聖天竜騎士は転生者!?   作:トナカイさん

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プロローグ

「どこだ、ここは?」

 

目が覚めるとそこは何もない空間だった。

白い壁と天井に黒い床……床や壁を見ているとなんだか体の具合が悪くなってきた。

酔ったのか、はたまた、見知らぬ場所で目覚めたせいかパニックになって現実逃避をしたいと思ったからか。

 

「お______い!!

誰かいないか?」

 

 

大きな声を出して叫んでみたが何の反応もない。

……誰もいないのか?

 

 

「これは夢?夢の中か?

なら寝よう……きっと朝は近い」

 

そう思い、現実逃避して床に寝転がると……

 

『やれやれ、現実逃避しても変わらんよ?』

 

突然頭の中に声が響いた。

 

「なっ⁉︎ だ、誰だ?」

 

俺は頭の中に聞こえる声に向けて問いかけた。

すると突然、俺の目の前の空間が歪み中から老人が現れた。

 

『ワシか……ワシは最高神、ゼ……ゼネットじゃあ』

 

「はい、アウト______!!

今、ゼウスって言おうとしたよな?

なぜ、誤魔かす?

最高神って言った時点でもろバレだ!

あ、こら、目をそらすな……」

 

『ゼウス? なっ、な、んの、ことだかワシ、知らん。知らんぞ』

 

「噛み噛みじゃねぇか……‼︎」

 

動揺しまくりだな。

 

「大丈夫か?(自称)最高神様よ?

はあぁ〜。

まあ、いいや……で、何しに来たんだ?

まあ、大方の予想はついているが……俺は死んだのか?」

 

『オオ、そうじゃった、うむ。死んだ!!

……ワシのミスでな。

……テヘェ』

 

 

 

「死なす!」

 

俺は神様の顔にアイアンクローをかけた。

 

 

____________ギリギリギリギリッ!

 

『ギブギブ……死ぬ、神様なのに死ぬから……』

 

自称最高神の顔色が青くなったので仕方がないので放してやった。

 

「で、俺はどうなるんだ?」

 

「本来なら生き還らせてやりたいが、もうお主の体は火葬されてしまったからのう。

そこでじゃ……」

 

「うわぁ……この展開ってまさか……?」

 

『うむ。転生してもらう。

お主が逝く世界は……星刻の竜騎士(ドラグナー)の世界じゃ……!

そのまま行ってもお主の力ではあっという間に死ぬからのう。

特別に、竜を操る能力とお主の身体能力、思考能力を通常の30倍に引き上げる能力をお詫びにつけてやろう』

 

やっぱりか!

それもよりによって竜がいるファンタジーかよ!

 

「はぁ~行くしかないか……って星刻だと!?

それじゃあ、俺にも竜が……パートナーの相棒(パル)が誕生するのか?」

 

『もちろんじゃあ、もっとも7歳になったらアルビオンの森に行くことになるがのぅ』

 

 

「うわぁあ⁉︎ どんな竜なんだろう!

オラ、ワクワクしてきたぞ‼︎」

 

確か星刻の竜騎士(ドラグナー)の世界では貴族と同じくらい、竜飼い人(ブリーダー)が重宝されているんだよな……。

しかも、聖天竜騎士(アークドラグナー)になれれば、貴族と変わらない待遇もされるという、まさに竜族様々な世界だったよな?

 

「どんな竜だろう⁉︎ できればクー・フリンやランスロットのように聖天竜騎士(アークドラグナー)に導いてくれるような聖竜(マエストロ)になれる主人に順従な竜がいいな」

 

問題がある竜族とかは嫌だな。

冥竜王とか。

それと……。

 

「エーコみたいな……ツンツンは勘弁だな」

 

ツンデレは嫌いじゃないが、ツン成分が強すぎる竜は勘弁だ。

まぁ、ドラグナーになれるのならどんな竜でもいいや……。

 

『おーい、戻ってこい!!』

 

意識を戻すと神様が苛立っていた。

 

『あんまり時間もないからそこに立ってくれ』

 

そういう神様の手には金属バットが握られている。

 

「はっ?ま、まさか……それは……」

 

そのバットを見て狼狽える俺を他所に、神様は良い笑顔で素振りを始めた。

そして____________

 

『ではよい、新たな人生を……』

 

そういい、J・G・J(ジョー・ギプソンジュニア)とかかれたバットでフルスイングした。

全力で。

奴の狙いは俺の下半身……男の命だ。

俺は避け……れるわけなく。

 

 

――――――カキ――ン。

 

 

バットが直撃し……

 

 

「ギャアァァァ……」

 

再び意識を失った……。

 

 

 

 

『フォフォフォ……行ってらっしゃい。

ヴィンダールヴとヒステリアモードを持つ者よ……それでは、よい来世を』




はい、はじめはましてこばとんです。

現在主に緋弾のアリアの二次をかいているので週1をメドに更新したいと思っています。

よろしくお願いします。
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