よ~諸君、俺の名はヤザン・ケーブル。ビタ研の鬼教官にして警備主任を勤めさせてもらっている。自称優しいドーベルマンだ。なんだとこらテメェら、俺に文句でもあんのか・・・
すまねえな、待たしてしまって。あいつ等にはちょいと腕立てをさせてきた。
暴力?はん、良識ある俺がそんな前時代的な事するわけないだろうが。
(認めたくないですが、事実のようです。でも、顔が怖いので信じれません。)
まあ、あれだ俺がダイクン皇国の関係者になったのは流れだ流れ。
シロッコについてたら、アイツがとち狂い・・・いや、考え方を替えたせいで、所属組織が代わったからよ。まあ、職業軍人である俺にとっちゃあ些細な問題よ。生き残らしてくれるボスについて行くのが精一杯だからよ。
グリプス戦役のエゥーゴのメンバーは凄かったね~アイツ等と戦っていたかろ思うと恐ろしいね~命拾いしたぜ。何?舌なべずりしながら言うのはやめろと。いいじゃあねえか、軍人の命なんて儚いもんよ、人生を戦いを楽しまないでどうする。
そんじゃあ、前置きはこの辺りにして本題にはいろうか。
今回は俺様がダイクン皇国の戦力について説明するぜ。
細かいこたあ、無視すると防衛部隊と攻撃部隊に分かれるぜ。防衛部隊は兵站も担当してるから、攻めに行かねぇて事はないんだけどな。むしろ、防衛部隊の方が地球連邦からお呼びがかかる事が多いね。優しい時代の幕があけたとはいえ、クズは何処にでもいる。ましては宇宙空間は隠れるところも多いしデブリ群の奥に逃げられちゃあ手が出せねえ事も多い。
防衛軍の中核を成すのはマッドシロッコが作り上げたサイコミュ質量兵器だ。面倒くさいんで簡単に言うとよ移住空間や修理ができる施設のある動くデッカイ隕石を小さい隕石で守ってるって寸法よ。もちろん通常兵器も組み合わせているけどよ、売りはサイコミュって名前がついてるようにオペレーターの意思の力で動かせ、尚且つ複数人でやるんだ。すまねえな育ちが悪いんで少しお下品だったな。そのシステムは正確には思念統合制御型サイココミュニケーターっていうらしいけど、俺らは瞑想室って呼んでるぜ。
どうしてかって?そりゃあ思念を統合すると邪念も相手にわかるわけよ。これのシステムに入って操作する時は心をフラットにしとかないと後々、恥ずかしい思いをするわけさ。まあ、若けぇ奴ら同士のスラングだが瞑想室に行かないってのはセックスの誘いらしいぜ、ヒヒッ、まったくよう若いニュータイプの奴らはおさかんな事だぜ。
あと、よくわかんねえけどミノフスキー粒子もこの制御室には散布されてんだぜ。カミーユが提唱する『ミノフスキー粒子下における精神同調理論』の応用らしいが、俺はミノフスキー粒子自体がどんな物か理解してないんで説明は無理だね。せいぜい無線が通じないんで昔ながらの方法で連絡を頼らないといけない事ぐらいだけどよ。
そういやホワイトベースは急造戦艦と無理な設計のせいで内部へのミノフスキー粒子モレがひどかったらしいぜ、元祖ニュータイプ部隊の能力開花に関係してるとしてないとか言ってたような?まあ、いいか。
さて、お待ちかねの攻撃部隊の説明だ。やっぱり男はこれでなくっちゃな。攻撃部隊をもっと簡単にいうとモビルスーツ部隊だ。とは言ってもダイクン皇国はモビルスーツ開発よりもパイロットの能力開発に主力をおいているんで、旧ジオン軍みたいな奇天烈兵器はないんだけどよ。まあ、突発的にそんなのが送られてきてテストする事はあるんだけどなあ。
俺は凄く気に入ったんだけどよ、下半身が蛇のモビルスーツをテストした事があったなあ。タイミングよく敵が来て実戦で使ったら、これまた具合がいいわけよ。でも、俺しか使えないって理由で没になっちまった。
話をもどすか。ダイクン皇国を象徴するモビルスーツとして、まず名前があがるのがネオ・サイコガンダムだ。大きさは普通サイズだが、とにかく変なモビルスーツだな。外観は丸みを帯びたガンダム系のデザインで装甲が2重になっている。外側の装甲は、装甲としての機能というよりも1番目の装甲に刻まれて溝のフタだな。溝はミノフスキー粒子を流すための通路になっていて、それに付随するように全身に透明のパイプが走っているわけよ。関節の部分なんかは特にこれが見えるわけ。
そんな事したらスラスターがつかないんじゃないかって?おうよ、もちろんつけてねえんだわ。
どうだ、面白いだろ。もちろん、まったく無しじゃ無理だから背部、胸部と手足の端にはついてんだけどよ後は本当にないんだわ。
もっと面白しれ~事があるんだぜ、このネオサイコは光るんだぜ。カミーユ理論を元にシステムを組んだらしいだけどよ、光ってる時はすべてが当社比で3倍になるらしいんだが計算おかしくね?4倍くらいはいってるぜ。あと、装甲に意図的に作った隙間から粒子が噴いて姿勢制御補助もするから鬼だな。
こうなってくると機械というよりもオカルトだな、俺らはオカルトガンダムって呼んでるし、普通の奴は気味悪がって乗りたがらない。
兵装はシンプルに充電式ビームピストル8基とビームサーベル、袖口と手に仕込まれた各種ツールと言ったところでシンプルな物だ。恐ろしい事にこのハードポイントに設置されたビームピストルはファンネルというわけでもないのに自動で動いて攻撃するんだぜ。しかも、充填材とスラスターしかつけてないのにファンネルとしても使えるわけわからない代物だ。もちろん、光ってる時、限定だけどな。
当然のごとく光ってるとビームピストルは威力がわけわからない状態で8本束ねて打った時なんから戦艦のハイパーメガ粒子砲に匹敵する威力だ。
こんな奇特なモビルスーツはやっぱり誰でも動かせるわけではなくて、現時点での適合者はカミーユ、フォウ、ハマーンといったところだ、さすがの天然パーマ(アムロ)もこいつは動かせなかったらしい。 とはいえ、光るモードの起動させ短時間は稼動させたんだからアイツはやっぱりオカシイ。
(シロッコフォロー:どちらかといえば好みの問題だな、アムロは間欠発動での動作を好んだ。)
こいつは今のところ2機しかなく、フォウがパイロットと勤めている状態だ、ハマーンはモビルスーツに乗せとくより他の仕事させた方が役にたつし、カミーユは医者兼研究者が忙しい。だからよ~そろそろ、新しいパイロット用意した方がいいんじゃねえかと思うぞ。
それと、このネオサイコは変なカラーリングなんだよなあ。一機はキュベレイ風カラー白地にポイントとして紫、もう一機はサイコガンダム風、節操がないうえに悪役ちっくだよな。
続いて、話があがるのがサイガンカスタムだ。サイガン自体は鬼畜天然パーマーとカミーユが思想設計したモビルスーツだコンセプトは枯れた技術と最新技術のいいとこ取りと汎用性らしい。ここでいう汎用性とは機械設計の拡張しろとの事らしいが、よくわかんねえ。
サイガンは3種の系統に分かれてる。 エースのカスタム、ダイクン皇国一般兵士用ノーマル、輸出用(連邦納品用)のイージーなんだが最初に言った奴ほど高性能で使いにくくなっている。
顔はゼーター系統のバイザー付きでそっち系のムーバルフレームをGM系のコンセプトで焼きなおした物らしい。ムーバルフレームの特徴としてはシンプルで堅牢な構造で高出力を稼動域を減らす事で実現したらしい。最大出力時はかなりピーキーだが、グレードを落としたモードはそれを学習型コンピューターでマイルドにしているため、一般兵士からの受けもいいぜ。
サイガンカスタム1号機はアムロ用でジェネレータ直結式の高速連射できるビームガンが売りだ。こいつは連射が効き威力があるんのはいいんだが、使い方を間違えると爆発するトンでもない代物だ。後、ファンネルダガーという投擲及び誘導ができる小型ビームサーベル。なんでわざわざ投げるのかよくわかんねえが戦果でてるんで誰も突っ込めねえ、鬼畜天然パーマの本領発揮といったとこだろう。
後は反動のくそ大きいバスーカやシールドなのかウエポンラックなのかよく分からない物も装備されている。 サイガンには当然のごとくネオサイコの技術が部分的に使用され。スラスターや兵装にブーストモードが付いている。当然のごとく鬼畜天然パーマーはがっつり使いこなすわけで。某赤いなんとかさんは模擬戦でピカピカと光るこいつに涙目だったなあ。
みとめたくない物だな老いという奴は、とよく分からない事を言っていたが手前がヘボなだけだろ。
俺ならどうするかって、バカやろうこんなのと正面から戦うのが間違ってんだよ。絡め手だよ絡め手。
サイガンカスタム2号機は・・・うん、赤いな。そして、赤いな。以上、終わり。
サイガンカスタム3号機はサイコニュ機という位置付けだ、誰の趣味かは知らんが顔がジオン系のモノアイ式になっている。サイコミュ関連はジオン系の設計なんで、この方が頭部内のスペースが有効に使えるらしいと設計者は言っているが、まあ趣味だろうな。
こいつはスタビライザーと見間違う、糞デカイファンネルを積んでる。ちなみに手で持ってビームサーベルとしても使える。さすがに糞パーマみたいに投げないがな。
後、何号機かあるが基本1~3号の焼き直し、改変バージョンだ。
2号機が涙目なんで説明してやると高出力のビーム兵器運用のための機体だ。自走式の巨大な砲や腹部に内蔵された拡散メガ粒子砲にビームショットガン。でも、、俺はこいつの事を赤い鳥と呼んでいる。チキンプレイ用だからな。ギャハ。
サイガンのノーマルタイプはベル嬢を筆頭にいろんな人が乗っている。兵装は通常タイプのビームライフル、ビームピストル、ビームマシンガン、ビームショットガンなどの多数の兵装を実弾系とあわせてハードポイントにセットできるのが売りだ。性能的には連邦のジェガンと大差なく下手すりゃあっちの方が性能いいがな。まあ、堅牢性と整備性はこっちが上だ。
サイガンイージーは一言いうと現場の受けはいいけど、上からは嫌われる機体だ。扱いやすく整備性もよくそして堅牢。拡張性もあるので現場の対応もしやすい。でも、世の中それだけじゃダメらしいぜ。汚職や癒着とこの機体は相性が悪いわけよ。そんな事を言っても鉄火場はまってはくれないわけだから。サイガンのフレームにジェガンの部品を組み込んだサイジェンとか鹵獲や廃棄されたフレームにジオン仕様部品を載せたテロリストご用達のサイジンなんてのもある。
ああ、くそぅ。長くなったんで一旦、終了な。