でもまだ書きたいところあるんです…
しかし、忙しい。
中々時間が取れなくてストックが貯まらないのが現状です。
饅頭屋の前
私はウォーカー君と一緒にマリアン君の情報を探していた
しかし探している途中にウォーカー君の腹が鳴った
ぐぎゅるるるる…
「…ネールさん、あそこの饅頭屋の店主に話を聞きましょう!!」
ぎゅるるるる
「…………」(こいつ食べる気満々だ…!)
結局 饅頭を買うはめになった
**─*─*─*─*─*─**
「あー 知ってるぜ、ソイツなら
おかしな仮面つけた赤毛の異人だろ?」
↑中国語
マジか。
中国語で【この人知りませんか?】と書かれた似顔絵を見せるとサムズアップ付きで反応があった
「むほっ!?」←英語
ウォーカー君は驚きの声をあげたが 饅頭を頬張っていたせいで きちんとした音にならなかった
私は翻訳して聞こえるから全く問題ない
「饅頭 あと10個買ってくれたら教えてやるよーん」←中国語
え、マジでマリアン君の情報買えるの?
商魂たくましぃー…
モグモグモグ
「ま 待って中国語チンプンカンプン…」
ウォーカー君が慌てて頬張っていた饅頭を食べ尽くす
ゴクッ
「リ リナリー!!
このおじさん何か知ってるみたいです!!」
中国語が話せる妹君を呼ぶようだ
私は中国語がわかっても話せないからな
**─*─*─*─*─*─**
「
「饅頭屋の店主が言うには最近その女主人にできた恋人がクロス元帥なんだって」
シャンシャン
「なんて師匠らしい情報…」
マリアン君は愛人が沢山いるらしいからな
「しかし派手だなぁー」
ラビが建物を見上げながら呟く
シャンシャンシャン
「ここの港じゃ一番のお店らしいよ」
妹君がラビの呟きを拾って新たな情報をくれる
妓楼……ね。
ラビは目を
「ついにクロス元帥を見つけたんか…」
と、感動している
ラビに続いてみんなも感想を言い合う
わいわい
「長かった…」
「てか遠かった…」
わいわい
「見つけられると思わなかった…」
(見つけてしまった…)
今まで苦労の連続だったからな感動もひとしおなのだろう
ウォーカー君だけ表情が優れない様子だ
マリアン君を見付けたのに…あっ(察し)
いざ建物に入ろうとしたら止められた
「待てコラ」
ヌッと出てきたのはガタイの良い大きな人
「ウチは
ボキボキバキボキバキボキ
その人は指を鳴らしながらこちらを見下ろしてくる
(デ デカイ…!!)
(えっウソ 胸がある!?)
「ご ごめんなさい 何かよくわかんないけど
ごめんなさい」 ↑
「うそだ!女!?」←英語
ウォーカー君は相手が怒っていると勘違いして訳もわからず謝っているし
ラビは失礼な事を言っている
ひょーい
『わーーっリナリー!!!』ギャーッ
胸ぐらをつかまれ
ふたりは軽々と宙吊りにされてしまった
「仲間を放して!私達は客じゃないわ!」
↑中国語
妹君がそう叫んで大きな人を止めた
そして下ろしてもらったウォーカー君によると
大きな人は
英語を話して、裏に回れと言ってくれたらしい
**─*─*─*─*─*─**
シャラン
「いらっしゃいませエクソシスト様方
ここの店主のアニタと申します
はじめまして」
妓楼の女主人ことアニタさんはとても美しい女性だった
みんなも見とれていた
マリアン君が囲うのもわかる気がする
「さっそくで申し訳ないのですがクロス様はもうここにおりません」
……………………。
『『『え?』』』
全員が耳を疑った
聞き違いであってほしいと思った
しかし現実は無常でした。
「旅立たれました
そして…」
**─*─*─*─*─*─**
フゥ…
確かにマリアン君がそう簡単に捕まるわけないとは思っていた
しかし、まさかあの国へ向かっていたとは
驚きの連続だ
昨日の事を思い出しながら
マストに立っているウォーカー君を見上げた
~回想~
「今…なんて…?」
妹君が呆然と聞き返す
「八日前 旅立たれたクロス様を乗せた船が
海上にて
アニタさんは淡々と繰り返す
「確証はおありか?」
ブックマンは確証はあるのか聞く
「救援信号を受けた他の船が救助に
向かいました。
ですが船も人も どこにも見当たらず
そこには不気味な残骸と毒の海が
広がっていたそうです」
この話を聞いて沈黙が降りる
マリアン君の生存は絶望的だ
「師匠はどこへ向かったんですか」
重苦しい沈黙を破ったのは
ウォーカー君だった
「沈んだ船の行き先はどこだったんですか?
僕の師匠はそんなことで沈みませんよ」
傲慢にも思える台詞を
堂々と言うウォーカー君
「………………………………そう思う?」
アニタさんは長い沈黙の後 涙を一筋流した
「あぁ、思う。」
(………え?ちょっ…?!)
次に言葉を発したのは私だった
「!…ネールさん?」
ウォーカー君もアニタさんも驚いていた
「もし マリアンが死んでいたら
私達がここに辿り着けるはずがない」
(か、勝手に喋ってるぅ!?)
もっとも、一番驚いていたのは私自身だが
今まで勝手に喋り始める事はなかったと言うのに!
………………多分。
『……………』
この時ブックマンとラビがアイコンタクトをしていたが私は気づいていなかった…
「………マホジャ
クロス様を追われるのなら 我らがご案内しましょう
行き先は日本──江戸でございます」
~回想終了~
ウォーカー君から目を離して海を眺める
まさか、日本に向かっていたとは…
私は何十年か前にゴーレムを日本へ偵察に
行かせたことがあった
氷の中が暇すぎたのもあるがこの世界に日本があるのか、あったとして どんな時代なのか確かめるために。
その時得た情報で日本はアクマの
中央庁はアクマの巣窟にマリアン君を放り込んだことになる
つまり───
不吉な考えに至る前にウォーカー君の叫びが思考の渦から私を引き上げた
「みんな!!アクマが来ます!!」
…どうやら、今回の船旅も楽じゃ無さそうだ
気付いたら、2500字近く書いてました
今月分終了!!
2月は…バレンタインとか入ります?
意見無かったら無しの方向で。