しかも短いです
言い訳はしません
ではどうぞ
=====なぁ、おまえって本当に特徴ねえよな======
===いや、あるじゃん。あ、髪の毛ぐらいか。はははっごめん===
==いたんだ。ごめん気がつかなかった。でもそこ邪魔だからどいてね==
==お前ウザいわ。存在感ないし邪魔だから。せめてゴミ箱にいてろよ(笑)===
あぁ・・・・やっぱり俺はただの邪魔者なんだ・・・・存在が邪魔ならいっそ死にたいな・・・・
でも俺死んだような気がするんだよな・・・たしか・・・えっと・・・・
そうだあの狼のような化け物に・・・でも死んだからなにも恐れることがないんだ
しかし死後の世界って真っ暗なんだな。なにも見えないし体も動かない。でも俺はなんとなく心地が良かった。誰にも文句もいわれずただただ無駄にすごす日々。
俺はこれが俺の平凡なんだ。これが俺の生きがいだ。これが俺のすべてなんだ
===========ホントにそうなのか==========
俺の目の前に別の俺がいた。全体が白い俺だ。ただ白いだけでほとんど同じだ背も手も足もすべて一緒だ。
「何がそうなのかなんだよ」
俺はその質問の意味がわからない。これが俺の居心地のいい場所なんだ。だれにもきずかれずに存在を消す。何が悪いのか。
=========きみは本当はそう思ってない癖に========
そう思ってるから俺はこうやって真っ暗な空間にいるんだ。何を言い出したかと思えばこれか。
=======嘘。本当は平凡という殻を破りたいんだろ=========
何をいってるんだ。おれはそんな殻なんかにこもってない。平凡こそ俺なんだ。だからそんなこと思ってない。
=======素直になりなよ。別に平凡じゃなくなってもいいんだよ======
=======君は個性がある。ただ周りがそれをみてくれないだけだよ======
うるさい。俺はそんなこと思っていないこの空間からでていけ。でていけでていけでていけでていけでていけでていけでていけでていけでていけでていけっ!!
======またくるよ。僕は君が認めるまで居るからね=========
俺は視界が明るくなったことに気がついた。すると視界がぼやけているがうっすら見えてきた。
「俺は・・・死んだんじゃなか・・たのか・・っいて!」
俺の腹部にはあの刺し傷が残っていたが、今は包帯でぐるぐる巻きにされている。まるで腹巻のようだ。
「なんだこりゃ・・・そう言えばここは何処なんだろうか」
「やっと起きたか。お前はなかなかなお寝坊さんだな」
俺の頭上から知らない声が聞こえた。どうやらその声の主は女の子のようだ。
「すまない。いろいろ聞きたいけどまずは手当をしてくれた事を感謝するよ。ありがとう。」
「いやいや。こちらこそいろいろと感謝してるぜ」
感謝してる?何を言っているんだ。感謝すべきなのは俺の方なのに
「あ、いやその気にしなくていいんだ。」
「あ、あぁそうか。っ!」
少し気が緩んで締まったのか傷口が痛み始めた。しかし突き刺される時よりましだ。
「大丈夫か。かなりの重症だったからだいぶ処置をしたんだが。」
「いや。大丈夫だ。この位なれている」
実際は嘘だ。正直痛い。確かに傷を負った時よりはましだがまだ腹部に針が刺さってるかのように痛い。だがあの化け物を見た時より耐えれる。
「そうか。ならいいんだぜ」
それよりも俺は疑問に思った事がいくつかあった。
なんでこの子は魔法使いの服装をしているのだ?
確かにハロウィンなら分かるが今は初夏。ハロウィンにはあまりにも早すぎる。それとも上田が好きそうなえっと・・・・・・そう!コスプレイヤーって奴なのか
「すこし聞きたいのだが君はその・・・コスプレイヤーなのか?」
「?何を言ってるんだ。そもそもこすぷれいやーってのは何なんだ?」
どういう事なのだろう。コスプレイヤーでなければこんな服装なんてしないはずだが。
「ああ。そういうことか。君は・・その・・うん・・」
ちょっとやばい人だったかも知れないな。でも助けてくれたのは確かだから多分いい人のはず
「お前何か勘違いしているようだが私はそんなんじゃないからな」
どうやらすこし怒らしてしまったようだ。
「いやその。その服装が余りにも季節外れ感があってちょっと違和感がね。」
なんだこれ。これじゃ語彙力の足りない人間じゃないか。
「?・・・・・・!あぁそういうことか。」
おお。どうやら伝わったようだ。良かった良かった
「お前。私の魔術が欲しいんだな」
ちげぇよ!そうじゃなくて・・・・・・・って!!
「ま、魔術って何?どういうこと?」
「何ってそのままの意味に決まってんだろ。」
「いやいやいどういう意味だよ!!」
俺の考えはやっぱり間違ってなかったんだな!やっぱりこいつ頭の痛い奴なんだ!
「く、くそっ!こんな場所出てってや・・・・・・・・る・・・ぅ?・・・・」
あ、あれ?俺の視界がグルグルに歪んでいって・・る?
「お。やっと聞いてきたか。流石だぜ魔法の森のキノコは。」
く、くそう・・薬に何か入れられたのか・・・・・・・
「まったく話しの聞かない奴だな。いいか私は頭の痛い奴じゃねえからな。歴とした魔法使いだ。」
「し、信じる・・・ものか・・・ぜっ・・たいにだ・・・」
「信じるも何も本当の事だからな。まぁ眠る前に教えておいてやる」
「私の名前は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだ。」
「・・・・・・・・・・ュゥ・・・」
「あ?なんて言ったんだ。聞こえないぜ。」
「鎌瀬悠斗だっ!!」
人が名前を教えたら名乗り返す。これは常識だ。確か竹中もアイサツは古事記にも書いてあるとかいってたな。あぁ・・い・・意識が・・・とおのく・・・・・
バタッ!!
「ありゃりゃ。倒れちまったか。また起こさないといけないのか。」
「ん?・・・・・そうだ!いいこと考えたぜ!!」
今度はたぶんもっと早く出せるようにします