僕の名前はカミーユ・ビタン。ダイクン皇国の中でもトップクラスの危険人物と目される人物です。確かに僕自身も若さにかまけたパッションをブチ撒きすぎたと反省している面はあると思います。
ただ、嫁+嫁の生霊で苦労している僕の事も少しは理解して欲しいと思う。
事の始まりはアムロさんの娘、ベルトーチカ、愛称ベルから相談を受けた事に始まる。
15才になった彼女はこう言った。お父さんは憑かれていると。
今更、何を仰るウサギさんという感じです。僕はずっと前から気ずいていました。クワトロさん、アムロさんの決定的因縁を作る事となったララア・スンが取り憑いている事に。
彼女の要望は個人的かつ家族愛から始まったものでした。
アムロさんは彼女の父親ではありますが、一人の男でもあります。お姉ちゃんのいる店にちょっと遊びにいったりとか、風俗に行ったりとか仕事での精神的な疲れやストレスを時には発散する事があります。
ララアさんはここらあたりの言わなくてもいい事をいちいち暴露するとの事です。アムロさんはニュータイプ能力の制御が上手い人です。あえて無意識的に感覚のスイッチを切っているのでララアさんのそういう行為には気がつきません。本人ではない人に本人のカミングアウトを聞かされるベルとセイラさんはたまったものではないと思います。
後は、ウザイそうです。母親顔されるのが特にウザイそうです。これも判ります。ほとんど関係の無い赤の他人にそんな事されて喜ぶ方がどうかと思います。
いろいろと考えましたが、直接的に行動をするのが一番と思い。僕が確立した『ミノフスキー粒子下における精神同調理論』を利用した医療マシーンを使い接触する事にしました。
この医療マシーンはミノフスキー粒子を発生装置と多視点可視型ディスプレイを組み合わせたシンプルな物です。ディスプレイは表示だけなのですが僕のように能力が高いニュータイプが使うと、色々な物が写るので。『イタコマシーン』とか『御祓いの間』、『刻の部屋』とか言われて、誰も正式名称で呼んでくれません。
正式名称は?すみませんシロッコさんが名づけたので長すぎて覚えれません。たしかPPPGHだったかな?それともPPJSF?ごめんなさい。無理です。
そういうわけでアムロさんを呼び出して『御祓いの間』にぶちこみました。クワトロさん(シャア)も暇そうにしていたので、一緒にいれてあげました。基本この人たち暇しているんですよね。それとすぐに喧嘩するくせに一緒にすると喜びます。正直、面倒くさい中年’Sです。
まずは聞き取り調査から開始したのですが、あまり要領を得ません。二人ともごまかしばかりです。
ド直球にララアさんの事は見えてもいないし、気づいてもいないんでしょと言いたかったのですが、なにやら嫌な予感するのでやめました。という事で『御祓いの間』を起動させます。と言っても粒子が散布されるだけなのですが・・・ワオ!
突然、謎空間に引きずり込まれました。グリプス戦役中によくあった、刻が見えるという奴です。しかもかなり強力な空間です。おそらくですが時間軸が止まっています。その証拠にアムロさんとクワトロさんがいません。
そして、黒い髪に褐色の肌を持つエキゾチックな美女が姿を表しました。グリーンの神秘的な瞳とやたらとヒラヒロする意味不明で且つ体のラインが浮き出る衣装が淫靡な感じがします。正直、嫌な予感がしてきました。
やはりララアさんは僕に電波を発してきました。電波と言っても言葉の事ですよ理解できないですけど。一応、翻訳してみると私を中心に一緒になりましょうとの事です。意味がわかりません。というか言ってる事が古いです。人はわかりあわなければいけない。いや、もう十分にわかりあっていますから。僕のマシーンで。この場、この時が大事?いやこの空間は今は人口的に作れます。
業をにやしたララアさんは僕に触れようとし弾き飛ばされます。嫌な予感があたりました。
僕の嫁の生霊’Sの登場です。彼女らは嫁達いわく自分たちより独立したもので別人格との事です。これから紹介しますが嫁達とは別存在な事をお忘れなく、というか念押すように言われています。
ファ・ユイリィ:病んでます。そして異常に執着してきます。ヤンデレという奴ですね。何かあるとすぐに僕と心中しようとしてきます(涙)。粘着質というよりも、動きは阻害しないですけど絶対にまとわりついて離れないスライムという感じです。実体の方はこんなに気持ち悪く娘ではないんですけどね。
エマ・シーン:口煩いです。とにかく口煩いです。そして嫌味でツン成分100%です。どうしてこうなった><、実体の方をたまに毛嫌いする人の気持ちが少しわかります。
フォウ・ムラサメ:過激です。何かあるたびに、みんないなくなれとか全部壊れてしまえ、というのはいかがなものでしょうか?しかも、話が通じません。洗脳でもされているのでしょうか?
ロザミア・バダム:エロイです。妹キャラですがエロイです。痴女というが単なる変態のような気がしてなりません。本体の方は無邪気な感じのエロさがどうしてこんなに、あざとくなってしまったのでしょう。
サラ・ザビアロフ:煽ります。敵味方関係なく煽ります。他人が揉める事が大好物です。本体のビッチ属性が全方面で開放されております。迷惑度3倍マシです。
ララアさんと嫁’Sの戦いは記載にするには憚れるレベルの罵り合いなので省かせて貰います。女の人がそういう事をいうのは正直、いかがな物かと思います。それに両方ともオーラが黒いです。そして、シルエットが悪魔みたいになっていて怖いです。普通の人なら発狂するレベルです。
どうして僕は大丈夫かって・・・馴れました(涙)。
長くなったので分けます。
次回予告
交錯する少年少女の思枠。大人達の生存かけた存亡の戦い。
そして、君はZの刻をみるかもしれない。たぶん・・・