスに+αみたいな。
新しい名前はアリシアス。
名前は略せば魔人アリスと同じ。
家名はべリアル。
偶然でしょうかね。
さて新しい学校、マトモならいいんですけどね。……やっぱりマトモとか無いんだろなぁ。
引きこもりみたいな生活してましたが、これまで出会った事のある悪魔は…
1に有るのは戦闘。
2に有るのも戦闘
3、4もまた戦闘
5には再び戦闘。
皆が戦闘趣味と言い切りそうな戦闘キチ。インドア系の自分にはサッパリな思考回路な人種、元人間の悪魔への誤解と違います。実体験付での決め付けです。
年齢一桁の頃から初対面の人には毎回勝負を挑まれる。家に訪問してきた八割方が幼女に対して戦闘をしかけてくる。理解とか不可能。両親も理解不能。と言うか両親が一番ひどい!!
自分の初のバトル相手はなんと産みの母親!
産まれて初めて目が開いて初めて見たのは手刀降り下ろしてくる母親ですよ。ええ!それでね!母親の顎にカウンターアッパーを咬ましてなかったザクッといってましたね!可笑しいですね?え、赤ん坊が母親にアッパーした事が?してなきゃ享年0歳になってるんでそこは抜きに。
それでいきなり我が子を抹殺しようとした母親?を撃退すると今度は父?これまた襲ってきたんですよ。これもまた撃退。で、倒した両親が起きてきて流石私達の子供ね!と大喜び。これが産まれて初日です。
そんな親です。
理解とか出来ませんよね!
理解出来ないと言えば食料関係は自分で取ってこいみたいな方針。お城みたいな屋敷住でコックもメイドさんも居るのに、食材は家の周りの森で自力で現地調達しかないんよぉ。
世話役のメイドさんは多数付けてくれるとか、食事以外例えば欲しい本やら何でも用意してくれるとか、お姫様レベルの扱い。
なのに食料はハント
初め赤ちゃんとしてご飯が欲しいと泣いたらどうなったと思います?……なんと森にポイで自力で取ってこいです。しかもポイされた所が運悪く竜の巣。あの時は死ぬとおもいましたねぇ。(白目)
竜の他にもヒュドラぽいのとかフェンリルぽいのとか神話生物が色々居る生態系が可笑しいご近所の森。各地からどんな手段か知らないけど色んな怪物を、私の食料的な目的の為だけに森まで輸送したそう。(危険な)高級食材食べ放題、有り難くて(怒りの)涙が出ますねーー。
明らかに抹殺狙ってるとしか思えない扱いしてくる両親はと言うと、出会うと毎回毎回バトルバトル。目があったらバトルとか野生のポ○モントレーナーか。
『アリスちゃーん今日も戦いましょう。お母さん今日は負けないんだから』『ハハハ、アリスは強いなぁ。流石パパの娘だ』と毎回朗らかに言いながら殺気満点の攻撃を仕掛けてくる。たまに自分の方が力加減誤ってアホ両親を御臨終間近の不味い状態にしても大喜び。
……愛情は持たれてたとは思うんですよぉ。
父親の書斎に、アリシアスちゃん(ハート)って育児メモリアルとか言う日記あるんですよね。辞典サイズで本棚一杯埋まるぐらい。中身の内容がストーカー真っ青な内容の日記ありました(恐怖)。
重たいぐらい愛情ありで素で殺しに来る親バカ、会った事のある悪魔は幼子に戦闘を挑んでくる悪魔ばかり、親が特別可笑しい訳でも無いんですよね。
つまり悪魔怖い。
そんな訳で悪魔怖いと引きこもってたんですけどね。学校には行かないといけないと強制ですよ。
あー行きたくない。
今日が初めての当校日で、初めてべリアルの領地から出た記念すべき日。
もう帰りたい。
内心ではガタガタ震えが。親バカ過ぎて猟奇ストーカーみたいな両親とか、幼児に戦闘挑んでくる悪魔が標準の冥界ですしね。外は何れだけ酷いか想像したら。
他の悪魔は見る限り思ったより普通……じゃない。何か美形が多い。たまたま両親と周辺だけかと思えば悪魔はイケメンばかりか!!美少女は別に良いけどイケメンとか見たくねぇ。
悪魔への印象地が
イケメンは前世からの敵だった気がする。因縁的な敵だった気がする。だから無性に見てるだけでも腹が立つ。なんでか周りが私の事を見てくる。
べリアル家のとか言ってる。視線が違うとか自意識過剰とかでは無さそう。期待外れ?噂は宛にならないとか良く判らない影口も叩かれてる。声を掛けられた。なんか帰れとか言われた。少しイラッとして言ってる相手をジッと見た。発言を撤回した。何が目的か判らなくて怖いわ。
「やぁおはよう」
また見知らぬ誰かに声をかけられた。誰なのか見て、視界に入れたことを後悔した。
話し掛けてきたのは赤髪のイケメン少年、イケメンの中のイケメン、コイツこそイケメンオーラが全身から出てる世のブサメンの怨敵と言わんばかりの存在。
一応女の子の自分に声を掛けて来るって事はチャラいタイプの悪魔?それとも此方の様子を見て心配して話し掛けてきた。面白そうな表情的に心配は無いと思える。なら単純に不快な存在としか思えない。
「ボクはグレーー」
名乗り出した所から脳がチャライケメンの話を聞くのを拒否。さっさと去ろう。なにかいってるイケメンは無視してと早々に校舎に入った。
クラスはどこだろ。
案内板とか無いと誰かに聞かないと絶対目的地に辿り着けない。仕方なく近くにいた用務員らしき人に聞いた。
何処か教えて欲しいと言っただけなのに馬鹿丁寧にクラスまで案内された。案内して貰ったからお礼を言ったら何故か驚かれた?そんな礼儀知らずに見られた?
後から知ったけど用務員とかは下級悪魔で、見るからに上級悪魔な私が礼を言うのは珍しいそう。階級社会って世知辛い。
初めてきたクラスは、話し掛けてきた赤毛のイケメンとかいる……あとは、何と言うか濃い。キャラが濃い。
「暇なものだ。本当に暇だ………暇と言っているんだ」
「は、はい。」
「はい!じゃ無い!」パシン!
「はぅぅ申し訳ありません」
「この愚図!その貧相な脳ミソでは理解できないのか!私は暇な!それなら下僕のお前は芸でもして私を楽しませるのが義務だろ!」バシン!
「ヒギィ!」
「さっさと何かやれ!」
四つん這いでイケメンな男に鞭で叩かれてる。叩いてるの可愛らしい同年代の女の子。
恐ろしい。
何が恐ろしいって叩かれてる男が笑顔なのが。
鞭で叩かれた時の無駄にイケメンな男の満面の笑顔は恐い。あと顔が似てるような……兄妹らしい。業が深い。
完全に禁断の情事。
悪魔の倫理観にドキドキするわ。
下級悪魔が虐げられて同じ様な光景が有るらしい。悪魔は貴族社会。下級悪魔の扱いは奴隷、地球なら反乱されて革命待ったなし。けど悪魔の上級が強いのは権力でなくて物理的に強いから反抗しても潰される。
上下関係厳しい。
家のべリアル家って悪魔社会での立場的にはどんなモノなのか知らない。べリアルって前世では有名な悪魔なイメージだけどどうなんだろ。べリアルより上の生徒に身分を笠にイジメられないか心配になってきた。
『皆サーん始めまして♪このクラスの担任となったアファリアと言うのよろしくね』
縮こまって待ってると担任の人が来た。
どえらい人がきた。
SMの講師の方では?
担任になったのはPTAに即通報されそうな、露出過多な淫魔的な服装のムチムチ先生。格好を例えるとリリスやモ○ガンの服を更に際どくした感じ。見た目から絶対に学校向きでない人材。R18な年齢制限があるお人。素晴らしいと思います。
あの妖艶な目線は生徒を食べちゃいそうな目線では?イケメン見て舌舐めずりとかしてる。女教師×男子生徒。むぅ今が男ならと心底残念。
んん??
エロい視線を向けられた。
まさか両刀。
ドキドキしてたらお色気先生が……
「自己紹介とか惑ろっこしい事は無しね。先ずは自己紹介として、ふふ……やりあいましょう」
「先生、やりあうとは何をするんですか』
「皆さんが一番楽しいことです」
なるほど……脳内にエロい光景しか出てこない。まぁたぶん違うんですよね。違いますよね?
「楽しいこと、ならあれしかないな」
「楽しませてくれるとは嬉しいですね」
「先生どういう組み合わせでするんですか?」
あれ?なんか他は納得した感じで話が進んでる。一番楽しいってなに?メジャーなこと?これまで外に出たことないからわからないだけ?
「ふふ、全員で一斉にやります。だから相手は自分で決めてね」
先生が言うとエロい想像しか出来ない。違うんだろうけど視線が女の子にいって想像してしまうのは前世の男の魂のせいか。
「皆さんよろしいですね。楽しい戦いをしましょう」
戦いってスポーツとかかな
やっぱり悪魔は可笑しい。
戦いって本気の戦闘の方ってなんでやねん。
なんで初日の自己紹介に戦闘なのか。
バトルの舞台は無駄に広大な校庭。
光の膜みたいなので覆われてて戦闘不能になると外に出されると
「さぁみなさんの好きに殺りあってね。では初め!なるべく死なないように頑張って!」
生徒に言う言葉じゃねぇ。
こんないきなり戦えとか言われて戦える訳は…訳は
遠慮無くドカン、ドカンと爆音が響く攻撃を打ちあいだしたよ(白目)。
地面に落ちると地面を何メートルか抉れる攻撃がそこら辺に飛び交う。なんか初日でクラスメイトが何人か減りそう。取り敢えず逃げるんだよぉぉ!!
戦え?何の理由もなくなんで戦わなきゃいかんね。逃げてると視線を感じたんでそっちを見ると、何故か二回目に話し掛けてきた赤髪のイケメン少年失望した感じで見やがりましたよ。よくわからないけど腹立つ。余所見してる内に落ちろ。
そこら辺に落ちてる黒焦げの此れからの同級生を無視して逃げ回った。流れ弾が当たらないように少しも止まることも出来ない。まるで戦場に紛れ込んだみたい。
まぁウチの近所の獲物にしてる野生動物より遥かに弱い攻撃しかこないから特に怖くもないけど。…これって他の生徒が手加減してるんだよね。ウチの近所の動物が意外と強かったとかなら怖いんだけど。
結構数が減ってきて執拗に狙ってくるのが出てきた。
私はメタル系統じゃないから倒しても経験値とかないんだけど、あ、ちょっと強めの攻撃がきた。攻撃を防御、執拗に狙ってたのが倒れた。ザマァ。
気付いたら、あれ?
二人しか居ない。
最後に残ったのは自分と赤毛少年。
一対一の状態。
リタイア組は外から観戦してて何でお前が残ってるんだよ的な視線が痛い。
昔クラスでやったドジッボールを思い出す。逃げ回ってたら最終的に一人だけ残って、五分くらい集中砲火されて酷い目にあったあの時を……さっさと負けよう
赤髪は対峙して顔を良く見るとやっぱりイケメン。イケメンで強いとかなんという腹立つ組み合わせ。イラっとくる。
本当にさっさと降参しよう…
「さて、アリシアス・べリアル嬢、残りは君だけだ。逃げるのだけがお得意なお嬢さん、最後はボクと勝負しないといけないよ?」
殺意が、間違えた戦意が出てきた。
普通の顔なら失笑される台詞なのに顔がイケメンだから失笑モノの台詞でも様になってる。此れからさぞかし女の子にモテそう。此方は前世ではご縁が無くて今回では端から女の子にモテる何て選択肢が無いなのに!
非モテの怨み辛みを受けて地獄に堕ちろと素で思わせるイケメン
戦う理由がなく逃げていた。
なら理由があれば戦える。
合法的にイケメンに抹さt、攻撃するチャンスを逃すのは勿体なし。そう考えると殺、ヤル気がでてきた。
「喰らえ!!」
攻撃してきた。此までの他の攻撃と比べると結構威力が高い。バカめ!!はい、イケメンが撃ってきた魔力弾に『マカラカーン』
上手に反射出来ました。
向こうは油断してて直撃コース。
さぁ自分の攻撃で負けると言うお間抜けな姿を晒すがいい!!
同じ攻撃で相殺した。
チッ流石は怨敵イケメン。
けど残念。
隙だらけびっくりしてる隙をついて速球の魔力弾をプレゼント。そのお憎たらしいイケメンフェイスにシュート!!超エキサイティング!タカラ◯ミーから!
「ぐはぁ!?」
ハッハー!狙い通り顔面直撃。景気よく鼻血出して崩れ落ちる紙装甲だったイケメン本当にザマァwwww。
どうだイケメン、モテない男の力をおもいしった……今は女の子だったわぁorz。
あー虚しい。倒したらいきなり冷静な心が戻ってきた。あ、そう言えばイケメンが堕ちて残りは誰もいない。
ってことは勝者は自分と。
望んでないのにWINしたと。
アカン
どう考えてもマトモに戦わずに逃げてたのに一撃で勝ちを浚ったとか、クラスメイトのイメージ最悪になるとしか。
アレ?
疎らだけど拍手されてる。男子が多い。見た目微妙系がマジで嬉しそう。そっか……イケメンが勝つの阻止されて不様晒したの嬉しいよね。
ある意味赤毛イケメンに助けられた?
そう思うと倒れるときに半回転して顔面から地面に倒れた赤髪少年が気になった。気絶してた。可愛い女の子が傍に居る。イケメンって特だね可愛い女の子に心配されて。
気絶から覚めたみたい。
うわぁ鼻血で顔が真っ赤。
女の子が笑いを堪えてプルプルしてるの可愛い。
近くに行くといきなり今度は負けないと宣言された。カッコいい台詞だけど顔面が鼻血で真っ赤な顔……。
悪くはないと思いましたが誠意をもって謝りました。
許してくれない。
赤髪の少年はイケメンの癖に心が狭い。
やっぱイケメンってク◯ですね。