バトルスピリッツ 混沌に導かれし星空   作:星空 瞬

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懐かしの投稿。
スマホを変えたので一からのやり直しでした。


25話 恐怖!紫の 十二神皇

(瞬視点)

 

 

 

シオンとのバトルが終わり、俺はシオンと別れ、霊夢達と合流しようとしていた。

 

 

 

『…君とバトルできて良かった。次は、負けない』

 

 

 

シオンは、そう言い残しあの後どこかに行ってしまった。

 

きっと近い内に会うことになるだろう。

 

 

 

その時は、あいつの過去を聞こうと思う。

 

 

 

「瞬!」

 

 

 

「無事だったのか!?」

 

 

 

竹林を抜けて、人里に着くと霊夢と魔理沙が迎えてくれた。

 

 

 

「ああ、結構ギリギリだったが、大丈夫だったよ。」

 

 

 

でも、と言葉を続ける。

 

 

 

「《十二神皇》のカードは、白いフードを被った奴に横取りされてしまった…。」

 

 

 

「…それでも、瞬が無事だったのだから、問題ないわ。」

 

 

 

「そうだぜ!奪われた《十二神皇》は取り戻せるんだぜ!」

 

 

 

「サンキュ、2人とも。」

 

 

 

と、周りを見渡す。

 

 

 

「駿太と鈴仙は?」

 

 

 

「今は永遠亭よ。まずは、2人に勝利報告ね」

 

 

 

そう言うと、俺と霊夢、魔理沙は永遠亭に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆(シオン視点)

 

 

 

瞬と別れ、俺は暗黒バトラーの基地に戻ろうとしていた。

 

 

 

『マスター…』

 

 

 

「…スター、俺はもう逃げない。

 

だから、もう少しだけ俺に力を貸してくれ」

 

 

 

『勿論です!私はマスターの為なら何でもします!』

 

 

 

「ありがとな。」

 

 

 

瞬と戦った後、《四魔卿アルティメット》のカードは消えていた。

 

 

 

もうあの強大な力が使えないと分かっているが、もう、あの力は俺に必要ない。

 

 

 

「…久々に、お前達でバトルしてみるか」

 

 

 

だが、それはこの後、ある奴を倒してからの出来事だ。

 

俺は覚悟を決め、暗黒バトラーの基地に入って行った。

 

 

 

 

 

●暗黒バトラー 基地

 

 

 

「来ましたか。」

 

 

 

「………………………」

 

 

 

タツミの元に行くと、シシが迎えた。

 

俺は無言でシシから借りていた水晶を返す。

 

 

 

「どうやら、その様子を見るに覚悟を決めたようですね。」

 

 

 

「………………………」

 

 

 

無言でシシを通り抜ける。

 

 

 

「後悔しないことですね…」

 

 

 

 

 

 

 

玉座の間に着くと、タツミの他に数名の暗黒バトラーがいた。

 

 

 

「お、戻ったであ~るか。」

 

 

 

「無様な結果ではなかったであろうな?」

 

 

 

「…………………………」

 

 

 

カブトとケンゴーを無視し、タツミの座っている玉座の近くに行き、タツミに話掛ける。

 

 

 

 

 

「タツミ、俺とバトルしろ」

 

 

 

「「「「「っ!?」」」」」

 

 

 

俺のその言葉に、その場にいた暗黒バトラー全員が驚くリアクションを見せた。

 

 

 

「ほう…貴様ごときが俺にバトルを挑むだと…」

 

 

 

そう言うタツミの顔は、元々分かっていたような顔をしていた。

 

 

 

「…俺が勝ったら、お前達に渡した《十二神皇》を返してもらう」

 

 

 

「ほう、良いだろう。」

 

 

 

タツミは立ち上がる。

 

 

 

「貴様に格の違いを分からせてやる」

 

 

 

そこでタツミが見せたのは、俺が1度奪った《辰の十二神皇》だった。

 

 

 

「何故、お前が《辰の十二神皇》を持っている?」

 

 

 

「このカードは、白のフードの奴が俺に渡したのだ」

 

 

 

「…白フードの奴は、お前の差し金か?」

 

 

 

「さあな。答えは俺に勝ったら、十二神皇と共に話してやる。」

 

 

 

 

 

 

 

「…なら、始めるぞ」

 

 

 

「「バトルアーマー!オン!!」」

 

 

 

天に掲げた【ソウルコア】から光が放たれ、俺とタツミの体にバトルアーマーが装着された。

 

 

 

「「ゲートオープン!界放!!」」

 

 

 

☆★☆★

 

 

 

 

 

「タツミ様に勝負を挑むとは、愚かなり。」

 

 

 

「フン!タツミ様が負ける訳がない。

 

アイツ、痛い目見る」

 

 

 

他の暗黒バトラーも似たような事を言う。

 

しかし、そんな事はどうでもいい。

 

 

 

「行くぞタツミ。俺のターン」

 

シオン 手札5 リザーブ【4】

 

 

 

デッキからカードを引く。

 

 

 

「アルティメット召喚、《ビートルゴン》」

 

 

 

ビートルゴン【1】LV3 BP4000 コスト3

 

 

 

「バーストセット。ターンエンド」

 

 

 

シオン

 

手札3 リザーブ0 トラッシュ3 ライフ5 バースト

 

 

 

ビートルゴン【1】LV3 BP4000

 

 

 

 

 

「フッ…俺のターン」

 

 

 

タツミ 手札5 リザーブ【5】

 

 

 

「ネクサス《旅団の摩天楼》を配置。配置時効果で1枚ドロー」

 

 

 

旅団の摩天楼(0)LV1 コスト3

 

 

 

「さらに《No.32 アイランドルート》を配置。配置時効果で1枚ドローする」

 

 

 

No.32 アイランドルート(0)LV1 コスト3→【2】

 

 

 

「ターンエンド」

 

 

 

タツミ

 

手札5 リザーブ0 トラッシュ【5】ライフ5

 

 

 

旅団の摩天楼(0)LV1

 

No.32 アイランドルート(0)LV1

 

 

 

 

 

「…俺のターン」

 

 

 

シオン 手札4 リザーブ4

 

 

 

「《ビートルゴン》をLV4にアップさせて、赤と緑のシンボルを追加する。」

 

 

 

ビートルゴン【1→2】LV4 BP6000 赤+緑+究極

 

 

 

「そして、マジック《ネオ・ダブルドロー》を使用して3枚ドローする」

 

 

 

ネオ・ダブルドロー コスト4→3

 

 

 

シオン 手札3→6 リザーブ3→0

 

 

 

「アタックステップ。《ビートルゴン》でアタックだ」

 

 

 

《ビートルゴン》がタツミに突っ込む。

 

 

 

「ライフだ」

 

タツミ ライフ5→4 リザーブ1

 

 

 

「…ターンエンド」

 

 

 

シオン

 

手札6 リザーブ0 トラッシュ3 ライフ5 バースト

 

 

 

ビートルゴン【2】LV4 疲労

 

 

 

 

 

 

 

「俺のターン」パシッ

 

 

 

タツミ 手札6 リザーブ【7】

 

 

 

「《クリスタニードル》を召喚」

 

 

 

クリスタニードル(1)LV1 BP1000 コスト0

 

 

 

(ネクサスを破壊するスピリットか…)

 

 

 

「さらにデッキからカードを3枚破棄し、《紫煙獅子》のコストを-3して召喚する」

 

 

 

破棄カード

 

①龍魔神

 

②戊の四騎龍ホワイトライダー

 

③庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック

 

 

 

紫煙獅子(2)LV2 BP6000 コスト6→3→0

 

 

 

「そして《壬辰竜ウロヴォドラ》の【アクセル】発揮!

 

デッキから3枚オープンし、その中のブレイヴカード1枚と系統《十冠》《神皇》のカード1枚を手札に加える。」

 

 

 

壬辰竜ウロヴォドラ 【アクセルコスト】4→2

 

 

 

オープンカード

 

①紫魔神

 

②ウロドラ

 

③戊の四騎龍ブラックライダー

 

 

 

「こい、《紫魔神》《ブラックライダー》!」

 

 

 

タツミ 手札3→5 リザーブ4→2

 

 

 

「相手の効果で手札が増えた時、このバーストは発動する!」

 

 

 

タツミの手札が増えた時、俺のバーストが発動した。

 

 

 

「《甲殻伯メタリフェル》の効果でBP20000まで好きなだけ破壊する!」

 

 

 

カードから炎の玉が飛び出し、タツミのスピリット全てを破壊した。

 

 

 

クリスタニードル(1)LV1 破壊

 

紫煙獅子(2)LV2 破壊

 

 

 

「そして、アルティメット召喚!《甲殻伯メタリフェル》!」

 

 

 

甲殻伯メタリフェル(1)LV3 BP17000

 

ビートルゴン【2→1】LV3 疲労

 

 

 

「フン、その程度か!《戊の四騎龍ブラックライダー》の【アクセル】発揮!

 

トラッシュの《庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック》をノーコストで召喚する!」

 

 

 

【アクセル】の効果が発揮されると、地面が割れて《アメジスト・ドラゴン・ソニック》が現れた。

 

 

 

戊の四騎龍ブラックライダー 【アクセルコスト】5→3

 

 

 

庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック【2】LV2 BP8000 コスト7→0

 

 

 

「召喚時効果で2枚ドロー!そして、トラッシュの《龍魔神》を召喚する!」

 

 

 

タツミ 手札4→6 リザーブ0

 

 

 

《アメジスト・ドラゴン・ソニック》が咆哮し、それに共鳴して《龍魔神》がフィールドに現れた。

 

 

 

龍魔神(0)LV1 BP4000 コスト5→0

 

 

 

「《アメジスト・ドラゴン・ソニック》の効果で《異魔神ブレイヴ》を召喚した時、《甲殻伯メタリフェル》のコアを全てリザーブに送る!そして、合体!」

 

 

 

アメジスト・ドラゴン・ソニック【2】LV2 BP8000+(左)4000=12000

 

 

 

甲殻伯メタリフェル(1→0)消滅

 

 

 

(なるほど…わざと《メタリフェル》を出させてフィールドから消したわけか)

 

 

 

「ターンエンド」

 

 

 

タツミ

 

手札6 リザーブ0 トラッシュ5 ライフ4 

 

 

 

庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック【2】LV2 BP12000

 

旅団の摩天楼(0)LV1

 

No.32 アイランドルート(0)LV1

 

 

 

オープンカード→《壬辰竜ウロヴォドラ》《戊の四騎龍ブラックライダー》

 

 

 

 

 

「俺のターン」パシッ

 

シオン 手札7 リザーブ5

 

 

 

手札を確認する。《ブラム・ザンド》と《ヴァンディール》がいなくても、俺は戦える!

 

 

 

「《ビートルゴン》をLV4にしてシンボルを追加する。」

 

 

 

ビートルゴン【1→2】LV4 BP6000 赤+緑+究極

 

 

 

「ネクサス《邪神域》を配置」

 

 

 

邪神域(0)LV1 コスト4→1

 

 

 

「さらにアルティメット召喚、《龍魔皇イビルフリード》!」

 

 

 

黒い竜巻の中から、暗黒のオーラを纏った《ジークフリード》が現れた。

 

 

 

龍魔皇イビルフリード(2)LV3 BP6000 コスト5→1

 

 

 

「召喚【Uトリガー】、ロックオン!」

 

 

 

「コスト0《クリスタニードル》だ」

 

 

 

「ヒット。トラッシュのコアを全て《イビルフリード》に!」

 

 

 

龍魔皇イビルフリード(2→4)LV5 BP12000

 

 

 

「バーストセット。アタックステップ!《イビルフリード》でアタック。アタック時効果で《アメジスト・ドラゴン・ソニック》を破壊!1枚ドローする。」

 

 

 

《イビルフリード》の咆哮によって《ソニック》は破壊された。

 

 

 

シオン 手札4→5 

 

 

 

龍魔神(0)LV1 BP4000

 

タツミ リザーブ0→【2】

 

 

 

「そのアタック、ライフで受けよう」

 

 

 

《イビルフリード》の鋭い爪がタツミのライフを砕いた。

 

 

 

タツミ

 

 ライフ4→3 リザーブ【3】

 

 

 

「ターンエンド」

 

 

 

シオン

 

手札5 リザーブ0 トラッシュ0 ライフ5 バースト

 

 

 

ビートルゴン【2】LV4 BP6000

 

龍魔皇イビルフリード(4)LV5 疲労

 

邪神域(0)LV1

 

 

 

 

 

「俺のターン」パシッ

 

 

 

タツミ 手札7 リザーブ【9】

 

 

 

「召喚、《鎧闘鬼ラショウ》!」

 

 

 

闇の中から《ラショウ》が姿を現した。

 

 

 

鎧闘鬼ラショウ(1)LV1BP3000 コスト4→2

 

 

 

「召喚時効果でデッキから4枚破棄することで2枚ドローする!」

 

 

 

破棄カード

 

①辰の十二神皇ウロヴォリアス

 

②ポイズンブレス

 

③クリスタニードル

 

④龍魔神

 

 

 

タツミ 手札6→8 リザーブ【6】

 

 

 

(《ウロヴォリアス》がトラッシュに…切り札をトラッシュに置いてどうするつもりだ?)

 

 

 

「さらに《壬辰竜ウロヴォドラ》を手元から召喚!」

 

 

 

壬辰竜ウロヴォドラ(1)LV1 BP3000 コスト4→2

 

 

 

「召喚時効果で手札から《紫魔神》をノーコストで召喚する!」

 

 

 

《壬辰竜ウロヴォドラ》が黒い輪を作り出し、そこから《紫魔神》を召喚した。

 

 

 

紫魔神(0)LV1 BP6000 コスト5→0

 

 

 

「《紫魔神》の召喚時効果発揮!《ビートルゴン》のコアを1つリザーブに送る!」

 

 

 

ビートルゴン【2→1】LV3 BP4000

 

シオン リザーブ0→1

 

 

 

「ここで《戊の四騎龍ホワイトライダー》を召喚!召喚時効果《イビルフリード》のコアを2つリザーブに送る!」

 

 

 

戊の四騎龍ホワイトライダー【2】LV2 BP6000 コスト5→2

 

鎧闘鬼ラショウ(1→0)消滅

 

 

 

イビルフリード(4→2)LV3 疲労

 

シオン リザーブ3

 

 

 

「《ホワイトライダー》の効果で、俺が【死竜】を召喚する時、貴様のリザーブのコアを使うことができる。」

 

 

 

「俺のコアを!?」

 

 

 

《ホワイトライダー》が弓矢を放つと、それは俺のリザーブのコアに当たり、コアはタツミの元へと飛んでいった。

 

 

 

「貴様のコアを3つ使い、《ウロヴォリアス・リバース》を召喚!」

 

 

 

召喚されると、フィールドに亀裂が入り、亀裂の隙間からスピリットが現れた。

 

 

 

ウロヴォリアス・リバース(1)LV1BP10000 コスト8→3

 

 

 

戊の四騎龍ホワイトライダー【2→1】LV1 BP4000

 

 

 

シオン リザーブ3→0

 

 

 

「《ウロヴォリアス・リバース》の召喚時効果で、貴様はコアを3つトラッシュに置かなければならない。

 

 

 

さあ、貴様の手でアルティメットを消滅させるがいい。」

 

 

 

「くっ…」

 

 

 

ビートルゴン【1→0】消滅

 

イビルフリード(2→0)消滅

 

 

 

シオン リザーブ0 トラッシュ6

 

 

 

「《ウロヴォリアス・リバース》を《紫魔神》と合体させる。」

 

 

 

ウロヴォリアス・リバース(1)LV1 BP10000+6000=16000 紫+紫+紫+紫

 

 

 

「さあ、このターンで終わらせてやろう。アタックステップ、《ホワイトライダー》でアタック!」

 

 

 

《ホワイトライダー》が俺に弓矢を放った。

 

 

 

(俺のリザーブは0。《ホワイトライダー》のアタックで1つライフを削り、マジックを使わせなくして4点持って行くつもりか…)

 

 

 

「…《ホワイトライダー》のアタックはライフで受ける」

 

 

 

シオン ライフ5→4 リザーブ1

 

 

 

「続いて《ウロヴォリアス・リバース》でー」

 

 

 

「バースト発動!《アルティメットウォール》。アタックステップは終了だ」

 

 

 

《ウロヴォリアス・リバース》がアタックする瞬間、タツミのフィールドを吹雪が襲った。

 

 

 

「ふん…命拾いしたな。ターンエンド」

 

 

 

タツミ

 

手札5 リザーブ0 トラッシュ6 ライフ3

 

 

 

壬辰竜ウロヴォドラ(1)LV1 BP3000

 

戊の四騎龍ホワイトライダー【1】疲労

 

ウロヴォリアス・リバース(1)LV1 BP16000

 

龍魔神(0)LV1 BP4000

 

旅団の摩天楼(0)LV1

 

No.32 アイランドルート(0)LV1

 

 

 

オープンカード→《戊の四騎龍ブラックライダー》

 

 

 

 

 

「俺のターン!」

 

シオン 手札6 リザーブ1→【8】

 

 

 

(依然として、俺のコアは少ない。だが、コアが少ないのは奴も同じだ)

 

 

 

「俺は《ドクロスリーパー》を2体召喚する。」

 

 

 

ドクロスリーパー(1)LV1 BP1000 コスト1→0

 

ドクロスリーパー(1)LV1 BP1000 コスト1→0

 

 

 

「ほう…新たなアルティメットを召喚する気か…」

 

 

 

「さらに《邪神域》をLV2にして、《ドクロスリーパー》2体の【スピリットソウル:究極】発揮!究極シンボルを追加!」

 

 

 

邪神域(0→1)LV2

 

ドクロスリーパー(1)LV1 BP1000 緑+究極

 

ドクロスリーパー(1)LV1 BP1000 緑+究極

 

 

 

「王者の威厳、大地の息吹!緑の風で命を育め!《アルティメット・キングタウロス》召喚!!」

 

 

 

フィールドに竜巻が吹き荒れ、竜巻を切り裂いて《アルティメット・キングタウロス》が現れた。

 

 

 

アルティメット・キングタウロス(1)LV3 BP11000 コスト7→4

 

 

 

「さらに、自分のアルティメットが召喚された時、《地球神剣ガイアノホコ》をノーコストで召喚し、《アルティメット・キングタウロス》に合体させる!」

 

 

 

地球神剣ガイアノホコ BP3000(+BP5000)

 

 

 

アルティメット・キングタウロス(1)LV3 BP11000+5000=16000 究極+緑

 

 

 

「このターンでケリをつける!アタックだ《アルティメット・キングタウロス》!」

 

 

 

《ガイアノホコ》を手にした《U・キングタウロス》が風を巻き起こす。

 

 

 

「【Uトリガー】ロックオン!」

 

 

 

ピュン

 

 

 

パシッ「コスト2、《陰陽童》」

 

 

 

「クリティカルヒット!タツミ、お前のスピリット2体は疲労だ!」

 

 

 

壬辰竜ウロヴォドラ(1)LV1 疲労

 

ウロヴォリアス・リバース(1)LV1 疲労

 

 

 

「さらに、クリティカルヒットの効果で、タツミのライフを1つ破壊する!」

 

 

 

《U・キングタウロス》が《ガイアノホコ》を投げて、タツミのライフを破壊した。

 

 

 

タツミ ライフ3→2 リザーブ1

 

 

 

「《U・キングタウロス》はダブルシンボル。これで終わりだ!タツミ!」

 

 

 

《U・キングタウロス》のメインのアタックがタツミに迫る。

 

 

 

「甘い!フラッシュ、《戦鬼ムルシエラ》の【アクセル】発揮!

 

コアが3つ以下のスピリット、アルティメットを全て破壊する!」

 

 

 

「何っ!?」

 

 

 

戦鬼ムルシエラ 【アクセル】6→3

 

 

 

タツミ  リザーブ1→0

 

壬辰竜ウロヴォドラ(1→0)消滅 

 

戊の四騎龍ホワイトライダー【1→0】消滅

 

 

 

ドクロスリーパー(1)LV1 破壊

 

ドクロスリーパー(1)LV1 破壊

 

U・キングタウロス(1)LV1 破壊

 

 

地球神剣ガイアノホコ(1)LV1 BP3000 疲労(アタック中)

 

 

 

「そいつのアタックはライフで受ける」

 

タツミ ライフ2→1 リザーブ0→1

 

 

 

「ターン…エンド…」

 

 

 

シオン

 

手札2 リザーブ2 トラッシュ4 ライフ4

 

 

 

地球神剣ガイアノホコ(1)LV1 疲労

 

 

 

 

 

「所詮、貴様は俺の足元にも及ばないと言うところだ。」

 

タツミ 手札4→5 リザーブ1→【10】

 

 

 

「くっ…」

 

 

 

「【十二神皇】を集めてくれた貴様の最後はこいつにしてやろう…」

 

 

 

タツミの持つカードが紫色に染まる。

 

 

 

「(何か…くる!)」

 

 

 

 

 

「漆黒の闇に染まりし、天より今こそ降臨せよ、混沌から生まれ出でたる紫の蛇よ!

 

《巳の十二神皇ティアマドー》!!」

 

 

 

カードから紫色の光が放たれ、雲が割れ、稲妻と共に《ティアマドー》が舞い降りた。

 

 

 

巳の十二神皇ティアマドー【3】LV2 BP19000 コスト8→4

 

 

 

タツミ リザーブ4

 

 

 

「これが…《巳の十二神皇》!」

 

 

 

「《紫魔神》を《ティアマドー》に合体!」

 

 

 

巳の十二神皇ティアマドー【3】LV2 BP19000+6000=25000 紫+紫+紫+紫

 

 

 

「アタックステップ。《ティアマドー》でアタックだ!」

 

 

 

《ティアマドー》が咆哮する。

 

 

 

「<封印>!!」

 

 

 

巳の十二神皇ティアマドー【3】→(2)LV2 BP25000

 

 

 

タツミ ライフ1→【2】

 

 

 

「<封印>時の効果でトラッシュの《辰の十二神皇ウロヴォリアス》をコストを支払わずに召喚する!」

 

 

 

突如、フィールドが割れ、そこから《ウロヴォリアス》が現れた。

 

 

 

辰の十二神皇ウロヴォリアス(2)LV2 BP16000

 

 

 

「さあ、俺の前から消え失せろ!!」

 

 

 

「っ!?」

 

 

 

《紫魔神》と合体した、《ティアマドー》が俺に4つのシンボルを喰らわせた。

 

 

 

シオン ライフ4→0

 

 

 

「ぐあああああああ!!」

 

 

 

《ティアマドー》のアタックを受けて、俺はバトルフィールドから、どこかへ飛ばされた。

 

 

 

☆★☆★

 

 

 

 

 

「ウオオオオオオオ!!タツミ様ー!!」

 

 

 

バトルが終わり、タツミの元にイヌイ将軍は向かった。

 

 

 

「イヌイ。邪魔が入ったが、今度はお前に《戌の十二神皇》を探してきてもらう。」

 

 

 

「ハッ!このイヌイ、タツミ様の為に、《戌の十二神皇》を手に入れてきます!」

 

 

 

イヌイ将軍はさっそく、《戌の十二神皇》を探しに行こうとするが、タツミはそれを止めた。

 

 

 

「待て、イヌイ。」

 

 

 

タツミはイヌイに自分のカードを数枚渡す。

 

 

 

「このカードを使え。お前なら使いこなせるはずだ」

 

 

 

「ありがとうございます、タツミ様。」

 

 

 

 

 

「イヌイ将軍。《戌の十二神皇》の場所はここです」

 

 

 

突然、シシが現れ、水晶に映った場所をイヌイ将軍に見せた。

 

 

 

「場所は、ここから西に移動すれば辿り着きます。」

 

 

 

「ソウカ…。このイヌイ将軍、いざ参る!」

 

 

 

シシの水晶に映った場所は、幻想郷の神社の1つ、守矢神社だった。

 

 

 




そろそろ煌臨のカードも出したいですけど、まだまだ先になりそうですね。
出るとしたら、いきなり四章のカードを使い始めるかも・・・

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