須賀京太郎の麻雀日記   作:ACS

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ヒロインがポンコツしか居ない件、県外は長期休暇か代打ちしなきゃ行けないからしゃーないか(白目


十二頁目

十二日目 ポンコツ姉妹との一コマ

 

 

今日一緒に出かけようとポンコツ姉妹を誘ったら何故か半荘三回勝負をする事になった。

 

何故に? と思ってたらどっちが一緒に行くか、という事で揉めての末だった、まぁ麻雀打てれば何でも良かったから深くは気にしなかったけど、仲の良い姉妹だな。

 

 

と、普段の俺ならなんだかんだ妹の方にトバされるか姉に削られるかのどっちかなんだが、今日は妙に引きが良かった、一度大勝負をしたからか? なんだかんだ雑魚相手にしか本気で打てて無かったし、全力で勝ちに行ったのはアレが初めてだったからさ。

 

結果はまさかの役満ツモで逆転トップ、黒棒の差で妹の勝ちだった。

 

だからと言って姉を置いては行けない、この人の事だから俺達の後を付けて迷子になって大声で俺達を探し回る事になる、つーか前にそれをやられた。

 

妹の方もそれを思い出したのか姉の同伴を許可、無事に三人で出かける事になったが特にやりたい事も無いんだよなぁ、強いて言うなら麻雀をずっと打ってたいけど、週6で打ってるし息抜きしなきゃねぇ。

 

取り敢えずポンコツがはぐれないように左右の手でそれぞれの手を繋ぎながら考える。

 

5億は銀行、今手元は500万が残ってる、遊ぶには十分過ぎる額だし大概の物は買える、そう考えて服とか本とかを買いに行くかと二人に振ったら二人共何かに気を取られて左右に別れて移動仕掛けてた、手を繋いでなきゃ速攻で迷子だったじゃねぇか。

 

ため息吐きながら二人をリードしてると、頭の中で江崎がニヤつきながら『両手に花ですか、いやはや羨ましいですねぇ』とか言って揶揄って来た、イラッと来たんで無視したが『アレレ? 無視ですか?』とか言ってきた、想像でしかないのに非常にムカついた。

 

ご飯時にしては遅いので、何処かで甘い物でも食べるか、と言う話になった時『……甘い物』と姉の方が食い付いたのでそのまま甘味処に行った。

 

 

そしたら後堂が居た。

 

何故か溜息を吐きながらお茶を啜っていたので思わず声を掛けたら、ちょうどとある人物との交渉を終えた所で、その使いの人がお土産にと『よし善』と言う所の羊羹を持って来てくれたそうで、それの処理に困っていた所だった。

 

確かよし善って老舗だった様な……、横目でポンコツ姉を見たら視線がロックオンしてた、しゃーないので後堂に掛け合ったらそのまま丸々くれた。

 

折角なので此処でお茶と和菓子食いながら羊羹を三人で摘んでいたんだが、帰り際に後堂にスケジュールを聞かれ来週の日曜日を開けるように言われた、その前日がワシズ様との麻雀教室だからギリギリセーフだけど、保証は出来ない。

 

多分代打ち関係何だろうなぁ、とか思いながらそのままポンコツ姉妹と次どこに行くかを話し合った。

 

時間もそんなに無いので本屋に行って、ケーキ屋に行って、映画見てゲーセンで時間を潰す、このプランで決定し俺たちは店を後にした。

 

ps

 

映画とかゲーセンとか行った帰りに江崎に会った。

 

野郎人を喰った笑いで俺の頭を撫で回した後、そのまま去って行った、後で散々揶揄う気だな糞が。





まさか徹夜で連投するとは思わなかった(白目
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