書き溜めが消えたんだもん。
では~どぞ
無事、初の高校に登校した。俺は高校デビューに失敗した。
あのアラサー教師め、なんで自己紹介が無くてよかったと思ったら、現国の時間にさせやがって。おかげでめちゃくちゃきょどったよ。
「ひきぎゃやはちまんでしゅ。」とか言っちゃったよ。
「はぁー死にたい。」
もうマジで。教室が爆笑の渦って何なんだよ。ハチマン泣いちゃう。
てなわけでストレス発散にランク戦に来ておりますナウ。ちなみに俺は総合8位。もっと強いけど、レイガストとか孤月(槍)とかでふざけるからあまり順位は上がらない。
ちなみに今日はガチ装備。
「ハチせんぱーい。今暇?」
こいつは緑川。期待のルーキーで速攻A級に上がった迅バカ。
「迅バカとは失礼な。ランク戦やるよー」
緑川は俺を引っ張っていく。
「さりげなく心を読むんじゃねぇ。じゃあ俺108入るから10本な。」
よしこれでストレス発散するか。
「分かったー俺112ねー」
よし。リンチの始まりだ。
場所は市街地かスコーピオンの方が有利だよな。
ちなみに俺の武器は孤月とアステロイド・バイパー・メテオラに加え、アイビス。だって便利じゃん。ん~待つか。俺は孤月を手に持ち、その場で立つ。
空気を切る音がかすかに聞こえる。グラスホッパーか。
突如俺のうなじに沿って横に向かってかすかな痛みが走る。俺は首を横にずらし回転しながら剣を振った。
「クソッ」
目の前には首のない緑川が転がる。そのままベイルアウトしていった。
そこから9回戦って結果が7:3
今回は片手縛りでやってたから手数で押し切られた。本気だったら悪くても9:1はとれる。
「残念だったな。俺の勝ちだ。迅バカ。」
「だから迅バカじゃないよ。てかハチせんぱい、いつも思うけどなんで避けれんの?」
あ~こいつにはサイドエフェクト言ったことなかったな。
「サイドエフェクトだよ。『害気察知』自分に向けられる害のある物を感覚として探知。強いものは視認することができる。というより0.5秒前ぐらいに予知できる。今までの経験だと、敵意だったら違和感があるかどうか。殺意だと若干不快。物理接触はあるが、問題のないものは、かすかな痛みと、薄く視認。そこからは殺傷性により視認しやすくなる。ボーダーでは殺し合いだから結構役に立つ。とまあそんな感じだったと思うぞ。」
うん我ながらチートだな。これなら風神でも避けられそう。カメレオンなんか奇襲になんないし。
「何それ!正面戦闘じゃないと勝ち目ないじゃん。」
「そうでもないぞ。この前、那須隊と戦ったんだが。くまちゃん斬ったところで回り見たら、那須の鳥籠で逃げ道ふさがれてぼこされたぞ。あの時の那須の顔思い出しただけで寒気がする」
俺は背筋を震わせながら答える。
「ねぇハチ先輩。それまず那須隊と。って時点でおかしいからね。」
緑川が苦笑いしながら俺の後ろを指さす。
そこに立ってたのは、那須怜。
「あ、その、那須さん。俺今日は用事があr「無いよね。」ありません。」
恐ろしい。この笑顔。
「じゃあちょっとお話があるから、私の隊と模擬戦をしようか。」
「はい。わかりました。」
数分後、比企谷八幡の悲鳴が鳴り響いた。
そ・し・て那須隊の隊室にて
そこにはいじけてうずくまっている那須とそれをなだめるメンバー。それに加えて魂の抜けた俺ガイル。
結果は5:5
俺が初めて勝てなかったことでショックを受けているところに、くまちゃんが来て俺を引きずってここに連れて来られたってわけだ。で、そこには体育座りですねる那須がいる。
なんでかって聞いた瞬間くまちゃんにしばかれ俺は扉の前に倒れている。
俺、悪い事聞いた?
話を聞くに10回勝負の内最初の5回が試合が始まってすぐにスナイパーで落とされたからだそうだ。」
スイマセン、俺が悪かったです。だって怖いじゃん。一番強い人最初に倒すのは鉄則でしょ。まあおかげでキレた那須隊に残りの5戦、全部取られたけど。
ところで一つ言わせてくれ
『やはり俺のランク戦は間違っている』
比企谷八幡(追加要素)
トリオン量:28 (トリオン量2位の二宮さんの二倍)
メイントリガー:孤月・アイビス・エスクード・バックワーム
サブトリがー :グラスホッパー・バイパー・メテオラ・アステロイド
サイドエフェクト:害気察知 0.5秒後の自分に当たる害が見える。
大抵の攻撃は当たらないからシールドはいらないらしい。
おふざけモード
メイントリガー:スコーピオン・グラスホッパー・カメレオン・バックワーム
サブトリガー :スコーピオン・レイガスト・ハウンド・ライトニング
完全攻撃特化です。
うん。八幡が強すぎる。
いつぐらいで奉仕部いれるかな~