あらすじにありました通り戦闘とかすごく下手くそです。
予めご了承ください。
「ここ変だぞ!」と思ったらどしどし言ってください。
修正、及び精進に励みます。
ただし荒らし等はお断りです。
時々勝手な解釈も混じりますので「それはどうかと……」と思った場合お知らせください。
直します。
前書きが長くて申し訳ありません。
では、スタートです。
大変申し訳ないとは思うが、まずはじめに私自身の説明をさせてほしい。
これを世にいう現実逃避という。興味はないだろうけどとりあえず聞いてほしい。
私は日本という国に住んでいる女子高生だった。
勉強は平均の上下くらいで、運動は水泳を少しできるくらい。
好きなことはイラストを描くこととゲームだったがどちらも凄まじいまでのヘタレだった。
ゲームの好きになる種類としてはRPGが多かったが、ことごとくヘタレだった。それを自覚したときは布団をかぶってしばらく泣いた記憶がある。あれはいい思い出……、いや悪い思い出です。
だけども、そんな私でも多少は活躍できるゲームがあった。
それが私が最もはまっていたゲーム、『モンスターハンター』だ。
ちなみに私は3rdから始めた。
いや、本当は友達から借りた2ndGが初めてだったんだけど、ギルドの最初の大型モンスター、ドスギアノスという壁が乗り越えられずに全く進められなかったというヘタレ歴があるから3rdから言わせてもらおう。
え、最初は村クエからだって? うん、友達からも言われた。
なんで今私がこんなことを語るのか。ざっくりと言えば私の心を落ち着かせるためだ。
何故落ち着かせる必要があるのか。それは皆も気になっているだろう。
簡単に言うと私は今、自分の身に突然起こったことに対して理解できていないのだ。
とりあえず、本題だけをばっさりと言おう。説明よこせ? ごめん、ちょっと待って。
私、死にました。
うん、何言ってるかわからないよね! 大丈夫、私もわかってないから。仲間だね! きっと嬉しくないだろうけど。
なんだったかなー。前日に徹夜で宿題片づけて寝不足で、「早く帰って寝たいなー」とか思いながら高校に行くために渡るべき歩行者信号が青ってことをぼんやりした意識で確認したんだよ。
それで渡ってる途中に横から車にバーン……みたいな感じだったと思う。
いや、これって普通に私は無罪だよね? 無罪なんだよね?
あ、でももしかしたら意識が冴えてたら何か変わったりしてたのかな……? たとえば事前に察知して回避行動を……。無理だな。運動全般苦手な私がそんな器用なことできるわけが無い。
体力テストは反復横跳びだけ何故か60回越えと言うズバ抜けていい成績だったけどね。ボール投げは12m以上遠くに投げられた試しがないです。笑えや笑え。
……やっぱり笑わないで。悲しい。
うん、とりあえず次の人生は絶対にのんびりした暮らしをしよう。私に次の人生があるかは知らないけどさ。
早くも延命は無理だと諦めた私は目を閉じました。だって苦しいのとか嫌だ。
そして、きっと、たぶん、そのあとに私の身体の機能も停止したはずだった。所謂、私は死んだはずだった。
しばらくして、私は意識を取り戻した。
……あれ、生きてる? もしかして生きてる? って思ったけど目が開かない。え、何この不思議すぎる状況。
しかも周り真っ暗! いや、目が開かないなら当たり前のことなんだけどね。
そのくせ私を包む空気は暖かい。
……って言うのが今の状況。大分意味わかんないよね! 当の私もさっぱりわかりません……。
目が醒めてからもう五分くらいは経過してると思う。
それでも目は開きそうにないし、私の状況も変わりそうにない。
仕方ない。寝よう。こうなりゃ不貞寝しか道は残されていない。
そう思った時だった。
ヌルンッ
ちょっぴり卑猥にも聞こえそうな気がする怖い効果音とともに、私は暖かい空間から追い出されるように出ました。
自分の意思じゃないですよ。決して違います。本当に追い出されたんだって。信じて。
温かい空間から出たことで周囲の気温が一気に冷えたものに変わり、身体が震えた。
あの場所って結構暖かかったんだなあ、と今更に思う。
冷たげな気温に慣れた私はそのまま辺りを見回す。
うん、首は動くね。代わりに相変わらず目が開かないけど。
……いやいや、おかしいよね?
何がどうなってそうなった。
ちょっ、首が動くなら目も開けさせてよ! 周りの状態を確認したいんですが。
そこで、気付く。
私が言う、私が想像する、私が知っている“目”という筋肉らしきものが、ない。
今まで違うことを考えていて気付かなかった。
慌てて私は手を目のところに持って行ってまた気付く。
やっぱり目というものらしきものは私の想像していた箇所にはなかった。ついでに言えば手の形もちょっとおかしかった気がする。指無いっす。
そして目の場所に行くときに触れた歯みたいのもちょっと普通のものと違う気がした。
え、歯? 人間の赤ちゃんってそんなに歯が早くできるの? だって、すんごい尖がってたよ。どんだけ成長期なんだ、私。
慌てて体中を手とは少し違うもので撫でまわす。
驚くことに、肌はツルッツルだった。これは前世でお洒落とか女っぽいものへの興味がなかった私への嫌がらせか? それとも慰めか? ……どっちも嫌だな。
そして顔らしきところはのっぺらぼうに近かった。口は丸く開いていて顔のほとんどを占めている。
そしてその口の中にあるたくさんの尖った歯。
万能な赤ちゃんだよね! いきなり食べ物が食べれそうだよ! 目がないけど。
ていうか目がないとかどんなモンスターだよ!
……え、“モンスター”……?
ま、まさかねー。そんなわけないよねー。
モンスターで目がないとかもう正しくフルフルかギギネブラだよね。
ってふざけんなー!!
なんでそこの結論に行ったわけ、私。
それってゲームの話じゃんかよ。さすが厨二病。死んでまでこんなこと考えるとかもう救われなさすぎる。
もう私オオバコになりたい。踏まれても健気に生き抜くオオバコになりたい。
私は落ち込みながら地面に寝そべる。とりあえずいろいろありすぎて疲れた。
眠い。そうだ、寝よう。
そう思ったときに、温度を感じた。
え、なんで温度? いや、気配も感じたけど、 何で最初に温度?
……ああ、ギギネブラ種って温度で周りを感知するんだよねー。ってだからそれはゲームだろおおおお!!
落ち着け私。その考え捨てろ。
私はその温度の方に這うように向かって行った。うん、“歩く”んじゃなくて“這う”んだよ。お願いだからここには触れないで。無視しておきたい。
その温度は人間の体温よりも少し暖かいくらいだった。そして不思議とその温度からは安心感が感じられた。
そして私はその温度の主に、ぶつかった。
……し、失礼すぎる! 何やってんの私!
慌てて体勢を土下座に移行する。本当ごめんなさい。誠心誠意謝ります。
『おはよう、私の子供』
お、おはようございます!! って今の時間朝なの? 全く分からないよ。
と、とりあえず挨拶は大事!
私はパニック状態になりながらも挨拶をします。だっていい子だもの。
……ごめんなさい、調子のりました。
それにしても、今の目の前のお方の言葉、何か引っかかるような……。
『おはようございます、お母さん!』
よし、言えたよ挨拶! ……あれ、今声の質が違ったような。
そして今私、最後になんて言った?
『おはよう』
もう一回目の前のお方が声をかけてくれた。
あ、はい。もうその件はいいです。
『私の可愛い可愛い
……は? え、あ、は?
ちょっと待ってねー。容量オーバーだわー。
ええっと、整理すると、私は生まれたてのギィギで?
目の前にいるのはおそらく私の母親、つまりギギネブラってことデスカ?
『って、ええええええええ!!?』
結局、状況整理ができてないのは何故でしょうか。
これからよろしくお願いいたします。
以下、簡単なキャラ紹介。
〇ギィギ
この小説の主人公。
元々は女子高生だったが事故により死亡、モンハンの世界でギィギに転生した。
前世でモンハンプレイ歴があるがヘタレだった。
〇ギギネブラ
ギィギの母親。周りからはギギィと呼ばれている。
マイペースで時々空気を読まない発言をすることもある。
ギィギ大好きな親馬鹿。