入学式1
あれから数ヶ月
深雪「納得できません!」
達也「まだ言っているのか…?」
淳平「ほんとそれな」
今日は第一高校入学式の日、だかまだ二時間前である
入学式の会場である講堂の前にして三人が言い争っていた
同じく制服ではあるが微妙に違った。
深雪「なぜお兄様が補欠なのですか?入試の成績はトップだったじゃありませんか。淳平は私よりも魔法力も勉強も出来るのになぜ私より下の成績なのですか!」
達也「お前が何処から入試結果を手に入れられたかは横に置いておいて…、魔法科高校なんだから、ペーパーテストより魔法実技が優先されるのは当然じゃないか。まぁそこの横にいる男に関しては別だかな」
淳平「手加減したわけじゃないぞ?ただいつもより魔法式の正確にするために工程を増やしただけだぞ?」
深雪「そんな覇気のないことでどうしますか!勉強も体術もお兄様と淳平に勝てるものなどいないのに、本当に魔法だったら…」
「「深雪」」
達也「分かっているだろう?それは口にしてはいけないことだ俺も、淳平のも」
淳平「まぁ、そういうことだ」
深雪「申し訳ございません」
達也「お前の気持ちは嬉しいよ。俺たちの代わりにお前がおこっているから、俺らはいつも救われているんだ」
深雪「嘘です」
達也「嘘じゃない」
淳平「嘘なんかじゃないぞ。お前が俺らのことを考えてくれてるように、俺らもお前のことを"思っている"んだ。なぁ、達也?」
達也「ああ、ちゃんと深雪のことを"思っているよ"」
深雪「淳平…お兄様…そんな、"想っているなんて"」
淳平「(なんか勘違いしてないか。深雪)」
何故か頬を赤らめる少女
達也「お前が答辞を辞退しても、俺らが代わりに選ばれることは絶対にない。この土壇場で辞退したりすれば、お前の評価が損なわれていることは避けられない」
淳平「そうだぞ、お前なら分かるだろ?深雪?」
深雪「そ、それは…」
淳平「深雪、俺は楽しみなんだ、多分達也もだけど」
達也「ああ、お前は俺の自慢の妹だ、可愛い妹の晴れ姿を、このダメ兄貴に見せてくれよ」
深雪「お兄様はダメ兄貴ではありません!ですが分かりました。我侭言って、申し訳ありませんでした」
達也「謝ることもでもないし、我侭なんて思ってないさ」
淳平「ああ、頑張ってこいよ!」
深雪「それでは行ってまいります、見ててくださいね。けど淳平にはこれが終わったらサボった埋め合わせを要求します」
淳平「へ?いや、だから正確にやるためにってさっき言ったよな?」
深雪「埋め合わせを要求します」
淳平「いや、だから正確にやるた」
深雪「埋め合わせしてください」
淳平「達也。これは無理だよな?笑」
達也「無理だな、ちゃんと埋め合わせしてやれ。じゃなきゃ凍らされて死ぬぞ」
淳平「ですよねー。わかったちゃんと深雪が答辞をやったらな」
深雪「わかりました!見ていてください!」
こうして今日埋め合わせが決まってしまった…