何故か思い付いたので番外投下、小学生時代の年末前の光景です。
この時点で京太郎は麻雀>その他なので色々気にしない事。
雀鬼のトラウマ:クリスマス
??日目 チキチキ!! 二十四時間耐久高レート麻雀!!
例の麻雀競馬、あの時にワシズさんが俺に多額の金を掛けたお陰で胴元が犬になり、顧客だった富豪達の弱味を握れたと言う事で俺にクリスマスプレゼントの代わりにお金が振り込まれていた。なんでもかなり忙しいからこれで好きな物でも買えとのこと。
その金額50億、お金余って仕方ないってずっと言ってるじゃないですかやだー。
なんだかんだで代打ちやら高レートやらで日本だけじゃなく世界も飛び回ってたし、コレで貯金が100億越えたんだけど……うまい棒が末代まで食えるぞ、コレ。
どうしたものかと悩みながらマンションのドアを開けるとミニスカサンタのすこやんが江崎の背中をさすっていた、何やってるんだよあんたら。
取り敢えず鞄をソファーに投げ、机の上に置かれていたケーキを口にした、その瞬間に後堂が『あっ、それはっ』とか言ってたが、食った後に言われても遅い。
感想を言うならコレを作ったのは100%すこやんだ、先ずクリームが生臭塩辛い、そしてスポンジがスポンジしてて噛み切れないし、何故か猛烈に硬い部分と生の部分がある、何をしたらこんな味になるんだつか食って大丈夫なのかコレ?
トイレで吐き出し、口を洗浄してリビングに戻ったらすこやんが膝を抱えてのの字を書いていた『良いもん、傀さんはご飯食べないから料理出来なくて良いもん』とか言いながら。
…………一瞬流したけどそれおかしいだろ、良く考えたらあの人が飲食してる姿見たことねぇぞ!?
そんな事思ってるのを見透かされたのか『イヤァ、だって傀サンですし?』と言われぐうの音も出ない程何も言えなかった。
呆れながら雀卓に向かうと何時の間にか先生1号が英字新聞読みながら座っていた、さっきまで居なかったのに何時来たんだあんた。
あ、ケーキが処分されるタイミング見計らって来たのか、それなら……ってなんの解決にもなってねーぞ!?
まぁ良いや、ミニスカサンタで先生1号にアピールしてる残念新人王は卓に座らないと言う事で勝負しよう、とか言ったら後堂が座る前に先生の対面を占領してた、本当にあんたは残念な人だなぁ。
『だ、大丈夫!! 今日は大会の賞金全額持って来てるから!!』と言って1千万を卓に置くすこやん、一瞬すくねーなと思ってしまった俺はもう二度と元の金銭感覚には戻れないな。
そんな事を思いながら対面の江崎を見ると荒稼ぎして今日に備えていたのか1億用意していた、すこやんの目が点になる、俺はワシズ様からのクリスマスプレゼント50億を丸々チップにした、すこやんがフリーズした。
レート1,000点50万の超高レート麻雀が今日の予定だったんだけど、さてはこの人先生とクリスマスってだけで卓に座ったな? 倍満直撃で下手したらパンクだぞ?
今回は点棒の代わりに万札を使う、1,000点一枚のバブリーな麻雀、すこやんも流石に生唾のんでる、と言うか今更だけど表のプロが賭け麻雀やってて良いのかよ。
まあいざとなれば俺が建て替えるかー、なんて気軽に思ってた時期が俺にもありました(白目
初っ端からすこやんに五億程毟られて無理やりセーフティーラインまで逃げられるとは思わなかった、大人気ねぇ。
しかも江崎も俺から毟るしで速攻で10億ほど溶けた、アレ?俺ってATM?
この後、俺の50億が均等に三人に分配された辺りで江崎・すこやん・俺のトリオで攻めたにも関わらずきっちり全額持って行かれた、珍しくすこやんからの和了もしてたし、御無礼の大盤振る舞いだったな、夜があけちまったけど、てか終始ATM扱いだった、マジで容赦ねぇこの人ら。
それとすこやん? 先生の御無礼を着信音にしないでください、割と切実に俺と江崎が振り向いちゃったじゃねーか。
女捨てた様なでれでれした表情で御無礼リピートするすこやんにイラッと来たのでカメラを使って撮影、何時かあんたの友人に見せてやるからな!!
すこやんはやっぱりすこやんだったね(白目
時系列的には三十頁目以降の話だから放送事故で懲りなかったのか(困惑