偉大な力を受け継ぐ鬼の魔導士   作:ドルキ

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第2話 オーガ VS ドラゴン

2人の拳はぶつかり合い、両者は1歩も引かない。しかし、勝負は動き出す。

 

ナツ「うぉぉりゃぁぁ!!!」

 

ナツの攻撃が競り勝つ。続けて、ナツが仕掛ける。

 

ナツ「火竜の鉤爪!!!」

 

炎を纏っての蹴り、しかし、サイクは受け止める。

 

サイク「でりゃぁぁ!!!」

 

サイクの右ストレート、ナツは腕でガードしたが少し飛ばされた。

 

ナツ「お前、やるじゃねぇか」

 

サイク「お前こそな」

 

2人はお互いの強さを知り、心がワクワクし始めた。

 

ナツ「火竜の翼撃!!!」

 

ナツの腕から出た強烈な炎がサイクに襲い掛かる。

 

サイク「接収(テイクオーバー)・・・」

 

炎がサイクを飲み込んだ。

 

ルーシィ「ちょっと!やり過ぎじゃないの!」

 

ハッピー「あい、サイクは大丈夫かな」

 

2人が心配する。

 

炎と煙が晴れると、そこには別の姿になっていたサイクが立っていた。その姿は、先程と違い元のサイクの大きさで身体が赤くなっていた。

 

サイク「『熱鬼(ヒートオーガ)』。炎の耐性がある接収だ」

 

ルーシィとハッピーはひと安心する。

 

サイク「紫の炎(パープル・フレア)!」

 

サイクは紫色の炎を出し、ナツを縛りつける。

 

ルーシィ「この魔法って!」

 

ハッピー「マカオの魔法だよ!」

 

2人は驚愕していたが、

 

ナツ「マカオと同じかも知んないが、いただきます!」

 

パープル・フレアを食べ始めた。

 

ナツ「食ったら力が湧いてきた!」

 

ナツの全身から炎が迸る。

 

ナツ「火竜の咆哮!!!」

 

ナツは口から特大の炎を吐き出した。

 

それを見たサイクは魔法を解いて元の姿に戻る。

 

ハッピー「なんで、魔法解いちゃうの!」

 

ルーシィ「危なーい!!!」

 

ハッピーとルーシィは思わず手で目を覆う。2人が目を開けると驚愕しているナツの姿があった。ナツの目線の先を見ると、2人も驚愕した。なぜなら、サイクがナツの炎を食べているからだ。

 

ルーシィ「な、なんで食べられるの?」

 

ハッピー「サイクも滅竜魔導士なの?」

 

2人とナツは困惑している。

 

サイク「ふぅー、竜の炎か。めちゃくちゃ美味かったぜ。さてと、食ったら力が湧いてきた!!!」

 

ナツ「俺のセリフだ!」

 

ナツがツッコミを入れる。その間に、サイクは髪の色と同じ、蒼い炎に包まれる。

 

サイク「炎鬼の覇哮(えんきのはこう)!!!」

 

サイクは口から特大の蒼い炎を吐き出した。

 

ナツ「なんかわかんねぇが俺も食ってやる」

 

ナツが炎を食べようとするが、

 

ナツ「なに!食えねぇ!」

 

食べられなかったため、ナツに直撃してしまった。

 

炎が収まり、倒れてしまったナツは立ち上がる。

 

ナツ「なんだ今の炎!食えなかったぞ!」

 

食べられなかったことを驚愕する。

 

サイク「全てを貪り食う炎鬼の炎。その炎は全てを焼き尽くす。それが竜であってもな」

 

ルーシィ「炎鬼って、サイクの魔法は接収じゃないの!」

 

ルーシィが驚いて聞くと、

 

サイク「接収も使うが俺は二種類の魔法を使い分ける」

 

サイクは再び蒼い炎を纏う。

 

ナツ「本当に強いな。燃えてきた!!!」

 

ナツも炎を纏いサイクに向かっていく。

 

サイク「こっちもいくぜ!!!」

 

サイクもナツに向かっていく。しかし、

 

???「何してんだ!!!」

 

突如現れた何者かが、サイクの顔面に飛び蹴りを放ってサイクが吹き飛んでいった。

 

 

 

 

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