ある女子生徒の声により戦闘は中止になった。しかし
??「あなたたち、1-Aと1-Eの生徒ね。事情は聞きます。ついて来なさい」
と声をかけたのは、真由美の隣にいる女子生徒、風紀委員長、渡辺摩利と言う名の3年生だ。
すでに起動式の展開を完了している。簡単に言えば抵抗の素振りをしたら、実力行使されるということだ。
すると達也が
達也「 すみませんら悪ふざけが過ぎました」
摩利「悪ふざけ?」
達也「はい。森崎一門のクィックドロウは有名ですから、後学のために、見せてもらうだけのつもりだったんですが、あんまりにも真にせまっていたもので、思わず手が出てしまいました」
摩利「ではその後に1-Aの女子が攻撃性の魔法を発動しようとしていたのはどうしてだ?」
達也「驚いたのでしょうね、反射行動で起動プロセスを実行出来るとは、さすが一科生ですね」
摩利「君の友人は、魔法によって攻撃されそうになっていたわけだが、それでも悪ふざけだと言うかな?」
淳平「あれは閃光魔法のはずですよ?なぁ、達也?」
達也「そうです、あれは閃光魔法ですし、失明したり視力障害を起こしたりするほどのレベルではありませんでしたよ」
摩利「ほう、君達は起動式を読み取るのが出来るらしいな」
達也「実技は苦手ですが、分析は得意です」
摩利「誤魔化すのも得意なようだ」
深雪「兄が申した通り、本当にちょっとした行き違いだったのです。先輩方にお手数を煩わせてしまい、申し訳ありませんでした」
淳平「僕の方からも謝ります。先輩方のお手を煩わせてしまい、すみません」
真由美「摩利、もういいじゃない。達也くんに、淳平くん、本当に見学だったのよね?」
淳平「まぁ、そうですね」
真由美「でも魔法の行使には制限がいろいろあります。自習活動はすこし控えましょう」
摩利「…会長がこう仰られていることでもあるし、今回は不問とします。以後このようなことは無いように」
摩利「君たちの名前は?」
淳平「1-Aの四葉 淳平です。」
達也「1-Eの司波 達也です」
摩利「四葉っ、覚えておこう」
森崎「借りだなんて思わないからな」
達也「貸してるなんて思ってないから安心しろよ。決め手となったのは俺の舌先じゃなくて深雪の誠意だからな」
淳平「そうそう、深雪のおかげだ」
深雪「お兄様に淳平、そんな、おかげだなんて////」
森崎「僕は認めないぞ。司波達也。司波さんは、僕たちといるべきなんだ。」
達也「いきなり、フルネームで呼び捨てか」
深雪「そろそろお暇しませんか?」
淳平「そうだな」
深雪「あ、あの淳平、一緒に帰りましょ?///」
淳平「ああ、構わないけど?」
エリカ「ねぇ、達也くん、深雪ってさ淳平にベタ惚れなの?」ボソッ
達也「そうだな、淳平の前だといつもあんな感じだ」
エリカ「へぇー、深雪は淳平にベタ惚れでブラコンだもんね、達也くんはシスコンなの?」
達也「そんなことない、妹が心配なだけだ。まぁ淳平なら別に構わないがな」
エリカ「ふーん」
とこんな会話があったのだ