2人の拳はぶつかり合い、両者は1歩も引かない。しかし、勝負は動き出す。
ナツ「うぉぉりゃぁぁ!!!」
ナツの攻撃が競り勝つ。続けて、ナツが仕掛ける。
ナツ「火竜の鉤爪!!!」
炎を纏っての蹴り、しかし、サイクは受け止める。
サイク「でりゃぁぁ!!!」
サイクの右ストレート、ナツは腕でガードしたが少し飛ばされた。
ナツ「お前、やるじゃねぇか」
サイク「お前こそな」
2人はお互いの強さを知り、心がワクワクし始めた。
ナツ「火竜の翼撃!!!」
ナツの腕から出た強烈な炎がサイクに襲い掛かる。
サイク「
炎がサイクを飲み込んだ。
ルーシィ「ちょっと!やり過ぎじゃないの!」
ハッピー「あい、サイクは大丈夫かな」
2人が心配する。
炎と煙が晴れると、そこには別の姿になっていたサイクが立っていた。その姿は、先程と違い元のサイクの大きさで身体が赤くなっていた。
サイク「『
ルーシィとハッピーはひと安心する。
サイク「
サイクは紫色の炎を出し、ナツを縛りつける。
ルーシィ「この魔法って!」
ハッピー「マカオの魔法だよ!」
2人は驚愕していたが、
ナツ「マカオと同じかも知んないが、いただきます!」
パープル・フレアを食べ始めた。
ナツ「食ったら力が湧いてきた!」
ナツの全身から炎が迸る。
ナツ「火竜の咆哮!!!」
ナツは口から特大の炎を吐き出した。
それを見たサイクは魔法を解いて元の姿に戻る。
ハッピー「なんで、魔法解いちゃうの!」
ルーシィ「危なーい!!!」
ハッピーとルーシィは思わず手で目を覆う。2人が目を開けると驚愕しているナツの姿があった。ナツの目線の先を見ると、2人も驚愕した。なぜなら、サイクがナツの炎を食べているからだ。
ルーシィ「な、なんで食べられるの?」
ハッピー「サイクも滅竜魔導士なの?」
2人とナツは困惑している。
サイク「ふぅー、竜の炎か。めちゃくちゃ美味かったぜ。さてと、食ったら力が湧いてきた!!!」
ナツ「俺のセリフだ!」
ナツがツッコミを入れる。その間に、サイクは髪の色と同じ、蒼い炎に包まれる。
サイク「
サイクは口から特大の蒼い炎を吐き出した。
ナツ「なんかわかんねぇが俺も食ってやる」
ナツが炎を食べようとするが、
ナツ「なに!食えねぇ!」
食べられなかったため、ナツに直撃してしまった。
炎が収まり、倒れてしまったナツは立ち上がる。
ナツ「なんだ今の炎!食えなかったぞ!」
食べられなかったことを驚愕する。
サイク「全てを貪り食う炎鬼の炎。その炎は全てを焼き尽くす。それが竜であってもな」
ルーシィ「炎鬼って、サイクの魔法は接収じゃないの!」
ルーシィが驚いて聞くと、
サイク「接収も使うが俺は二種類の魔法を使い分ける」
サイクは再び蒼い炎を纏う。
ナツ「本当に強いな。燃えてきた!!!」
ナツも炎を纏いサイクに向かっていく。
サイク「こっちもいくぜ!!!」
サイクもナツに向かっていく。しかし、
???「何してんだ!!!」
突如現れた何者かが、サイクの顔面に飛び蹴りを放ってサイクが吹き飛んでいった。