(ФωФ)
現在オレは聖人とやらを探しに来ています。
しかし、残念なことにパーティーメンバーは、マシュ、イケメン、関、フォウといったメンツです。
ふざけんな、オパーイをよこせ!
マシュに叩かれた。
くそう、向こうはジャンヌにマリー、おまけの黒セイバーもいるってのに。(所長は当然のごとく黒セイバーに抱えられていった)
愚痴りながら町に入ったら、サーヴァントが2体いるってロマンが教えてくれた。
もしかしたらナイスバディーなお姉さんかな?と思って近づいてったら二人の少女が喧嘩してた。
ざけんな、オレの期待を返せ。
ピーチクパーチクうるさいので統一言語ドーン!
「な、なにこれ!?そこの仔イヌ!なにしたの!」
「これは!?……動けない?」
関が嬉しそうだ。
このまま情報収集する。
「サーヴァント見なかった?」
「そんなことより、これを解きなさい!」
「そうです!あまり邪魔だと燃やしてしまいますよ?」
「燃やさないで」
会話にならないので強行手段しかない。
質問はすでに、拷問に変わっているんだぜ?
コチョコチョする。
「ちょ!?やめっ!やめ、なさい、よ!!」
「キャッ!?やめて、ください!」
果たしていつまでもつかな?
今回は必要なことなのでマシュも協力してくれてる。
関はやんややんや騒いでるし、イケメンはすまないすまない言いながらガン見してる。
そして、フォウが日頃の鬱憤を晴らすかのごとく尻尾でファッサファッサしてる。
しばらくコチョコチョしてたら、サーヴァントを見たって教えてくれた。
なんかどっちも真っ赤な顔で限界っぽい。
おいイケメン、なんで前屈みになってんだ?
なに?すまない?
……事案やで。
前屈みなイケメンは置いといてサーヴァントの情報をジャンヌチームに連絡する。
ちょうど町につくところらしい。
合流することにします。
現在ジャンヌ達のところへ向かっているのだが、なぜか二人パーティーメンバーが増えた。
「勘違いしないでよね!別に気持ちよかったわけじゃないから!」
「あんなことされてしまっては、マスターについていくしかないです」
なんだこいつら……変態なのか?
残念ながら年下には興味ない。
いや、興味はあるけどそういう対象としては見れないなぁ。
貴様らにはなにより、バストが足りない!
ふざけてたらジャンヌから着信あり。
「まずいです!襲撃が来ました!」
「オッケーすぐ行く!」
「ちょっと!先輩!?」
さっそく登場、てか搭乗。
バイクをフルスロットで飛ばします。
するとあら不思議!遠かった街があんな近くに。
ジャンヌとすれ違った気がするけど気にしない。
そのまま町にゴールイン!
走ってたら目の前に、戦闘中のマリーと黒ジャンヌの姿が!
バイクは急に止まれない。
「くたばれやぁーー!!!」
「な!?ちょっ!?」
「あらあらあら」
ウイリーしながら特攻かました。
バイクと一緒に吹き飛びおったわ。フハハハ。
突っ込んだ家を壊しながら黒ジャンヌが出てきた。
キレてる。
「いきなりやってくれるじゃない……、やる気は充分ってわけね」
「そんなわけがない!」
「は?」
すかさずバイクを召喚、マリーを乗せて走り出す。
さっき新しいバイク当てといてよかった。
「待てやゴラァァァァ!!!」
後ろから燃えた槍みたいのドンドン生えてくるけどギリギリ逃げ切れた。
恐かった。
「すごいわ!私こんな物語みたいな経験初めて!」
マリーの初めてもらっちゃったでござる。
「そういえば黒セイバーはなにしてたん?なんでマリーだけしかいなかったの?」
「私が自分で殿を引き受けたの、アルトリアは民を導いてくれているわ」
ということらしい。
そのままマシュやジャンヌと合流。
到着と同時に盾が飛んできた。解せぬ。
しばらくして黒セイバーも到着、ようやく全員そろった。
ジャンヌ達がみつけたモサモサしたおじさんが自己紹介をしてくれた。
けどやっぱり名前覚えられなかったから聖モサと呼ぶ。
聖モサはすごい人らしい。
ウリャーってしたらイケメンが回復した。
やりおる。
これで準備は整ったらしい。
イケメンのこれまでの言動的には全く安心できないけどな。
ただのムッツリじゃねーか。
「すまない」
すまないじゃねーんだよ、謝るんならいいかげんチラチラジャンヌの胸見んのやめろよ。
お前見んのやめねーとオレも見ちゃうぞ?いいのか?ん?よし、じゃ見る!
「先輩?」
「なんだいマシュ君、僕は今生きるということについて真剣に考えているんだ」
「ふざけてないで作戦会議に参加してください、殴りますよ」
殴られました。
大人しく作戦会議参加します。
作戦としては、とりあえずわちゃわちゃしてるザコを統一言語で止める。
ファブリーズも統一言語で止める。
サーヴァント共も統一言語で止める。
黒ジャンヌを自害させる、統一言語で。
「マシュ、これって作戦って言えるの?てかイケメン治した意味なくね?」
「最初はジークフリードさんにファブニールの相手を頼もうと思っていたんですが、よく考えたら先輩が統一言語を使えば一発だと気づきまして。ちなみに黒ジャンヌさんを自害させるという案はアルトリアさんがどうしてもとのことでしたので」
「黒セイバーまだ根にもってんのか」
「な!根にもってるわけではないぞ!ただ、その、あれだ、自害させるほうが近づかないですむから、もしもの事態で対処できるだろう?」
「うわ、それっぽいこと言ってんじゃねーよ。メチャクチャ目泳いでるじゃねーか、ギョロッギョロじゃねーか」
白々しいわこの騎士王(笑)が、ちょっと萌えるわ。
なんやかんやでこの作戦(馬鹿)でいくことになった。
拒否権なんてものはなかった。
ツラい。
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ーーー
ーー
ー
ー翌日ー
「ヒャッハー!悪いジャンヌは消毒だー!」
「落ち着いてください」
バイクでヒャッハーしようとしたらマシュに叩き落とされたでござる。
凹んでない?顔面凹んでない?
「先輩はこの作戦の要なんですから、あまり先走らないでください」
くそう、後輩が厳しい。
仕方ないから大人しくすることにする。
あ、なんか見えてきた。
「黒ジャンヌの軍を確認!ワイバーンの群れを率いています!」
「よっしゃ黒セイバー、かますぞ!」
「準備は万端よ」
「先輩!?作戦は!?」
「うるせぇ、こちとら竜種取り込みすぎて魔力が有り余っとんじゃ!ぶちかませ黒セイバー!」
黒セイバーがエクスカリバーする。
……物足りないねぇ。
「黒セイバー、甘すぎるよ」
「なにがだ?」
「なんか見飽きて迫力足んないから魔力送り込むね」
「は?ちょっ!?なにを!?うぉ!!!」
黒セイバーに無理矢理魔力送ったら、エクスカリバーが極太になった。
黒くて極太……、卑猥だわ。
「凪ぎ払え、黒セイバー」
「なんだこれ?私のエクスカリバーはこんなんじゃないはずなのだが……」
エクスカリバったあとには、数人のサーヴァントと黒ジャンヌが乗ったファブリーズの姿だけが残っていた。
やったねマシュ!
ド突かれたでござる。解せる。
「正直やりすぎた、ゴメス」
「もういっぱついきますか?」
「ごめん」
黒ジャンヌがワーワー言いながらこっち来てる。
心なしか向こうのみんなボロボロなんだが?
「いきなりなにすんのよ!?頭おかしいんじゃないのアンタら!?」
「失敬な、頭がおかしいのは先輩だけです。」
「よせやい、照れる」
「ほんと頭おかしいわね!?」
射程距離入ったみたいなので統一言語ドーン!
「な!?なにこれ!」
ここまで1度も使わなかったことで、黒ジャンヌ達は統一言語であっけなく動けなくなった。
……いや~、作戦だよね作戦。
わざと使わなかったんだよ、わかるか?マシュ君。
すいません偶然です、だからその鈍器を下ろしてください。
「くそ、アンタら絶対呪ってやる!」
「ホラ!早くしろマスター!じ・が・い!じ・が・い!」
黒セイバーがワクテカしてる。
フフフ、このマスターに任せなさい。
黒ジャンヌ達の前に立ち、超絶スタイリッシュなポーズを決め、手を広げて顔を隠すようにしながら、指の間から睨み付ける。
「……殺っていいのは、殺られる覚悟のあるヤツだけだ!」
「先輩、バカやってないで早くしてください。黒ジャンヌさん達がキョトンとしてます」
「アッハイ、自害せよ黒ジャンヌ達!」
よゆーでござる、大勝でござる。
と、思ったら黒ジャンヌが消えた所でなんかピカピカしてる。
きんちゃん走りで近づいてったら聖杯だった。
ちょっとよくわかんない。
あとなんでフォウ引っ付いてんの?グッタリするの好きなの?
蹴られた。
「聖杯とったどー」
「聖杯?なに言ってるんですか先輩?バカなんですか?いや、聞いた私がバカでしたすいません」
「バーカバーカ」
殴られた。
おかしい、なんか敵よりもマシュに殴られる方が圧倒的に多いんだが?
聖杯取られたし、くそう。
「あれ、本当に聖杯じゃないですか?」
「言ったじゃん……」
「黒ジャンヌが聖杯だった?……ということはもしかして、聖杯を使ったのは……」
ジャンクがなにか思い付いた瞬間、変なのが現れた。
なにあの目玉、飛び出てんだけど、ギョロッギョロなんだけど。
出目金で決まり。
なんか出目金が自分が犯人だって自白した。
「ジャンヌ、私が何度でも」
「黒セイバー、GO!」
「よしきた」
出目金がエクスカリバった。
なんかジャンヌが微妙な顔してる。
あれ?話の途中でした?
マシュにすごい冷たい目で見られた、なんだろ、殴られるより心に響く。
黒幕倒したことでなんかみんなファーってなってる。
微妙な終わり方だったからみんな微妙な顔しながら消えていった。
ごめんて。
ジャンヌは微妙な顔しながらもお礼言ってくれた、いい子やで。
そして無事に第一特異点の修復が完了した。
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「いや~、今回も無事でよかった!さすがだよ皐月君!」
「いや~、それほどでも……あるかな!」
ロマンと二人で爆笑してたらマシュに殴られた。
調子に乗るな、だそうです。
後輩が厳しいので逃げることにする。
「あ、ちょっと先輩!まだお説教の途中です!」
「あーばよー!マッツァーン!」
「マッツァンって誰ですか!……もしかして私ですか!?」
なんとか逃げられた、きんちゃん走り強い。
「フォゥ……」
また引っ付いてたよこの不思議生物。
背中をさすってあげてたら、見たことある部屋だな~って思った。
あ、ここ召喚室だ。
せっかくだから召喚しよ。
フフフ、見つけたキラキラした石は片っ端からマシュに持ってかれるけど、こっそり1回分だけくすねてたのだ!
どうせサーヴァント出ないし、せっかくなら強い概念礼装欲しいなぁ。
やっぱ召喚って言うぐらいだからなんか呪文唱えた方がいいんかな?
よっしゃ、やってみよ!
「私はヘルメスの鳥
私は自らの羽根を喰らい
飼い慣らされる」
どうよ!?ワンチャンアーカードさんとか出ちゃったりしちゃうんじゃない?
あれ?
……なんかぞわぞわしてる?
うわ、やべぇ、アーカードさんじゃなくて中身の方召喚しちった。
「チェンジで!」
お、おさまった。
あぶなかったー、さすがにあの量いっぺんにでてきたらカルデアが内側からパーンなるよね。
「……どこ、ここ?召喚?アタシさっきまで……ってアンタは!?」
「あれ、黒ジャンヌじゃん。なにしてんの?」
目の前になんか黒ジャンヌがいた。
黒ジャンヌかわいいよね
訳:黒ジャンヌ拘束プレイでメチャクチャにしたい
(ФωФ)