SAOから、何故かISへ…   作:Houry

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さて、本日2投稿目のエクストラです。
そろそろ、本編に入ろうと思っていますのでお楽しみに!


Extra Story's 02 Respectively of "Rights" and "Duties".

ーー2025年8月下旬某日 IS学園寮 1138号室内

「悪い、アスナ。ちょっと出かけてくる。」

「ん?うんわかった。いってらっしゃい!」

「おう!」

(バタン)

「キリト君を信用してないわけじゃないけど…不安だなぁ…

 ユイちゃん?」

「はいママ?どうしました?」

「キリト君がどこに誰と行ったかぐらいは教えてくれないかなぁ?」

「はいママ!」

 

ーーその後

「ユイ?」

「はいパパ!”例のお店”への行き方ですね?

 この先の次の角を右に曲がってください!」

 

ユイの言う”例のお店”とは、別にそういうお店ではなく(まず、そんな事はそもそも可愛い娘に調べさせないが。)

”宝石店”の事である。

 

ーー同月上旬 IS学園から少し離れたいつもとは違う隣町のショッピングモール

 

「楽しかったなぁ~!だって、久しぶりの親子デートだったからねー!」

「そうだなぁーIS学園に入ってから、『行こう』と約束したその前の週に限ってトラブルで怪我をして、学園敷地から出ることさえ許されなかったからなぁ…」

「そうですよ!もの凄く楽しみしていましたから、その分今がとっても楽しいです!パパ!ママ!」

「次はTシャツ買いたいなぁ…SAO以前のシャツは着れないからなぁ…」

「そうだなぁ…俺は、なんとか…、アスナ?ユイと先に行っててくれないか?ちょっと、トイレ行ってくる。」

「はいパパ!後でお店の情報送りますね!」

「あぁ、よろしく頼むよ。ユイ。」

そして、俺は別の階へ移動し、とある”宝石店”に入った。

「そういえば、俺からあげたものってあんまり無いし、おそろいってものがこれって無いんだよな…」

 

店員A「いらっしゃいませ!今日はどうなさいましたか?」

「ペアリングをと思っているんだけれど…」

「ペアリングですね?そうでしたらこちらになります!

 この柱の周りがペアリング関連となります。」

「んー…

 ん?これって?」

「ああ、それですか!お客様、それはですね…」

俺は赤寄りのピンクが少し混じった透明の(参考→RGBカラーコード:ff3366)ものを選んだのだが、

店員が言うには、これはさっき入荷された新作で、こんな色をした宝石が出ること自体がなかなか無いらしい。

 

「ちなみにお値段はちょっと宝石自体は小さいのですが…希少性が…ありますので…」

「!?」

と、少し驚くが桁に関してであり、レクト社員としてのテストパイロットや、報告書の提出により

かなりか財布は潤っている。だから、買うことに関してはそれほど問題ないのだが。

 

「…これにします。」

「ありがとうございます!まずは、お客様とお客様のお相手様の指のサイズが…」

 

と、買うに際しての一通りの手続きを行い、後日受け取る事となったのだった。

 

 

ーーそして、受取日 IS学園寮 1138号室内

「ねぇ?ユイちゃん?キリト君って今どこに向かっているのかな?」

「今は丁度、埼玉県内の国道254号線の朝霞駐屯地付近を走行中ですね。一旦家に帰られるようですよ?」

「ん?家に帰るなら言ってくれればよかったのに…」

「パパは、私のマシンの強化するためにいろいろパーツも持ってるようなので、ママは仕方なく諦めたようです。」

「ユイちゃんなら、仕方ないなぁ…」

「またよろしくね。ユイちゃん。」

 

ーーそして、受取日 宝石店周辺

「パパ?」

「ん?どうした、ユイ?」

「今、ママがパパの事を心配して居場所を尋ねてきたので、『パパは家に向かってる』って言っておきました!」

「あ、ありがとう。ユイ。」

「さてと、やっと着いた。」

店員A「いらっしゃいませ!桐ヶ谷さんこちらへ!」

「あ、はい…」

「こちらです。ご確認下さい!もし、お相手様の指に合いませんでしたらいつでも調節いたしますのでいつでもお知らせください!」

「わかりました。」

「以上で、購入前の各種ご説明となりますが…お支払い方法はいかがなさいますか?」

「カード、一括でお願いします。」

 

そして、俺の中でユイのマシン一式よりも高い買い物をしたのだった。

 

店員A「お持ちします!」

「は、はぁ。」

さすが、高額な買い物をしただけある。他の店員の態度が先ほどより少し違う。

店員(全員)「「「「「ありがとうございました!」」」」」」

店員A「こちらになります。良い思い出となることを願っています。」

 

俺は、指輪を受け取り、外に出るとそこには黒のスーツを纏った人たちが出て来た俺を銃で囲んでいる。

 

「えーっと、なんて言ったかな?その銃?確かFNCって言うんだっけ?

 で、あなたたちどっかで見たことあるなー…特に朝のニュースのヘッドラインで…なんて言ったかな…?

 確か…女性権利団体…だったかな?」

「桐ヶ谷和人!今すぐ黒識を引き渡して貰おうか?ついでに言うと、私たちはその女性権利団体だ。」

 

ギャラリーの人々(アレ、あの人ってあのIS操縦者の桐ヶ谷さんじゃ?

〔録画開始の音〕あとで、You○ubeにアップしておこう。)

 

「いやだね。」

「何!?貴様!今お前のおかれてる状態がどういう状態かわかって言ってるのか!?」

「その言葉、そっくりそのままお返しするね。女性権利団体さん。あなた方こそ、俺が無防備に一人で外出するとでも?」

「何!?うっ!?(手が打たれ銃を落とす)ウォォォ(サバイバルナイフで襲う)」

「パシィィン そこで止まって貰えるかな?女性権利団体さん。」

ここで、黒識を部分展開し、エリシュデータでナイフを弾いた。そして、首筋に刃を切れないように当てる。

「き、貴様!何をやってるのかわかって…」

「生憎、人を殺したこともあるんでな。別に今更一人増えた所で背負う十字架の数が増えるだけだからな。」

「貴様は…一体…何者なんだ…」

???「突入!!!全員確保!!」

「桐ヶ谷さんもう少し…お手柔らかに…後処理も大変なんですから…申し遅れました。

警視庁の草薙と申します。あと、もう少し…あの…イチャイチャどうにかなりませんかね?そこの後処理も大変なんですよ…」

 

「す、すいません…今後は気をつけます…」

「それでは、これで。」

「はい。」

そして俺は部分展開を戻しながら指輪のケースがジャケットの右ポケットにあることを確認し、こんな一言をユイに言いながら帰るのであった。

「ユイ?」

「はい?なんでしょう?」

「このことは、渡すまでナイショだぞ。」

「はい、勿論です!パパ!」

 

そして、渡した後ユイと一緒にネタばらし後にほんの少し怒られたのは、また別の話である。




今回のタイトル訳は「それぞれの”義務”と”権利”」と言う意味になります。
本来はRespectivelyよりEachを使うのが多いようですが、
調べてみると、Eachはあるグループや範囲の複数の事柄のうち、個々の事柄について述べるために使用される事が多いらしく、
Respectivelyは、ある1つのグループや範囲における複数の事柄を羅列する際に使用される事に多いらしく
今回はRespectivelyが合っていると思ったのでこっちにしました。

男性IS操縦者としてのキリトの「ISを守る」”義務”と「そのために法律に触れないように使う」”権利”。
女性権利団体の「女性の”権利”を守る」という義務なのかわからないけど”義務”と呼ぶものと「この時代の女性としての」”権利”、
と2つの視点から…って感じで書いてみました。

女性権利団体の持っていた銃は、ふと思いついたのが89式でそれに似たものを…と選んだらこうなりました。

今回はキリト・アスナ夫妻が中心となりましたが、近いうちにイチカ・カナ夫妻の方もと思っていますんで…ヨロです!
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