「あうあ~」
「もう少しですよレイジ様」
「あ~」
「いつも思うのだけれどイリナはレイジの言っていることが分かるの?」
「さあ、どうでしょうね」
「あううあ」
「はい、少しですがレイジ様」
「あうあ」
「えっ、やっぱり分かるのよねイリナ」
「行きましょうかレイジ様」
「あ~」
このような会話が続いてようやく目的地についた。
「レイジ様、つきましたよ」
「ああ~」
「ここはシルンの草原とルインの森の間ですよ」
「あうあい」
「さてと、お昼にしましょう」
「分かりました、準備します」
イリナはあっというまにランチの準備をすませた。
そうしてランチが始まった。
「あ~あ~」
「あうあ~」
「少しお待ちくださいレイジ様」
「いま飲ませますから」
「私があげてもいい?」
「はい、レイジ様も喜ばれます」
そしてレイジがモンモン牛乳を飲んでいる時、変化がおきた。
ん?森から誰かがきてるな。
どうやらこちらをねらっているみたいだな。
ちっ、めんどうくさいなもう来るか。
その時、森から黒い服を着た男がとびだしてきた。
「ウインドバレット」
男はリーンとレイジにむかって魔術を放った。
「(マナヴェール)」
レイジは自分が使ったと分からないようにマナヴェールを使った。
「なんだとっ」
「アイスバインド」
男が驚いたすきをねらってイリナは男を拘束した。
「貴様は何者だ、いったい誰に雇われた」
「へっ、言うわけねぇだろ」
「ならばおとなしくつかまれ」
「やなこった」
「貴様に拒否権はない」
「俺もろとも死にな、ウインドサクリファイス」
男は自身もろともイリナ達を殺そうとした。
だが、それはレイジによってはばまれた。
「(マジックヴェール・ウインド)」
レイジは風のマジックヴェールを使ってふせいだ。
「く・そが、・・なん・で・・・」
男は自身の魔術により死んだ。
そこへもう1人黒い服を着た男が来た。
男はすぐイリナにむかって投剣を投げた。
とっさのことでイリナは避けることができなかった。
「(しまった、このままでは当たる)」
「(かくなるうえは自身もろとも・・・)」
もう少しで当たるという時にレイジがうごいた。
「(マナヴェールでは間に合わないな)」
「(だったらこっちだ)」
「(マナブレード)」
投剣はマナブレードでなんとかおとされた。
「(そのまましとめる)」
「(マナブレード)」
魔力の刃が男にせまるが男はそれを避けて、逃げていった。
「・・・はっ、奥様、ご無事ですか」
「え、ええ私は大丈夫よ」
「いまのは暗殺・・・よね」
「はい、しかし暗殺者の魔術や投剣をふせいだ之はいったい」
「私も分からなかったわ、誰が助けてくれたのかしら」
「あ~、あうああ」
「レイジ様、ご無事でよかったです。奥様、家に戻りましょう」
「そうね、急ぎましょう」
「(それにしても、私を助けてくれた方はいったい誰だったのでしょうか)」
そして、リーン達は急いで家に戻っていった。
こうして、ピクニックは結果的には無事に終わっていった。