ここは霊界全ての死者の集う場所とも言われている。そこにある全ての世界を監視し、時には介入する霊界軍の本部も存在している。
現在ここ霊界軍本部の会議室では本部主力の18人の隊長と隊長たちを束ねる大隊長、各世界を4つに分け各方面を監視する支部の統括支部支部長たちとその上に立つ総統括支部支部長、そして総隊長補佐と総隊長の計25人の人物たちが集まっている。
集まった全員が沈黙してる中ライが話し始めた。
ライ「さて、今回集まった理由はわかっているだろうが例の組織が動き出したことについての会議だと考えろ。」
そうライが告げるとライのひとつ下がった左にいる人物が返すように言った
???「ライ、そうは言っても連中は娯楽のために神々からめんどくさいほど厄介な力を授けられているんだぞ、戦うにも厄介な連中だ」
そう告げた人物に対してその正面の人物が話し始めた。
???「ダイ、全ての支部を束ねる統括支部支部長ともあろう人物がなんでそんなに弱気な発言をする貴様なら一撃で片付けられるだろうに」
ダイと呼ばれた人物は挑発にたいして反論を返した。
ダイ「あのなぁ、ヒョウ、俺たち隊長クラスや支部長クラスや支部長補佐、それに本部主力の隊の奴らなら苦戦はしても負けることはないが一番の問題は支部の戦力不足のせいで人手が足りないんだ。」
そう言い合う二人の間に口を挟むようにヒョウの隣にいた人物が口を開いた。
???「ヒョウ、ダイ、少し落ち着いたらどうだ?戦力不足は言い合っていてもは始まらんだろう。」
ダイ「それもそうか、一旦落ち着くのが最善だな」
ヒョウ「了解した。」
ライ「ヒョウ、ダイが静かになったしな、フウ報告を頼む。」
ライの言葉にフウと呼ばれた人物は静かに話し始めた
フウ「連中は一部の神の力を借りてゲイム業界に転生したのを確認した。調べたところ転生した人物は本来なら記憶持ち転生ではなく、普通の輪廻転生の予定だった、しかし先に言った通り一部の神によって勝ってに転生した。面倒なのは奴が持つ特典で確か原初の世界でFateと呼ばれている世界の英雄王ギルガメッシュの力を持っている。これは既に奴を転生させた神をしばいて事実確認を完了している。」
ライ「そうか確かそいつの力は厄介だが力を使いこなせるならな、現状力を使いこなしている奴は基本的にこっち勢力の神々が転生させた奴らが多い、けれども向こうの幹部クラスには普通に力を使いこなしている奴もいるがそっちの対策は今はいいとしてゲイム業界に派遣する人物を言う。本当は隊員を送りたいがあの世界は俺たちにとっても大切なところだ。そうゆうことでイチカ、スイ、フウト、フウヤの4人を送るその後俺、フウ、ダイ、ヒョウ、コウ、テイも行く。残りは追って待機並びにいつでも来られるように準備しておけ、エン待機組をまとめておけ。」
全「了解。」
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