中国大陸に着いた
先程ティムキャンピーが猫に喰われて妹君が助けに行ったところだ
私はウォーカー君達と橋の上で妹君の帰りを待っている
「伏せてくださいラビ」
といきなりウォーカー君がそう告げたのでラビは呆気にとられる
「へ?」
ヒュッ
突きつけられた銃口を上体を反らすことで避けるラビ
「どわさ!?」
ドドドドドド
弾が撃たれた先を見るとアクマがいた
ウォーカー君の撃った弾が当たっている
ドン
「5」
とカウント
カチッ
方向を換え再び撃ち始める
ドドドドドドド
「4」
ドドドドドド
「3」
ウォーカー君は次々とアクマを倒していく
「2」
ドドドドド
「1」
最後のアクマはウォーカー君の後ろの川の中から現れたが
ラビによって破壊された
シュウウウゥウゥ
「ぷうっ」
一息吐くラビ
「…………」(…アクマ多すぎ)
アクマとの戦闘でグロッキーなラビは
ついにキレた
「もぉー イヤさっ!お前怖ぇ!!マクマよりお前が怖ぇっ!!」
「えっ?どうしてですか ラビ」
ウォーカー君は心底不思議そうに聞く
「突然打ち出すなつってんさ!!」
声を荒くするラビ
ムカッ
「仕方ないでしょ!僕は少しでも被害を減らそうと」
イラッとしたのか反論するウォーカー君
「お互い、疲れているな」(まあまあ落ち着け…)
……なんか思ってもないことが口からでてんだよね…。
とっくの昔に諦めたけどさ
そんな事を考えていたら視界がスッと上を向いた
ボソッ「来た」(…妹君か?)
……徐々に体が乗っ取られてる気がする…orz
ガミガミ
ヤイヤイ
ガミガミ
キーキー
ラビとウォーカー君の口論はまだ続いている
ヒュオオオ
そこに風を切り裂いて妹君が降りてくる
「どいてっ!」
『!?』
妹君の声に驚き上を向くふたり
ドン!!
土埃をあげながら妹君が着地した
『うわ!?』
ふたりは妹君が着地する前に飛びのき事なきを得た
シュウウゥウウウゥゥゥゥ
「ただいまー」
降りてきた妹君の肩には猫がしがみついていた
「おかえり」(…何あの速度 地面割るとか)gkbr(((・・;)))
ぶるぶるぶる
猫もかなり怯えている
…まぁ上空をあんな速度で移動したらそうもなるだろう。私なら死ねる
妹君は目の前で呆然と座り込んでいるラビ達に
「? 何してるのふたりとも」
と聞いていた
『………………』
ふたりは答えない 因みにふたり共 顔面蒼白だ
「おかえり リナ嬢。どうじゃった?」
ドスッ
ぐきっ
ブックマンがラビの首の上に座った
その際ラビの首から変な音が聞こえた
「うん 捕まえてきたわ」
うがぁあぁあ!!
後ろでラビは首を押さえて悶えていた
「はい」
スッ
ぶるぶるぶるぶるぶる
妹君が持ち上げたのは可哀想なくらい震えている猫
「まだ胃袋に入ってないわよ」
その口にはティムキャンピーがくわえられていた
**─*─*─*─*─*─**
ぺっ
とティムキャンピーを吐き出し猫は逃げた
に゛ゃーん
一方、私達は旅の指針が戻ってきて安堵していた
「あーよかった ティム」
「コイツがいねェと どこ行きゃいいんかわかんねェもんなぁ」
「しかし よく喰われるな…」(うんうん)
探す身にもなれってんだ
「ティムキャンピー お前も少しは気を付けろよ!」
ティムキャンピーに注意するウォーカー君
しーん…
しかし、ティムキャンピーはウォーカー君の頭の上に座った(?)ままなんの反応も見せない
ウォーカー君は反抗期かと疑っている
…ゴーレムに反抗期ってあるのか?
「それにしても一体 いつになったらクロス元帥に辿り着けるんであるか?
中国大陸に着いてもう四日。
ティムの示す道を
まさか元帥はもうすでに殺され…」
ぞ~~ん
クロウリー君は話していくうちにどんどん顔を青ざめさせ雰囲気が暗くなる
弟子であるウォーカー君は
「あの人は殺されても死にませんよ」
なんて意味のわからないことを言っている
それもはや人外だろ
「言ってっことおかしいぞアレン」
そうそう マリアン君だって殺されれば死ぬ…はず。
あるぇー?断言できないゾ??
「でもこんな東の国まで… 一体 何の任務で元帥は動いているのかしら」
私は正直 中央庁の事なんて理解出来ないし考えたくもない
皆して考え込み、うつむき気味になった
その時妹君が何かに気付いたらしい
「…ちょっと左腕見せてアレンくん」
ぐっ
そう言って無理矢理ウォーカー君の腕を取り
「あっ」
バッ
袖を
ボロボロッ
現れたウォーカー君の
「うわ!?う 腕が
ラビが驚愕して叫ぶ
あは
「だ 大丈夫っ ケガじゃないですよ?ホラ!最近ずっとアクマと交戦続きだから…ちょっと武器が疲れちゃったっていうか…」
ウォーカー君は
「武器が疲れるなんて聞いたことねェぞ?」
「なんだろ 寄生型だからとか?」
「適当に言ってるだろ」
ウォーカー君はラビに追及されて冷や汗を流しまくっている
「確かにおぬし 左眼が
ブックマンは今までを振り返って、客観的に意見を述べる
妹君はウォーカー君の腕を掴んだまま
「
アレンくんの左腕って…少し
そう言って俯く妹君の
「……? リナリー?」
ネール「泣かせた」(あ~あ…。)
ラビ「泣かしたさ」
ブックマン「泣かしたな」
クロウリー「泣かしたである」
「ええっ!?」
ウォーカー君は
実際あの現象が何なのか作者にはわかりません。
わかる人いたら教えてください(コメかs((
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ありがとうございます!!!