平凡な男の幻想郷   作:サイクロップス

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どうもこんにちは。サイクロップスです。

投稿は初めてではないですが
生温かい目で見ていてください


始マリ

 

 

 あぁなんで俺がこんな目に会うんだ。毎回そうだ竹中と上田との花札で負ける。あいつら絶対イカサマしてたんだろうな。

 しかしなんだろうなこんな化け物いるんだ。そもそも俺はこんな山奥にいるのがおかしいんだよなぁ

 

 

 

 

 

 

 俺はもともとはただの平凡に生きてたはずだ。朝は7時に起き、朝食は白米に麦茶、8時には高校に行き授業の時間まで基本は今までの勉強を振り返る。友達付き合いは基本的。しかし親友はあまり作らない。成績は平凡的で基本は赤点は取らない。家に帰ると7時にご飯を食べ、8時に宿題、復習をして9時に眠る。

 

 今日は竹中と上田が珍しく遊ぼうと言ってきたから行ったら急に花札をやろうと言い出した。そもそも高校生のやるゲームではないだろうと思ったが一様数少ない友人だ。そう思った矢先にまさかのボロ負けでしかも財布の中身の半分は消えてしまった。なんとも悲しいものだ。

 

 そして負けた罰も付けられ地元でも有名な神隠しにあう裏山に行くことになった。もちろん行くのは休日だ。そうでないと俺の予定が色々狂うのだ。好きにできるのは休日ぐらいだ。

 

 山奥にある神社にお参りをして、周りを探索したが何もないから仕方なく帰ろうとした。そもそも神隠しなどが嘘臭いんだよな。そう思いなが歩いていると神社の入り口に人がいた。男性でどうやら普通のサラリーマン見たいだ。

 

 しかし様子がかなりおかしい。酔っているんだろうか。しかしまだ夕方の6時だ。お酒を飲むにしては早過ぎる。俺は

 

 

 「大丈夫かあんた。肩貸そうか?」

 

 

 しかし男は

 

 

 「くるなぁ!俺にかまうなっ!さわるなぁっ!」

 

 

 と大声で叫んだ。

 

 

 「あ・・ああ…頭が・・頭ガ・・・はレつ・・して・・シマウ・・」

 

 

 「な・・なんだよ・・救急車呼んでやるからまってくれっ!」

 

 こりゃ大ごとになりそうだ・・えっと119番と・・

 

 

 「ナ・・ナンデ・・ナンデ・・・ウラ・・ギッタノ・・デスカアァァァァaaaaaaaaッ!!!」

 

 

 そういう声が聞こえた瞬間俺の腹部に痛みが走った。そして腹部を触って見ると血があふれてた。そして後ろを振り返って見るとさっきまでのサラリーマンが

 

 

 

 長い爪を生やし、体は毛だらけで顔は狼のような化け物になっていた

 

 

 「うわあああああっ!!」

 

 俺は悲鳴をあげてしまった。そもそも痛みはどうでもいい。むしろ俺は恐怖のほうが痛みよりも怖いのだ。俺はもともと平凡に暮らしていたんだ。こんな異常なものがいる時点で俺は恐ろしいのだ。

 

 「くそがっ!!畜生死んでたまるかっ!!」

 

 俺は死んでたまるかの勢いで山奥の草むらに飛び込んで逃げた。

 

 

 

 

 

 そして今に戻るとこうやって草むらに隠れている。そもそもなんで山奥に入ったのかすらもわからないのだ。くそっ!血が止まんねえ。自分の血で地面が真っ赤に染まっていく。どうやらあの爪で一発で突かれたようだ。今思うとかなり痛い。針を何針縫うのかわからないな。

 

 

 すると何かが歩く音が聞こえた。間違いなくあの化け物だろう。いやでもあの化け物のにおいがする。逃げたくても動けば草の音でバレるし、傷から出血が多くなり悪化する。まさに絶体絶命というわけか。

 あぁ・・・俺は普通に暮らしたのになんで天罰が落ちるのか理解ができないな。せめて竹中と上田には神隠しじゃなくて化け物はいると伝えたかったな・・・・

 

 「GOOOOOOOOOOOOAAAAAAAAAA!!!」

 

 その声が聞こえたと同時に自分の目の前の草むらが分かれ、あの化け物に見つかってしまった。

 

 「くそっ!せめてのあがき!喰らえ畜生が!」

 

 そう言って自分の手にたまっていた血を化け物の目に投げ掛けた。化け物の目は真っ赤になり目が見えないのでただただ爪をメチャクチャに振り回した。

 

 「ざまぁ・・みろ・・・よ」

 

 しかし自分も限界なのか体から力が出ない。たぶん失血してしまったんだろう。俺は意識がもうろうとしている中不思議なもの見たそう不思議な割れ目だ。まるで空気にヒビがはいって広がったようだ。何よりも黒い。すべてを吸い込むような黒さだ。

 

 

 「GAAAAAAAAAAAAA!!!」

 

 あの化け物がこっちに気がついたようだ。なんでだ?目はつぶしたはずだ。いったいなぜ・・・・

 

 

 

 「そうか・・・・あいつ鼻で俺を探しあててるのか・・・」

 

 やつは自分の鼻をひくひく動かしにおいで俺をさがしているということだ。さらに俺は血まみれだ。血のにおいが充満しているため目が見えなくても居場所がわかるわけだ。

 

 「く・・・そ・・・こいつに・・・ころされるのか・・・・ちく・・しょう」

 

 俺はもうここで死んでしまうのかと確信し、そして意識が遠くなった。そして自然に体が軽くなった。

 これが肉体から魂が飛んでいく瞬間なのか・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは魔法の森。人が足を踏み入れることが少なく地面まで日が届かず常に暗い。そのためか年がら年中キノコまみれだ。しかもそのキノコが放つ胞子が空気中に漂うため普通の人なら息をするだけで倒れてしまう。

 そんな森の中で金髪で白と黒の魔法使いの服を着た少女がいた。

 

 「お。こりゃいいな。今回はなかなかだ。上物ばかりじゃないか」

 

 少女はこの森特有のキノコをあつめていた。どうやらキノコをあつめているようだ。彼女は魔法使いなのでこのキノコを魔法の実験の素材にするらしい。

 

 「しかし最近の幻想郷は平和だな。たまに異変が起きたっていいのにな。」

 

 

 そう、ここは幻想郷。忘れられたモノがたどり着く世界。さまざまな者が居て妖怪、人間、幽霊、仙人等が暮らしている。

 そしてこの白黒の魔法使いこそが「霧雨魔理沙」だ。

 

 「そろそろもどって実験の準備しないといけないぜ。楽しみだぜ。」

 

 そういってお目当てのキノコを袋に詰めた後森を出ようとしたとき

 

 「ん?なんだぜあれ?」

 

 そういって目の先には数少ない光が地面まで来ている場所で何かが倒れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 血まみれの男が横たわっていた。

 

 




 ご観覧ありがとうごさいました

 次回はたぶん主人公と魔理沙の出会いです


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