神を使役する四葉の秘蔵っ子   作:現代江戸っ子

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入学6

昨日のいざこざから翌日いつもどうり俺と達也、深雪にエリカやほのかたちと登校していたのだが

 

 

美月「達也さん…会長さんとお知り合いだったのですか?」

 

 

達也「入学式の日が初対面…のはず」

 

 

淳平「でも走ってきてるけど?」

 

 

エリカ「わざわざ走ってくるくらいだもんねー」

 

 

淳平「深雪を勧誘してるんじゃない?」

 

 

深雪「お兄様と淳平の名前を呼んでらっしゃいますけど…」

 

 

 

 

 

 

 

真由美「達也くーん、淳平くーん、おはよー。深雪さんもおはようございます」

 

 

達也「おはようございます、会長」

 

他の人も頭を下げた

 

 

淳平「会長、今日はお一人なんですか?」

 

 

真由美「朝は待ち合わせわしないの!」

 

 

真由美「深雪さんとお話ししたいことがあるの…ご一緒してもよろしいかしら?」

 

 

達也「はい、構いませんが…」

 

 

深雪「あの会長、お話とは…生徒会のことですか?」

 

 

真由美「ええ、一度ゆっくり説明したいと思ったのよ。お昼はどのような予定かしら」

 

 

深雪「食堂の予定ですが…」

 

 

真由美「じゃあ、昼は生徒会室でとらない?ランチボックスでよければあるし」

 

 

深雪「そうですか、お兄様と淳平も一緒でもいいのですか?」

 

 

真由美「構わないわよ、みんなもどう?」

 

 

エリカ「いえ、私たちは遠慮します」

 

 

真由美「そうですか」

 

 

達也「じゃあ三人でお邪魔します」

 

 

真由美「うん、待ってるわ」

 

 

 

 

 

そしてあっという間に昼休み

 

 

真由美「いらっしゃい。遠慮なくしないではいって」

 

 

深雪がお手本のようなお辞儀をした。

 

 

真由美「どうぞ掛けて。お話は、食事をしながらにしましょ」

 

 

真由美「入学式でも、紹介しましたけど私の隣が会計の市原鈴音、通称リンちゃん」

 

 

市原「私をそう呼ぶのは、会長だけです。」

 

 

真由美「その隣は知ってると思うけど、風紀委員長の渡辺摩利」

 

 

真由美「それから書記の中条あずさ、通称あーちゃん」

 

 

あずさ「会長…お願いですから下級生の前で"あーちゃん"はやめてください。私にも立場というものがあるんです」

 

 

真由美「あとは、副会長のはんぞーくんを加えたのが今期のメンバーです」

 

 

真由美「さて、本題に入りますと、うちの生徒会役員は特別で生徒会長は選挙で選ばれますが、他の役員は会長が選任します。解任も同じです。各委員会の委員長を除いて会長に選任します」

 

 

摩利「わたしが務める風紀委員長もまた別だ」

 

 

真由美「毎年恒例なのですが、新入生総代を務めた人が生徒会役員になってもらってるの」

 

 

達也「会長は主席だったんですね。

 

 

真由美「あー、まー、そうです//」

 

 

真由美「えーと、深雪さん!私はあなたが生徒会に入ってくれることを希望します」

 

深雪「会長は、お兄様と淳平の成績をご存じでしょうか」

 

 

真由美「ええ、2人ともすごいですよね」

 

 

深雪「成績優秀、なら私よりお兄様の方が適任ですし、魔法力に関しては淳平の方が圧倒的に上です。」

 

 

達也「お、おい、みゆ」

 

 

深雪「デスクワークなら成績は関係ないです。お兄様の方が適任ですし、淳平も出来ます。」

 

 

深雪「私を生徒会に勧誘してくださるのはとても光栄に思います。しかし兄と淳平も一緒では駄目でしょうか?もちろんわたしは末席をお受けいたします。」

 

 

真由美「いえ、それは出来ません。淳平くんはまだしも達也くんは…

生徒会は一科生の中から選ばれます」

 

 

深雪「…申し訳ありませんでした。分を弁えぬ差し出口、お許しください。しかし、淳平は可能なんですね?」

 

 

真由美「ええ、一科生ですし、魔法力も深雪さんに匹敵しますしね。深雪さんを書記、淳平くんを庶務として雇いたいのですが、宜しいですか?」

 

 

深雪「はい」

 

 

淳平「えーと、それは決定じご…」

 

 

深雪が上目遣いでこちらを見てきた。しかも目を輝かせてる

 

 

淳平「(アテナ、これは受けなきゃいけないやつかな?)」

 

アテナ「そうですね、凍死してもいいならいいんじゃないですか?あと受けないと私も深雪をなだめるのに苦労するので受けてください。というか受けなさい!」

 

 

淳平「(そこまで!?うーん、わかったよ)」

 

 

淳平「わかりました、よろしくお願いします」

 

 

すると摩利が

 

 

摩利「ふー、昼休みが終わるまでもう少しあるから、少しいいか?」

 

 

真由美「なに?摩利?」

 

 

摩利「実は風紀委員の生徒会選任枠のうち、まだ1枠埋まってないんだ」

 

 

真由美「それはまだ人選中だって言ったじゃない!また入学式から1週間もたってないのよ?そんなに急かさないでよ」

 

 

摩利「確か、生徒会の規定は生徒会長を除き他は一科生を採用するんだよな?」

 

 

真由美「そうよ」

 

 

摩利「一科生の縛りがあるのは副会長、書記、会計、庶務だけだよな?」

 

 

真由美「そうよ、でなにが言いたいの?」

 

 

摩利「つまり、風紀委員の生徒会枠は縛りがないわけだ」

 

 

真由美「摩利、あなた……………ナイスよ」

 

 

達也「はぁ?」

 

 

真由美「そうよ、風紀委員なら問題ないじゃない!」

 

 

真由美「司波達也くん、あなたを風紀委員に任命します。」

 

 

達也「ちよっと待ってください!俺の意思はどうなんです?」

 

 

淳平「まぁいいじゃないか」

 

 

達也「大体説明も受けてないんだぞ」

 

 

真由美「そんならこと言ったら深雪さんも、淳平くんも受けてないわよ?」

 

 

淳平「達也、諦めろ」

 

 

達也「ですが、力がないから二科生なんですよ?」

 

 

摩利「構わんよ」

 

 

達也「…わかりました」

 

 

摩利「では、また放課後来てくれ」

 

 

深雪の目がまた輝いていたのを気づいたのは俺だけだろう

 

 




次回ははんぞーくんとの戦闘になるのかな?
ちょっぴり微妙です
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