魔法少女リリカルなのは〜vividと初代な夜天の王〜   作:かぴばらさん32号R

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Q:夜天の帷に似た能力がある作品が存在するぞ

A:それでも夜天の帷にしたいんです、夜天の羽衣じゃだめなんです!


やっぱり名前変えた方がいいですかね?


意見をください。

なんか意見もらってばっかです(;^ω^)


追記

名称を『夜天の羽衣』に変更しましまた。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。


騎士だって嫉妬する

その14

 

「ほーれほれほれ」

 

「あははっ!きゃ〜!」

 

 

 

 

 

 

「ザフィーラ、あれなに?」

 

はやての目の先には初代の纏う煌黒の『ナニカ』に乗ってくるくる回されているヴィヴィオが。

 

「初代のレアスキルだそうです」

 

「・・・・やっぱりレアスキル持ちやったんか」

 

予想が的中して嬉しいのか嬉しくないか、複雑な表情になる。

 

「おや?初代、夜天の羽衣を使えたのですか?」

 

買い物袋を持ってリビングに入ってきたアインスが初代を見て少し驚く。

 

「神様に祈ったら復活したっていうね」

 

「神・・・・?」

 

なんでもない、と言ってヴィヴィオをカーペットに下ろしソファーに寝転がる初代。

 

「あ、ゆーりくん、もっとー」

 

初代の肩を揺らし、おねだりするヴィヴィオ。

 

「今日はここまで、疲れた」

 

「もっとー!」

 

「ぐふっ」

 

腹に思いっきり飛び乗られたようでちょっと悶えているがそんなの気にしないのが幼女。

 

「こーらヴィヴィオ、初代が苦しがっとるよ?」

 

「・・・・だってー」

 

 

そこに伸びる魔の手。

 

 

「捕まーえた」

 

「ふぇ?」

 

待っていましたと言わんばかりに両腕でヴィヴィオをホールドする初代。その顔はとってもいい笑顔。

 

「ご飯になったら起こしてください、おやすみ」

 

 

なんとそのまますやすやと寝息を立て始めた。

 

 

「・・・・あかん、スピーディー過ぎてついていけん」

 

「うわっ、もう寝やがったのび太かよこいつ」

 

「それはのび太に失礼や」

 

なかなか厳しいはやて。ドラえもん好きとしてそこは譲れないようだ。

 

 

「?・・・・・・いーこいーこ♪」

 

少しフリーズしていたヴィヴィオだが、初代が寝ていることに気付くと起こさないように優しく髪を撫でる。

 

「・・・・・・」

 

じーっと見つめるアインスの図。

 

「アインス・・・・甘えたいのはわかるけど、7歳に嫉妬するのは・・」

 

「!?な、なんのはにゃしだ!」

 

珍しくアインスが思いっきり噛んだ。

 

「・・・・・・・」

 

「・・・・・・・」

 

 

二人の空間に何とも言えない変な空気が流れる。

 

 

「・・・・私だって、私だってもっと初代と話したいことがある・・・・・・700年の時を越えた再会なのに・・・・」

 

「(こ、こんなアインス見たことない・・・・なんてピュアなの!?)」

 

もじもじとして顔を赤らめているアインスは滅多に見られない。滅多にどころかこれが最初で最後かもしれない。

 

 

「・・・・くー・・・・・・」

 

なんてことしているうちにヴィヴィオも眠ってしまった。

 

「・・大丈夫なんかな・・・・襲わんよね?」

 

「さすがにそれはない、と信じたいですね」

 

「シグナム、なぜそこで言葉に詰まる」

 

金髪フェチの初代だ、しかも可愛い可愛いヴィヴィオ。いつ過ちを犯してもおかしくないので言葉に詰まるシグナム。

 

「シグナム、いくら初代でもそのようなことは-----------な、い」

 

 

ほんの僅かだったが、アインスが固まった。

 

「・・・・アインス、今の間はなんだ」

 

「初代は立派なお方だ」

 

アインスは いうことを きかない!

 

「おい話しを」

 

「初代は立派なお方だ」

 

アインスは いうことを きかない!

 

「おいh」

 

「初代は立派なお方だ初代は立派なお方だ初代は立派なお方だ初代は立派なお方だ初代は立派なお方だ初代は立派なお方だ初代は立派なお方だ初代は立派なお方だ初代は立派なお方だ初代は立派なお方だだだだだだだdddd」

 

アインスは こわれた!

 

「お、お姉ちゃんが壊れたですっ!?」

 

 

ハイライトの消えた目でぶつぶつと呟くアインス。なにかしらのトラウマを掘り返したようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜???〜

 

「お久しぶりです」

 

「久しぶりだね幼女」

 

ラーメンの汁をこぼした跡すらないほどの真っ白い空間にいるのは二人。

 

初代と神様である。

 

「やっとあなたの夢の中に介入できましたよ。まったくなんであんなにブロックがかたぁぁぁぃぃぃぃぃっ!?」

 

腰に手を当ててぷんぷん怒っていた神様に対し初代はなんとアイアンクローをかます。

 

「夜天の羽衣を復活させた言い訳は?今なら増量サービス中だよ」

 

「なにを増量!?って、痛いです痛いです!ごめんなさいゲームしてたらうっかりあの力をつけ忘れて転生させちゃってどうしようと思ってたら復活のお願いが聞こえたんですごめんなさいー!!」

 

じたばた暴れて抵抗する神様だが、身長がけっこう違うので無意味。一見じゃれ合ってるようにしか見えない。

 

「そうかそうか、なら選択肢をあげよう-----夜天の羽衣に凌辱されるか今ここで-自主規制-するか」

 

「あなたどこの最低キャラですかっ!?」

 

「ここのだよ」

 

煌黒の魔力が溢れ出しうねうねと動く。形は触手をようなもの。

 

「ふっ、ふっふっふっ・・・・甘い、甘いですよ!」

 

ビシッと初代に指をさし笑みを浮かべる神様。

 

「なにが?」

 

「あなたから数々の-自主規制-されてきたこの私に死角などないも同然!もはや体が覚えました!」

 

自慢できることではないが『馴れ』は重要。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なら最大でもいいか」

 

「ほぇ?最大って---」

 

 

神様がなにか言い終える前に夜天の羽衣が一斉に襲いかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜おまけ〜

 

「・・・・」

 

すやすや眠る初代とヴィヴィオ。それを見るヴィータの手には消しゴム。

 

「えいっ」

 

なにを思ったか消しゴムを初代めがけて投げる。

 

 

消しゴムが直撃する直前、煌黒のカーテンがピンポイントで消しゴムをキャッチ。

 

「おぉ・・・・すっげ」

 

自動防御の能力を確認し終えその場から立ち去ろうとするが----

 

 

 

 

 

 

 

 

夜天の羽衣が消しゴムを投げ返した。

 

 

 

 

 

 

 

「?---いっっっっ!?!?!?」

 

 

凄まじい速度で投げられた消しゴムは避けるひますら与えずヴィータの額を捉えた。

 

 

「ヴィータちゃん?どうしたの?」

 

「な、なんでもねーよ!」

 

 

赤くなった額を隠し、ヴィータは洗面所へ走る。

 




『神様』

この物語が始まるきっかけになった幼女。

ゲームとお茶するのが大好きであまり仕事をしない。ドM。


『初代は立派なお方だ』

アインスが言うから立派。決してトラウマなんかじゃない。


『ラーメンの汁をこぼした跡すらないほどの真っ白い空間』

テンプレな場所。でも初代の夢の中。


『アイアンクロー』

自分の身長ほどある杖を振り回していたので握力腕力はけっこう強い初代。


『-自主規制-』

自主規制


意見、感想が世界を救う。

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