魔法少女リリカルなのは〜vividと初代な夜天の王〜 作:かぴばらさん32号R
A:世界って狭いね
い、今起こったことをありのまま話すぜ!
初代死ぬ
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主を転々とする
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どっかのバカがプログラムを弄り一部機能が変化
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どっかのバカが防衛プログラムにナハトヴァールとかいう厄介なのを追加
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しばらくは良かったが、いつのまにか暴走
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666項目分の魔力を集めないと主を殺す、集めたらクロハネが出てきて主を殺す、そして暴走
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いつしか夜天の書ではなく闇の書と呼ばれるようになる
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最後の夜天の王が仲間とともにナハトヴァールを破壊する、だがクロハネが生きている限りプログラムは消滅しなかった
↓
そしてクロハネは夜天の書とともに消滅した
なにを言っているのか分からないかもしれないが、私もよく分からん。
「つまり、夜天の書が迷惑かけたってことですね」
「まぁ・・・そういうことになるかな」
むぅー、まいったねぇ.....
「本来の目的とは違った形で使われていたとは・・・ということはその夜天の書はコピーってことですね?」
「そう、これはアインスが遺してくれたデータから作られた複製品や」
お?
「・・・今なんと?」
「へ?これはアインスが遺してくれた「それだ!」?」
残っている・・・クロハネのデータが。
なら・・・。
「-----復活させましょう」
「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」
〜30分後〜
「---っていう手順でやればたぶんいけます」
「・・・・・ほんまか?」
「ええ」
最後のさんは結構しつこいな、これで7回目だ。
「待ちなさい!そんなこと出来るわけないわ!それを可能にするには少なくとも夜天の書の詳細データを全て---」
ちっちっち・・・甘いな。
「データならここに」
私は自慢の頭を指でコツコツと叩く。
あんまり脳ミソがつまっていない音がした。
「---全て記憶してるの!?」
「ぴんぽーん!」
自分が作ったものを記憶してるのは常識だよねっ!
「ほ、本当にそんなこと出来ちゃうの?」
「サムスさん、出来るって言ってるじゃないですか」
「・・・ナハトヴァールはどうするの?」
クロハネに寄生してるえっちな奴か。
「製作者の名にかけて消します」
「・・・許可できないわ。それでナハトヴァールが復活すれば---」
ふぅ・・・まったくこの人は。
「なら等価交換しましょう。この話しを呑んでくれたら・・・私の知識を貸しましょう」
「あなたの・・・知識?」
「ええ、夜天の書を作り上げたほどの知識、この時代にはない知識だってあると思いますよ?」
というかあると断言できる。
だってデータはあるのに夜天の書のコピーを一冊しか作れてないもん。
「・・・・・」
「それとぶっちゃけて言えばこの世界の技術力って低いです。私から見ればですけど」
「それでも----」
「あ、別にあなたが拒否しても私はやりますよ?一人でもできるし」
「なっ!?」
家族を復活させるのは常識です。
ザオリクとか使えたら手っ取り早いのにね。
「私を拘束とかしちゃいます?残念ながらそっちの趣味はないので全力で抵抗しますけど。あ、さっき見てもらった通りデバイス無しでもけっこういけます!」
「ぐっ・・・・・」
「どうします?」
あなたに拒否権なんてありませんよ?
〜一週間後 地球 とある公園〜
「いやー・・・寒いっすね。ていうかなにこの白いの」
---------白い、まさかっ!?
「これは『雪』っていうんやよ。アインスが消えるときもこうやった」
考えてたのと違ったの巻。
「へぇ・・・ロマンチックじゃないですか」
ということで私達は今クロハネが消えた場所に来ています。
クロハネの復活条件の一つ。
『一番強い思いが残っている場所』
「懐かしいなぁ、アインス、元気にしとる?」
「今からその本人に会うんですからその時聞いてあげてくだせぇ」
私も元気か聞かなきゃ。
「----よし、準備はできたぞ」
「ほい、あんがとシグナム」
私と最後のさんを中心にヴォルケンリッターが四角形に囲み、その外にサムスさんとピカチュウさん。
「それじゃ---ユニゾンしてくださいな」
「了解や、いくでリイン!」
「はいです!」
「「ユニゾン!」」
おおぉ・・・・・。
「ユニゾンするの私以外で見るのは新鮮ですなぁ」
「ん?おらんかったの?」
「そりゃ私が融合騎の開発者ですしおすし」
クロハネが初の融合騎なのを知らないのかな?
「・・・なんでも有りだな」
「あ、ザフィーラ私のころと全く同じこと言ってる」
「む・・・そうなのか?」
「うん、ていうかみんな変わってない」
いくらプログラムといえでも長い年月が経てば・・・と思ったけどそんなことは無かった。
ちょっとうれしい。
「それにしても・・・まさかあの人、黙認してくれるとは思いませんでしたわー」
「おもいっきり脅してたよね」
「クロハネに教えてもらった」
「なにしとんのアインス・・・」
クロハネは腹黒い(確信)
「そんなことはいいとして・・・ちゃっちゃと始めましょうか」
「了解や」
最後のさんが頷き、他のみんなも気合いを入れてる。愛されてますなー。
「じゃ、いきますよー。魔力を集中させてくださいな」
各々の魔方陣が展開され、空間が美しく色どられた。
「あとはこのクロハネの欠片に・・・」
クロハネ復活条件
『クロハネの遺物』
「シュベルトクロイツ・・・」
「私の杖の色違いですね」
「え、そうなん?」
「はい、私のは銀色です」
クロハネのことだからちょっと意識したのかな?
「いきます-----ふぅ・・・・・来よ、祝福の追い風、夜天の王の下に再び集え!」
シュベルトクロイツが輝きだし、私の輝黒と最後のさんの純白の魔力がそれを包み込む。
騎士達とサムスさん達の魔力が渦を巻き集う。
「さーって、どーこっかなー」
クロハネの---いや、夜天の欠片を探す。おそらく誰も干渉できないような場所にいるんだろう。
「!?初代、その目は---」
「?ああ、気にしないでください、集中するとこうなるんで」
たぶん虹彩が金色に輝いてるのを言っているのだろう。ちなみに原理は私も知らん。
「まだ見つからんの?」
「むぅ・・・どこにいるんだあのおバカさんは」
もしかして最深部?
だとしたら取り出すのが相当やっかいなんですけど・・・。
〜???〜
あれからどれほどの月日たったのだろう。
あのとき主の元から消え、私はいなくなるはずだった。
だが私は生きている、この深淵の空間で。
これが罰なのだろう。人を殺め続けた私に幸せになる資格なんてなかったんだ。
・・・こんなとき、あの人ならどうするのだろう。
静かに寝れると言うか、この空間から脱出しようとするか。はたまたここに新しい世界を作り上げるかもしれない。
会いたい、もう一度だけでいいから。
騎士達に
主に
あの人に------
「みーつっけたーーーー!!!」
・・・・・・・え?
〜初代side〜
「みーつっけたーーーー!!!」
いたいたいたよ、あんなところに!
「ほんま!?」
「ほんまほんま、ほんまでっかよりほんまですっ!」
こんなとこ私でもない限り干渉するのなんて絶対無理だぞ・・・。
とにかくなんかテンション上がってきた!
「見つかったのか!?」
「うん!みんなは魔力解放に集中して!---最後のさん!」
「なんや!」
「ちょっくらクロハネに会ってきてくださいな!」
「うn・・・えぇっ!?」
最後のさんは豆鉄砲くらったような顔でこっちを見る・・・こっち見んな。
「そのためにユニゾンしてもらったんですよ!いいですか?精神だけをクロハネのところに飛ばします!あなたの仕事はクロハネを説得すること!あいつの生きたいという意識がなかったら復活は不可能です!」
「!・・・わかった!」
〈了解です!〉
うん、いい顔してるねぇ!それにクロハネ二号の気合いも十分のようだ。
「初代は?会わんくてもええの?」
「会いたい気持ちは山々ですが、このナハトヴァールとやらと戦うのに手が離せないんですよっ!」
なんなんだコイツは!?プログラムの89%を掌握してるって・・・作った奴は天才だなぁっ!
「リイン、いつでもいける?」
〈お任せあれ!〉
「準備はオッケー?オッケーじゃなくても飛ばしますけど。では-------リンクスタートッ!」
「ッ!」
最後のさんの意識を最深部へ・・・・・飛ばせた。
さて、頑張ってきてくださいね。
とりあえず私は-----。
〜???〜
「-----貴様、何者だ」
「ドーモ、ナハト=ヴァールサン。『夜天の魔導書』製作者にして------初代夜天の王です」
この子をどうにかしなきゃ。
リンディさんらへんがおかしい?
後々わかりますよ。
意見、感想、待ってます。
次回→息抜きEX