魔法少女リリカルなのは〜vividと初代な夜天の王〜   作:かぴばらさん32号R

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Q:暁の方より圧倒的に更新速いのなんで?

A:ストーリーが単純だからですね、シンプル最高。


提案→嘱託魔導師試験

 

「千手観音!」

 

ご飯の時間になって起こされたので一発ネタをかましてみる。夜天の羽衣をしっかり1000本の腕に変化させて死角などない。

 

「あ、千手観音って腕千本あるわけやないよ?」

 

衝撃の真実に絶望した。

 

「気持ち悪いからそれ早く消せ」

 

「気持ち悪いとは失礼な、これで何度お前達を救ったことか」

 

まったくヴィータはなぜこうなのかね。・・・・忘れてるから仕方ないか。

 

 

「ぅぅ...ゆーり..くん...やー」

 

 

ジャージの裾を摘まんで目をこすりながらくっ付いてくるヴィヴィオに全私が感動した。

 

その後サムスさんが迎えに来た。・・・・残念。

 

 

あとなんでクロハネの表情が明るくなったんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嘱託魔導師試験?」

 

食事中に最後のさんの口から出たのは聞き慣れない単語。なんかかっこいい。

 

「うん、ちょっと受けてみん?」

 

 

嘱託魔導師試験というのは嘱託魔導師になるために試験・・・・らしい。私の生きていた時代とは違ってこの世界は魔導師ランクやらリミッターなどめんどくさいことが山積みとのこと。

 

そこで嘱託魔導師資格の出番ですよ奥様!今ならなんと色々免除!お得でしょう?

 

と思ったら問題発見。

 

「筆記試験・・・・だと・・・・?」

 

さっそく道が閉ざされた。ミッド言語を理解できない私にどうしろというのか。

 

「大丈夫や。-大人の事情-でもみ消すから」

 

職権乱用を見た。これはひどい。

 

「でも私、前衛無しで戦うのはちょっと・・・・」

 

「安心しろ、魔導師のタイプによって試験内容は大きく異なる。お前はおそらく主はやてと似たものになるだろう」

 

なんて良心的な試験なんだ。これなら私にもワンチャンある。

 

「たぶん同時に魔導師ランクも測ってもらうぞ」

 

ランク?なんと今の時代はそんなものまで決めるのか。格差社会!

 

「魔導師ランクはF〜SSSまでの11段階に分かれていて、能力によって決まるんです」

 

「ちなみに私は総合SS、シグナムは空戦S−、ヴィータは空戦AAA+、シャマルは総合AA、ザフィーラは・・・測ってないんやけどだいたいシャマルと一緒や」

 

「つまり、最後のさんが最強だと申すか」

 

最後のさんは首を横に振る。なにやら私の解釈が違っていたようだ。

 

「魔導師ランクは強さじゃなくてあくまで『規定の課題行動を達成する能力』の証明なんよ。私がシグナムと1on1したら絶対負けるよ?なんでかは・・・分かるわな?」

 

シグナムはバリッバリの近接戦闘型、それに対して私や最後のさんは後方からの火力支援型。単純出力なら桁違いに私達が高いだろうけど、殴り合いのスキルは勝ち目がない(最後のさんはどうか知らない)。

 

なんて面倒な設定なんだろうか。

 

-------はっ!!そうだこの手があった。

 

 

「クロハネとユニゾンした私に抜かりなどなかった」

 

火力の私、万能のクロハネ。クロスレンジもロングレンジもアウトレンジだってこなす超騎士の完成だ。

 

「あ、2年前からダブルデバイスは禁止になったから夜天の書か杖のどっちかは使えへんから。やから融合騎もだめ」

 

本日二度目の絶望を味わった。

 

「砲身の杖も使えない、融合騎のクロハネも使えない・・・・こんなのあんまりだっ!」

 

「アインス、初代って杖とかユニゾン無かったらそんなに弱いん?」

 

「ええ、杖がなければ精密コントロールや遠距離照準(サイティング)がかなり甘くなりますし、夜天の羽衣があるとはいえ私とユニゾンしなければ近接戦闘はまず不可能です」

 

クロハネが私の弱点を大暴露し始めた。もうやめて!初代のライフは0よ!

 

「いーもんいもーんだ!なにが来ても到達する前にフレースヴェルグで跡形もなく消し飛ばしてやる!精密コントロール?サイティング?一帯まとめて殲滅すれば問題ないっ!!」

 

超広域型の意地を今こそ示すときだ!

 

「大魔法試験とか指定コース周回とかもあるよ?」

 

これ詰んでねーかな私。

 

「ならいいですよ。別に受けなくても・・・・」

 

そうだ、強制じゃないんだから別に受けなくてもいいのだ。希望が湧いた。

 

「もう申請したから。試験はミッドに帰って二日後」

 

逃げ道がなくなったでござる。最後のさんはなんでそんなに楽しそうなのかね。

 

「・・・・や、夜天の書ってロストロギアってやつだったんでしょ?そんなの持ち込んだら大騒ぎになりますよ!」

 

「私の信用できる人間しか関わらんから問題ないよー」

 

この人最初から私に試験受けさせるつもりだったな・・・・!ここまで徹底されてるとは!

 

 

ふぅ・・・・・・まったく。

 

 

「そこまで言われちゃ本気出さないとねぇ。こうしちゃおれん!夜天の書!作戦会議だ!」

 

〈Gehen Sie bitte. Ich werde mein Bestes tun(お任せください。最善を尽くします)〉

 

こいつもやる気充分・・・・いけるぞ!

 

作戦会議をする寝室へと向かうため、意気揚々とリビングの扉のドアノブに手をかける。

 

 

 

 

 

 

「おーい、食器片付けてってー」

 

 

 

 

カチャカチャ片付けました。

 

 




『嘱託魔導師』

様々なオリ主が真っ先に取る資格の一つ。持ってると法的に動きやすい。

なお初代は-大人の事情-で筆記試験が無い。


『ダブルデバイス』

はやてや初代などの二機のデバイスを使うこと。


『フレースヴェルグ』

夜天の書に記録されている超長距離砲撃魔法。

チートレベルの攻撃力と殲滅範囲を持つ。


というわけで、初代は嘱託魔導師試験に挑むようです。

意見、感想、待ってますからね!

次回→ミストルティンの息抜き
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