ダイヤとスペードのA   作:現代江戸っ子

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父と恐怖の着信

母「拓真、ご飯にする?」

 

拓真「おう!腹減っちまったよ』

 

父「おーい、今帰ったぞー」

筋肉バカの父が帰ってきたようだ

 

母「あらおかえり、ご飯にする?」

 

父「そうするか、ところで拓真。今日の試合はどうだったんだ?」

 

拓真「ああ、勝ったよ、もちろん完封したさ」

 

父「そうか、で高校はどこに行くんだ?」

 

拓真「多分青道、稲実に行くと成宮さんと勝負できないからな!」

 

父「そうか、どこに行っても俺は構わないが、勝負には勝てよ!」

 

拓真「もちろんだ」

 

父「あとそれまでトレーニングは怠るなよ、俺のメニューの3倍はやっとけ」

 

拓真「死ぬから、マジで。あんた、俺のこと殺す気だろ?」

 

父「そんなわけあるかwまぁちゃんとやっとけよ」

 

拓真「ああ」

 

母「討論は終わったかしら?それじゃあご飯にしましょ?」

 

こうして今日の晩御飯は終わった

このあと、地獄を見るとは知らずに・・・

 

 

 

 

 

拓真「おし、まだ9時だけど寝るか」

 

prrrrrrr・・・・・・・・

 

(まさかあいつからじゃないよな)

 

電話の画面を見る

 

拓真「なんでこんな重要なタイミングでかかってくるんだよ!」

着信拒否して携帯を頭の上に置いた

 

prrrrrrrrrrr・・・・

うるさいなと心の中で思っていた

 

拓真「面倒くさいが出るか」

ピッ

 

拓真「もしもし」

 

??「ちょっと!なんで電話切るのよ!」

 

拓真「もう眠いんだよ!」

 

??「まぁまぁすぐ終わるから」

 

拓真「で何の用だよ、明日奈」

 

明日奈「約束忘れないでよ!明日8時拓真の家の前ね!もちろん食事は全部おごりだからね!」

 

拓真「今日の投球に免じて全部おごりはやめ」

 

明日奈「約束だからね!じゃまた明日」

 

拓真「っておい、切りやがった。目覚ましダルいからそのままで寝るか」

 

と呟きつつ、拓真に意識は失われた。

 

 

 

〜朝〜

 

母「拓真!下に明日奈ちゃんきてるわよ」

 

母の声で目覚めた。時計を見るとまだ7時を回ったくらいであった

 

拓真「あいつくるの早すぎだろ」

 

まだ眠い目を擦ってリビングに降りた。

 

 

 

拓真「ふあー、おはよー」

 

明日奈「拓真、おはよー」

 

拓真「ああ、ってなんで明日奈がいるんだよ」

 

母「外暑いのにそのままはかわいそうでしょう?だから中に入れたのよ?まぁ明日奈ちゃんだからね」

 

明日奈「ありがとうございます。」

 

母「いつもお世話になってるからねぇ、ご飯は食べたのかい?」

 

明日奈「はい、食べてきました」

 

母「そうかい、じゃちょっと待っててね」

 

明日奈「はい!」

 

母「拓真!早く食べなさい!女の子を待たせちゃ駄目よ!」

 

拓真「わかったよ・・・」

今日はもう明日奈と出かけなくてはいけなくなってしまった・・・

 

 

 

 

拓真「じゃあ、行ってくるから」

 

母「はいはい、楽しんでおいで」

 

明日奈「お邪魔しました」

 

母「また遊びにおいでー」

 

明日奈「はーい」

これから地獄のお出かけが始まる・・・

 

 

 

 




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