やはり俺のボーダー生活は間違っている   作:空気ゆーま

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題名が思いつかないよ。

とりあえず、
防衛任務です。他の隊って書きづらいね

では、どうぞ


2話 『とりあえず仕事へ』

「なんかこねーかな」

そんなつぶやきが警戒区域に響く。

声の主は太刀川隊、隊長の太刀川慶。アタッカー一位で戦闘狂の化け物だ。

しかし戦闘以外のことはさっぱりで、中学生の俺にまでレポートを手伝わせに来た。まあその時は風間さんがしばいていたが。

「出ない方が幸せですよ。動かなくていいし。第一、バムスターなんか大した金になんないでしょう。」

「お前は金のことしか考えてないよな。金バカ」

通称弾バカの出水が横からヤジを飛ばしてくる。

「はぁ?俺は金以外のことも考えてるぞ。弾バカそれと俺は比企谷だ。」

俺も負けじと言い返す。

「二人ともバカって呼ばれることしないでください。」

そんなことを言うのは、親のコネで入隊したA級最弱の唯我だ。

「「うるせーよ、お荷物」」

ハモった。

なぜ俺が太刀川隊にいるかというと防衛任務だ。俺は隊に入ってないから、いろんな隊に混ぜてもらってる。そのうえパーフェクトオールラウンダーだ。おかげで、引っ張りだこ。あれ、これって俺すでに社畜じゃね。やだよ。俺の夢、専業主夫だもん。そんなことを考えていると間延びした声が聞こえてくる。

「みんな~動いて~誤差8.14だよ~」

「分かった」

俺たちは返答して走り出す。ちなみに今のは、太刀川隊オペレーターの国近柚宇。ふわふわした感じの、天然同級生だ。極度のゲーマーでよく徹夜で付き合わされるまでである。

俺は一足早く現場につき、数を数える。

「モールモッド17体とバムスターー32体だ。俺がモールモッドやるから。バムスターとお荷物君、頼みます。」

俺はそう言い残すと、343個に割ったバイパーをモールモッドに打ち込む。ふと横を見るとギムレットと旋空孤月がバムスターに突き刺さっている。

「っとお荷物は」

「うわぁぁぁぁ!」

悲鳴が聞こえてきた。周りを見渡すとかなり離れたところに走っている唯我とモールモッドが見える。

俺は狙撃トリガーのアイビスに持ち帰ると、モールモッドと唯我を狙う。

「お前のことは忘れないぜ」

俺はかっこよく言いながら引き金を引く。その瞬間、異常な威力の砲撃が飛び出る。これは俺のトリオンが多いからで、ボーダーでは余裕でトップだ。

撃った先を見てみるとモールモッドは跡形もなく消え、

「僕をころす気ですかぁぁー」

お荷物が転がっている。

「ちっ」

軽く舌打ちする。うるさいのは消えなかったか。

「あ‼今舌打ちした‼規定違h「こっちは終わったぞ。そろそろ終わったから帰ろうぜ。」最後まで言わせてください‼」

おっと太刀川さんも終わったようだ。

「こっちも終わりました。国近さん、もういませんよね。」

「うん。これでぜんぶだよ~おつかれ~」

よし終わった。にしてもやっぱ国近さんの声ってなごむよな。ずっと聞いてたい」

「ちょっと!比企谷君‼//」

「比企谷、大胆だな~」

国近さんの慌てた声と太刀川さんのからかう声が聞こえる。ん?

「もしかして口に出てました?まじか。国近さんすいません。」

俺は素直に謝る。このすぐ声に出しちゃう癖、ほんとに嫌だ。

「比企谷。恥ずかしがるな。善は急げだぞ。告白、告白」

「うう~~//」

太刀川さんが変なこと言ってるし、国近さんは嫌すぎて唸り声をあげている。俺そんないや?やだ、八幡、泣いちゃう。 キモいな。よし‼あれをしよう。

「じゃあ俺一足先に帰りますね。本部長に、太刀川さんのレポートの件とかいろいろ話さなきゃいけないんで。ベイルアウト」

太刀川さんがなんか言おうとしてたけど無視。え、礼儀?そんなのハチマン シラナイ

報告書をまとめて提出して愛しの我が家に帰るとしよう。小町のもとへ。俺は身支度を済ませ、本部から出る。ん?レポート?しっかり報告したよ。本部長と風間さんに。さ、明日から初高校か、今日は入学式から三日目。何でかって?いろいろあったんだよ。

俺は夜の暗闇を我が家に向けて歩き始めた。

 




ぎゃー
八幡がひねくれてない~

これじゃあただの嫌な奴じゃん…

ま、いっか。

じゃあ次回に期待。

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