第5護衛隊群出撃録 〜17 wake till the end〜   作:しがみの

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どうも。Aobaです。とても短いです。


第2話 艦娘

 

「一体この海域で何が・・・?」

 

次々と起こる事件に頭を悩ませた秋津がそう呟いた時だった!!!突如艦橋の一部分が光出したのだ。

 

 

「!?」

 

「何が起こってる!!!」

 

光は、徐々に収まっていくと同時に大学生〜青年くらいの女性の体の形を艦橋の端に形成して行った。

 

 

 

 

 

 

「!?」

 

「女性が光の中から生み出された・・・?」

 

光が完全に収まると、そこには弓道着姿で、おっとりとした雰囲気の銀髪ロングヘアーの女性が立っていた。

 

「お、おおお、お前は誰だ・・・!?」

 

司令の沖波がその姿を見ると急に動揺し始めた。

 

「私・・・、ですか・・・?」

 

銀髪の女性は首をかしげながら沖波に尋ねた。

 

「お前だ!!!お前について聞いたんだ!!!」

 

司令は、動揺しながら聞いた。

 

「私はしょうかく型護衛艦1番艦の〝しょうかく〟です。」

 

銀髪の女性、いや、自称 しょうかく型護衛艦〝しょうかく〟がそう答えた瞬間、艦橋は一瞬、沈黙に包まれた。

 

 

 

「・・・確かに・・・。正規空母〝翔鶴〟と容姿がかなり似ている・・・。それならそう言われても納得するな・・・。」

 

「司令?何言ってるんですか?」

 

急に沖波が彼女を信じ始めたので、船務長は不思議そうに沖波を心配し始めた。

 

「いや・・・、何か艦隊これくしょんに登場する正規空母の〝翔鶴〟に似ていたからさ。」

 

「司令、それは正規空母時代の私です。今は護衛艦ですから。誰が何を言おうと〝護衛艦〟です。」

 

しょうかくは、司令に言われた事を訂正したが、船務長は未だに信じられないのか、

 

「私はまだ信じられません・・・。」

 

と言った。船務長は、不審に思いながらしょうかくを見ていた。

 

「船務長さん。嘘をつかなくてもいいんですよ?」

 

「どういう事だ?」

 

「貴方、携帯の待ち受け画面が正規空母時代の私じゃないですか。しかも、私に所属になった時なんて「やっと、俺のしょうk」」「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!信じるからぁぁぁぁぁ!!!」

 

その瞬間、言ってはいけない性へk・・・、いや、恥ずかしい事をバラされた船務長が血を吐きながら地面に倒れ込んだ。

 

「船務長!!!大丈夫ですか!?」

 

「今すぐコイツを医務室に叩き入れろ!!!」

 

「了解!!!」

 

「んで、君は今もこの艦の艦魂なのか?」

 

「今まではそうでしたが、今は完全にこの、護衛艦〝しょうかく〟と分離しましたし、艦娘〝しょうかく〟としています。なので、艦に被害を受けても私に影響はありません。まあ、艦魂だったので、私がこの艦を操作するのも可能ですけどね・・・。」

 

しょうかくは、秋津の質問に対し、直ぐに答えた。それを聞いた秋津は、心の中で「(コイツは本物の〝しょうかく〟だ)」と、確信した。

 

「そうか・・・。」

 

「各種計器、通信機器、回復しました。」

 

「む・・・。抜けたようだな・・・。」

 

「!!!

何だ・・・!?」

 

一息ついた司令に、計器が回復した事が伝えられたが、CICにいる電測員が、レーダーに異変を感じた。

 

『水上レーダー、目標5!!!15度、11マイル!!!』

 

「!?」

 

電測員は、直ぐに艦橋に連絡したところ、艦橋は、また大騒ぎになった。

 

「米艦隊かも知れない。確認を急げ。」

 

「米軍バンドにてチェックせよ。」

 

秋津艦長の指示で船務士がCICに確認をとった。

 

『SIF、応答なし・・・。』

 

「相手は一体何だ・・・。」

 

『!!!

 

目標発砲!!!砲弾、本艦隊に接近!!!』

 

秋津がそう呟いた瞬間、CICからの連絡で、艦橋がざわつき始めた。

 

 

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