バトルスピリッツ 混沌に導かれし星空   作:星空 瞬

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今回、長いかも…




17話 燃え尽きろ!獄炎の四魔卿ブラム・ザンド!

瞬と男がバトルを始めた頃、霊夢とレミリアは駿太と鈴仙が戦っているバトルドームに到着していた。

 

「行け!《リボル・ティーガ》!<封印時>の効果発揮!《砲撃》!デッキから2枚オープン!」

 

オープンカード

①キャノン・ピューマ

②丁騎士シュバリエ

 

「《シュバリエ》と《キャノン・ピューマ》の力を込めて…撃てぇぇ!!」

 

「ぬおおおおおおおお!!やられたカニィィィィィ!!」

ゴウラ ライフ2→0

 

 

「《辰の十二神皇ウロヴォリアス》でアタック!」

 

「ぐおおおおおおおおおおお!!」

ケンゴー ライフ1→0

 

霊夢が到着した時にはバトルはもう終わりを迎えていた。

 

「ふっ… あの程度の力で我に勝負を挑むとは愚かな奴らだ」

 

「駿太!今、そう言うのはいいから…。瞬がどこにいるか知らない?」

 

「瞬?あいつなら、さっきまでそこに……」

 

駿太が周りをキョロキョロ見渡すが、瞬の姿はどこにもいなかった。

 

「…あれ……いない……」

 

☆★☆★☆

 

「………………………………」

男

手札3 リザーブ1 トラッシュ1 ライフ5

 

バーゴイル(1)LV3 BP5000

ホムライタチ(1)LV1 BP1000

ビートルゴン(1)LV3 BP4000

賢龍ケイローン(1)LV1 BP5000

ローゼンベルグ(3)LV2 BP9000

アルティメット・セイバー(3)LV4 BP13000

アルティメット・ジークヴルム・ノヴァ【3】LV4 BP20000

邪神域(0)LV1

超新星の輝き(0)LV1

 

 

「へへっ…」

瞬

手札7 リザーブ2 トラッシュ1 ライフ3

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 BP13000

ワイバーン・ベラ(1)LV1 BP2000

エリダヌス・ドラゴン(3)LV2 疲労

創星龍バイアー【1】LV3 BP5000

光り輝く大銀河(0)LV1

 

 

「行くぞ!《サジット・アポロドラゴン》!」

 

俺の言葉と共に《サジット・アポロドラゴン》が大きく咆哮した。

そして、4つの足で男に向かって行く。

 

「アタック時効果でスピリットに指定アタックできる。だが、《バイアー》がいることでアルティメットにも指定アタックできる!

 

まずは《アルティメット・セイバー》に指定アタック!」

 

《サジット・アポロドラゴン》が弓矢を構え、《セイバー》に矢を放った。

《セイバー》はそれをかわし、《サジット・アポロドラゴン》に牙を剥いた。

 

「…BPは同じ。相討ち狙いか……」

 

「相討ちじゃないぜ!マジック!《バーニングサン》!

手札の《光導星剣ゾディアックソード》をコストを支払わず召喚し、合体!さらに回復させる!」

 

《バーニングサン》の効果で手札の《ゾディアックソード》が《サジット・アポロドラゴン》に飛んでいく。

《サジット・アポロドラゴン》はそれを掴み、《ゾディアックソード》を構えた。

 

バーニングサン コスト3→1

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 BP13000+《ゾディアックソード》BP5000=18000 回復

 

《ゾディアックソード》は炎を吐いて《サジット・アポロドラゴン》を攻撃するが、《サジット・アポロドラゴン》はそれを回避する。

回避した《サジット・アポロドラゴン》は《セイバー》の後ろに回り込み、《セイバー》の体を切り裂いた。

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 BP18000

vs

アルティメット・セイバー(3)LV4 BP13000 破壊

 

「次だ!《サジット・アポロドラゴン》、合体アタック!!

アタック時効果で《ローゼンベルグ》を破壊する!」

 

合体した《サジット・アポロドラゴン》が《ローゼンベルグ》に炎の矢を放ち、《ローゼンベルグ》を貫いた。

 

ローゼンベルグ(3)LV2 破壊

 

「そして!《アルティメット・ジークヴルム・ノヴァ》に指定アタックだ!」

 

指定された《ジークヴルム・ノヴァ》は、その手に持った大剣を振り回して《サジット・アポロドラゴン》を斬ろうとする。

 

《サジット・アポロドラゴン》はそれを弓矢の剣で受け止める。

 

「マジック!《バーニングサン》!手札の《トレス・ベルーガ》をコストを支払わず召喚し、合体させ回復させる!」

 

再び《バーニングサン》が発動し、手札の《トレス・ベルーガ》が《サジット・アポロドラゴン》に飛んでいく。

 

合体した《サジット・アポロドラゴン》は体を黄金に輝かせた。

 

バーニングサン コスト3→1

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 BP18000+《トレス・ベルーガ》BP6000=24000 回復

 

黄金に輝かせた《サジット・アポロドラゴン》は剣を降り下ろした《ジークヴルム・ノヴァ》に自身の炎の剣を突き刺して破壊した。

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 BP24000

vs

アルティメット・ジークヴルム・ノヴァ【3】LV4 BP20000 破壊

 

「……やるな」

 

「そっちもな。

まだ続くぜ!行け!ダブル合体スピリット!」

 

再度、《サジット・アポロドラゴン》が男のフィールドのスピリット/アルティメットに矢を向ける。

 

「アタック時効果で《ビートルゴン》《ホムライタチ》を破壊!」

 

《ホムライタチ》と《ビートルゴン》は炎の矢を受けて破壊された。

 

ホムライタチ(1)LV1 破壊

ビートルゴン(1)LV3 破壊

 

「さらに《トレス・ベルーガ》の合体時効果発揮!デッキから6枚破棄してBP+6000。

破棄したカードの中に《光導》を持つスピリットがあれば回復する!」

 

破棄カード

①ピクシス・リザード

②スターリードロー

③エリダヌス・ドラゴン

④双魚賊神ピスケガレオン

⑤ダンデラビット

⑥巨蟹武神キャンサード

 

「《光導》を持つ《ピスケガレオン》が破棄されたことで合体スピリットは回復する!」

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 BP24000+6000=30000 回復

 

「行けぇ!《サジット・アポロドラゴン》!《ケイローン》に指定アタックだ!」

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 BP30000

vs

ケイローン(1)LV1 BP5000 破壊

 

(これで相手のブロッカーは《バーゴイル》のみ。行ける!)

「もう1度頼むぜ《サジット》!ダブル合体スピリットでアタック!

アタック時効果で《バーゴイル》を破壊!」

 

《サジット・アポロドラゴン》は《バーゴイル》を炎の矢で撃ち抜いた。

 

バーゴイル(1)LV3 破壊

 

「《トレス・ベルーガ》の効果でデッキから6枚破棄!その中に《光導》があれば回復する!」

 

破棄カード

①白羊樹神セフィロ・アリエス

②ダンデラビット

③創星龍トレミー

④宝瓶神機アクア・エリシオン

⑤ピクシス・リザード

⑥創星龍トレミー

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 回復

 

「…そうはいかない。マジック《氷雪サークル》。」

 

《サジット・アポロドラゴン》が男に剣を降り下ろした瞬間、氷のサークルが男の周りに出現し、男のライフを守った。

 

「このカードの効果で君の《サジット》のアタックではライフは減らない。さらに【ソウルコア】をコストにしたことで《ワイバーン・ベラ》も選択し、ライフを減らなくする。」

 

氷雪サークル コスト【4】

 

男 リザーブ【14】→10

 

「くっ…!ターンエンド」

 

瞬

手札3 リザーブ0 トラッシュ3 ライフ3

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 BP24000

ワイバーン・ベラ(1)LV1 BP2000

エリダヌス・ドラゴン(3)LV2 疲労

創星龍バイアー【1】LV3 BP5000

光り輝く大銀河(0)LV1

 

 

「…………………………」パシッ

男 手札3 リザーブ10→【16】

 

「1つ聞きたい。

お前も他の暗黒バトラーと同じように、邪神皇の復活を望んでいるのか?」

 

「……望んでいるのか、と聞かれたら望んではいないな」

 

「じゃあ!何で暗黒バトラーの味方に…」

 

俺がそう言うと、男は静かに言った。

 

「……俺の世界は滅んだんだ」

 

「お前の世界が…?」

 

世界が滅んだ……?

俺は男の言っていることが理解出来なかった。

 

「……俺の世界を元に戻すためには、《十二神皇》の力が必要になる。

俺は《十二神皇》を集めたい。タツミは《十二神皇》の力で邪神皇を復活させたいと思っている。

 

…だから、俺はタツミに味方する。

タツミが《邪神皇》を支配した後、俺の世界を取り戻す!

 

そのためにも、君に邪魔はさせない。」

 

「くっ…!」

 

こいつの覚悟、本物だ!

 

「マジック《イビルドロー》《双翼乱舞》を使用。デッキから4枚ドローする」

 

イビルドロー コスト4→2

双翼乱舞 コスト4→2

 

男 手札5 リザーブ【12】

 

(今度は手札を増やす作戦か?)

 

「…2体目の《ホムライタチ》を召喚する。効果で緑のシンボルを追加」

 

ホムライタチ(1)LV1 BP1000 コスト2→0 赤+緑

 

「また、赤緑の【連鎖】コンボか!?」

 

「…残念だが、それではない。

アルティメット召喚、《甲殻伯メタリフェル》!」

 

フィールドに自分の体よりも大きい長い顎を持った巨大なアルティメットが現れた。

 

甲殻伯メタリフェル(3)LV4 BP20000 コスト9→5

 

「また新しいアルティメット…」

 

「まだ召喚する。アルティメット召喚、《龍魔皇イビルフリード》!」

 

突如、黒い竜巻が発生したかと思うと、黒い竜巻の中から黒に染まった《ジークフリード》が現れた。

 

龍魔皇イビルフリード(1)LV3 BP6000 コスト5→1

 

「召喚時効果発揮。【Uトリガー】ロックオン」

 

俺のデッキから1枚のカードがフィールドに弾き出された。

 

「召喚時【Uトリガー】か…

コストは1《ピクシス・リザード》」

 

「…ヒット。トラッシュにあるコアを全て《イビルフリード》に戻す」

 

龍魔皇イビルフリード(1→11)LV5 BP12000

 

「そして戻したコアを使い、アルティメット、《闇騎士ダスクドラゴン》を召喚。」

 

闇騎士ダスクドラゴン【5】LV5 BP15000 コスト6→2

龍魔皇イビルフリード(11→5)LV5 BP12000

 

「《メタリフェル》でアタック。【Uトリガー】ロックオン」

 

再びデッキから1枚のカードがフィールドに出される。

 

「コスト5《天蠍神騎スコル・スピア》だ。」

 

「ヒット。《サジット・アポロドラゴン》と《バイアー》を疲労させる。」

 

《メタリフェル》が地面に手を突っ込むと、そこから蔦が生え、《サジット》と《バイアー》の動きを封じた。

 

サジット・アポロドラゴン(5)LV3 疲労

創星龍バイアー【1】LV3 疲労

 

「…この効果で疲労させたスピリット/アルティメットは次のリフレッシュステップで回復できない」

 

「くそっ!ライフで受ける!」

 

《メタリフェル》は地面に突っ込んだ手を引き抜き、そのまま俺のライフを削った。

 

「ぐあああああああああああ!!」

瞬 ライフ3→2 リザーブ1

 

痛みで意識が飛びそうになる。俺はそれを何とか防いだ。

 

「…《イビルフリード》でアタック。アタック時効果で《ワイバーン・ベラ》を破壊して1枚ドロー」

 

「《エリダヌス・ドラゴン》の効果で《ワイバーン・ベラ》はフィールドに残る!」

 

ワイバーン・ベラ(1)LV1 破壊→疲労

 

「そして!このまま、終わってたまるか!マジック《絶甲氷盾》!

 

アタックはライフで受ける!」

 

絶甲氷盾 コスト4

サジット・アポロドラゴン(5→1)LV1 疲労

 

「…ならば、ライフを1つもらおう」

 

《イビルフリード》の吐いた炎が俺を襲った。

 

「ぐはっ!!」

瞬 ライフ2→1 リザーブ2

 

《イビルフリード》のアタックが終了すると、俺と男の間に氷の壁が出現した。

 

男

手札2 リザーブ0 トラッシュ2 ライフ5

 

ホムライタチ(1)LV1 BP1000

イビルフリード(5)LV5 疲労

メタリフェル(3)LV4 疲労

闇騎士ダスクドラゴン【5】LV5 BP15000

邪神域(0)LV1

超新星の輝き(0)LV1

 

 

(俺のデッキもそろそろ限界だ…。

このターン、勝負だ!)

瞬 手札3 リザーブ10

 

「マジック《明の明星》!

俺のライフを1にする。その後、手札にあるスピリット/アルティメット1枚をコストを支払わずに召喚する!」

 

「……面白いマジックだな」

 

明の明星 コスト5 マジック 軽減 赤+赤+究極

 

フラッシュ:発動時、自分のライフを1にするようにリザーブにコアを置く。その後、手札・トラッシュにあるスピリット・ブレイヴ・アルティメットカード1枚をコストと召喚条件を無視して召喚できる。

この時、【自分のライフ減少時】のバーストは発動できない。

 

「空に輝く12の星よ!今こそ力を束ね、俺を勝利に導け!

《究極星アルティメット・ゾディアック》召喚!!」

 

明の明星 コスト5→2

 

カードから光が放たれ、光は天に12個の星座の輪を描いた。その輪から光が差し込み巨大なアルティメットが姿を現した。

 

究極星アルティメット・ゾディアック(5)LV5 BP33000 コスト0

 

「瞬ー!」

 

「ん…?」

 

俺を呼ぶ声がする。下を見ると、そこには霊夢と鈴仙がいた。

駿太がいないという事は、人里にいるのだろう。

 

「霊夢、手を出すな。これは俺のバトルだ」

 

「…ええ。分かったわ」

 

霊夢は俺のバトルを見守ってくれるようだ。

咲夜、魔理沙、天子の奪われた《十二神皇》は俺が取り戻す!

 

「……………羨ましいな」

 

「ん?何か言ったか?」

 

「……何でもない。続けてくれ」

 

この男が時々見せる反応は何なんだ…。

まあいい、

 

「行け!《U・ゾディアック》!!

【Uトリガー】ロックオン!」

 

「…コスト3《バーゴイル》だ」

 

「ヒット!デッキから6枚オープン!」

 

オープンカード

①巨蟹武神キャンサード

②エリダヌス・ドラゴン

③獅機龍神ストライクヴルム・レオ

④絶甲氷盾

⑤神閃月下

⑥蛇皇神帝アスクレピオーズ

 

「《巨蟹武神キャンサード》《獅機龍神ストライクヴルム・レオ》《蛇皇神帝アスクレピオーズ》をコストを支払わず召喚!

さらに、《光導》を持つスピリットを最高LVとして扱い、BPを+5000する!」

 

フィールドに蟹座、獅子座、蛇使い座が現れ、3体のスピリットが現れた。

 

 

獅機龍神ストライクヴルム・レオ(1)LV3 BP12000+5000=17000

 

蛇皇神帝アスクレピオーズ(1)LV3 BP14000+5000=19000

 

巨蟹武神キャンサード(1)LV2 BP10000+5000=15000

 

「《ゾディアック》のアタックはライフで受ける」

男 ライフ5→4 リザーブ1

 

(行ける!)

「《レオ》!お前も続け!」

 

《ストライクヴルム・レオ》が咆哮して男のライフを削りに行く。

 

「…あまり好き勝手はさせない。

マジック《絶甲氷盾》。」

 

「何っ!?」

 

絶甲氷盾 コスト4

メタリフェル(3→1)LV3 疲労

イビルフリード(5→4)LV4 疲労

男 リザーブ1→0

 

《ストライクヴルム・レオ》が爪で男のライフを砕くと、氷の壁が俺の進路を塞いだ。

 

「…………………………」バサッ

男 ライフ4→3 リザーブ1

 

その時、《レオ》の攻撃を受けて、男が被っていたローブが外れた。

 

「えっ…!」

 

「うそでしょ…」

 

ローブが外れ、男の素顔が明らかになる。

 

「……お前も…俺と同じ顔なのか…」

 

「…………………………」

 

男の顔は、俺と駿太の顔と同じだった。

まさか、同じ顔の人間に2人も会うとは思わなかった。

 

「……エンド宣言はまだか」

 

「…ターンエンド」

 

瞬

手札1 リザーブ0 トラッシュ2 ライフ1

 

サジット・アポロドラゴン(1)LV1 疲労

ワイバーン・ベラ(1)LV1 BP2000

エリダヌス・ドラゴン(3)LV2 BP4000

創星龍バイアー【1】LV3 疲労

獅機龍神ストライクヴルム・レオ(1)LV3 BP17000

蛇皇神帝アスクレピオーズ(1)LV3 BP19000

巨蟹武神キャンサード(1)LV2 BP15000

U・ゾディアック(5)LV5 疲労

光り輝く大銀河(0)LV1

 

 

 

「……俺のターン」

男 手札2 リザーブ1→7

 

(いや、顔については今はどうでもいい。まずはこのバトルに勝たないと…)

 

「…君とのバトルもここまでのようだ。」

 

「っ!?…それは分からないぜ?」

 

「…いや、このターンで決める。」

 

男は2枚の手札の内、1枚を取り出す。

そのカードには今までの比にならないぐらい暗黒のオーラを纏っていた。

 

「…今こそいでよ、究極の闇を纏いし炎よ。地獄の業火で世界を黒く染め上げろ!アルティメット、召喚。《獄炎の四魔卿ブラム・ザンド》!」

 

カードから放たれた暗黒の炎が2つに分裂し、大きなサークルを作り出す。

すると炎によって出来たサークルからマグマが吹き出し、マグマの中から巨大なアルティメットが姿を現した。

 

獄炎の四魔卿ブラム・ザンド【5】LV5 BP26000 コスト8→2

闇騎士ダスクドラゴン【5】→(5)LV5 BP15000

 

「あのアルティメット、他の奴らとは訳が違う…!」

 

「《ブラム・ザンド》アタックだ。」

 

《ブラム・ザンド》がゆっくりと体を動かして、こちらにアタックする。

 

すると、《ブラム・ザンド》に乗っている【ソウルコア】が男の頭上に移動する。

 

「……【ソウルドライブ】!発揮!」

 

その時、頭上に移動した【ソウルコア】の後ろに魔方陣が出現し、そこから現れた巨大な手が【ソウルコア】を粉々に砕いた。

 

「【ソウルドライブ】!?」

 

「…【ソウルドライブ】の効果により、相手のスピリットを全て破壊する」

 

「なっ…!」

 

粉々に砕かれた【ソウルコア】のエネルギーがフィールドに散らばる。

次の瞬間、散らばったエネルギーの塊が俺のスピリットを襲った。

 

サジット・アポロドラゴン(1)LV1 破壊

ワイバーン・ベラ(1)LV1 破壊→疲労

エリダヌス・ドラゴン(3)LV2 破壊→疲労

獅機龍神ストライクヴルム・レオ(1)破壊

蛇皇神帝アスクレピオーズ(1)LV3 破壊

巨蟹武神キャンサード(1)破壊

 

ゾディアックソード(1)LV1 疲労

トレス・ベルーガ(1)LV1 疲労

 

「くっ…!」

(《エリダヌス・ドラゴン》の効果で《ワイバーン・ベラ》と自身は生き残ったが…)

 

フィールドを確認する。そこには疲労したアルティメット2体と合体カードしかない。

ブロックできるものなどいなかった。

 

「……君とのバトル、久々に本気を出したよ。

だから、俺の全力を君にぶつける」

 

《ブラム・ザンド》が俺の近くまで来て剣を振り上げる。

 

「瞬さん!」「瞬っ!」

 

「すまない…霊夢、魔理沙、咲夜、天子。」

 

《ブラム・ザンド》が剣を思い切り降り下ろした。その威力はフィールドを真っ二つに切り裂く威力があった。

 

瞬 ライフ1→0

 

☆★☆★☆

 

「瞬っ!」「瞬さん!」

 

瞬はライフを全て失い、人里とは逆の方向に飛ばされた。

霊夢と鈴仙は、瞬の飛んでいった方向に急いで飛んで行った。

 

「…………………………」パシッ

 

男は瞬の持っていた《エクゼシード》を手に取り、その場を後にした。

 

☆★☆★

 

瞬は人里から遠く離れた森の中で気を失っていた。その近くには12宮のデッキが散らばっていた。

 

「……………………………」

 

その時、森の奥から1人の人間のようなものが現れ、瞬を担いでどこかへ連れて行った。

 

12宮のカードは誰もいなくなった森の中で眩い光を放った。

それは、まるで覚醒の兆しを現しているようだった。

 

 




新しい東方小説書こうと思いました。
内容は初めて投稿した内容に似たものと予定しています。
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