…………………………
……………
……
…
すいませんでしたーっ!(土下座)
旧年中に投稿の予定でしたが間に合いませんでした。
私のほかの作品も読んでくださっている方はご存知でしょうが、ソード・ワールドのソロプレイが楽しかったです。
あとは仕事とかスカーレットとか仕事とかスカーレットとかスカーレットとか……
はい。誘惑に負けたわたくしめに全ての責任がございます。
申し訳ありませんでした。
間が空きすぎて書式等安定しない部分が山ほどありますが、目をつぶっていただけますと幸いです。
衛宮邸 居間
佐伯:
ではそろそろ再開しましょうか。
アーチャー:
では、社から動こう。クラスを確認する。
……プッチか
佐伯:
(学園関係者を避けるとその辺りになるか。メシア教の立ち位置からすると……)
アーチャー:
貢献ポイントの高いシンハにするか。
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十六夜市 メシア教会 裏口
GM(佐伯):
では、学園と対立するという見方によってはテロともとられかねない計画に後ろめたさを覚えた重三さんは教会の裏口からこっそり入ろうとします。
重三(アーチャー):
ん。まぁ確かにそれもそうか。シンハが堂々と表から出入りしているとも考えづらい、良いだろう。
GM(佐伯):
はい。偶然シンハさんが出てくるところにバッタリでくわしたということで。
重三(アーチャー):
「あ、シンハさん。今ちょっと良いっすか?」
シンハ(GM):
「おや、このような場所でどうされました?」
重三(アーチャー):
「じつはっすね……」
と宇佐が受けた依頼、そこからオオツキに行きついた事を伝える。
「強化人間なんてSFみたいっすけどそんな事あるんすかねぇ」
命運を1点使っていくぞ。
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会話判定
62+20(命運)=82% …… 20 成功!
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シンハ(GM):
「強化というものがどのようなものを指すのか判りかねますが、私も常人を超えるチカラを得ているものとして有り得ないとは言い切れないでしょうな」
重三(アーチャー):
「そうなんすねぇ。俺らが知らないだけでそういう技術は本当に開発されてるんすね」
シンハ(GM):
「企業イメージのために、在りもしないまたは未完成の技術を公言している、という事も考えられますがね。
しかし、天の鎖学園ですか……」
重三(アーチャー):
「どうかしたっすか?」
シンハ(GM):
「……ITを中心に様々な企業が参画しているプロジェクト、その一部として開校された
重三(アーチャー):
「たとえば?」
シンハ(GM):
「そうですね……ITというよりVR技術のようですが、そうした特殊環境下で脳に自然界では有り得ない刺激を与えることで、後天的に超能力を開花させられる……などですかね」
重三(アーチャー):
「ちょーのーりょく……」
シンハ(GM):
「君の言うとおりSFじみた話ですが、脳に物理的な刺激を与えることで不思議な経験をするという研究があります。もし、一時的な刺激ではなくその後も残る刺激……傷をつけるなどした場合……」
重三(アーチャー):
「生徒にロボトミー手術してるんすか?!」
自分の叫び声に驚いて口を塞ぐ。
シンハ(GM):
「実際は判りません。しかし、『最初の被検体』というものは仮説の実証の犠牲者とも表現できるのではないでしょうか」
重三(アーチャー):
「……」
シンハ(GM):
「……役に立つか判りませんがこれを持っていきなさい」
重三(アーチャー):
「これは?」
シンハ(GM):
「中に聖なる水を蓄えた器具です。低級の邪悪なる物ならば退ける事ができるでしょう」
重三(アーチャー):
「……ありがとうございます。
(シンハさん中で学園の関係者は悪魔憑きか何かなのか?)」
シンハ(GM):
「あなたの道行が多くの人の希望たりえんことを」
そう簡易のお祈りをして去っていきました。
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改造教師 オオツキの2つ目のクラス(クラス・スタイル)は 超能力者(魔法:カルト)だと判明した!
聖水散布器、経験点140点獲得!
エグゼクターとのコミュニティ貢献ポイント74→83
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アーチャー:
今度は超能力者か。
氷室:
スキルの傾向は衝撃相性の攻撃スキルが中心のようですね。
佐伯:
ゲーム的には念動力の表現のようですね。
蒔寺:
フーディーニ呼んできて細工看破してもらえば弱体化したりしね?
佐伯:
そういうギミックも面白そうですが、どうやってフーディーニを連れてくるんですか……。
三枝:
ろぼとみぃ手術って?
美綴:
ロボトミーってのはな……
解説中
三枝:(顔面蒼白)
「あわわわわわわわわわ……」
美綴:
綴は大丈夫なの? 実はもう変な手術受けてたりとか……
佐伯:
少なくとも、綾織さんの記憶にはそれらしい出来事は無いでしょう。
セイバー:
言い方に不安しかないのですが……。
佐伯:
今のところ確定的なことは決まってないので美綴さんにお任せします。
美綴:
あ、あのハンドアウトに絡ませても良いのね。……重三さんから情報貰ったら自分の頭まさぐってそうだな。
ライダー:
生徒に何かされた可能性がある以上、不安になりますね。
セイバー:
では有人に最後のクラスを調べさせましょう。……噂好きの千晶嬢か既婚者ゆえ子供の事を心配している可能性の有る
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十六夜市 須摩留工科大学 構内
GM(佐伯):
ではいつもの様に講義と講義の合間の時間でしょうか。
宇佐(セイバー):
解りました。ではいつもどおり廊下で声をかけましょう。
「橘くん、少しよろしいでしょうか」
橘(GM):
「はい? あら、先生。どうかされました?」
宇佐(セイバー):
「えぇ。例の件なのですが、教官室までよろしいですか?」
橘(GM):
「何か進展がありましたか?」
と教官室まで移動します。
橘(GM):
「それで、何が判りましたか?」
宇佐(セイバー):
「えぇ、その事なのですが、橘くんはSF方面のオカルト知識も詳しかったりするのでしょうか?」
橘(GM):
「と、言いますと?」
宇佐(セイバー):
ではここで今までに集まっている情報を開示しましょう。
「……という状況でして、強化人間に、後天的に目覚める超能力。あまりにもデタラメな話が続いています。が、今のところそれらを否定する材料も無いもので、橘くんの知識から何か解らないでしょうか」
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会話判定
60+20(命運1点)=80% …… 13 成功!
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橘(GM):
千晶様は少しの間あごに手を当て虚空を見つめるように思案した後口を開きます。
「先生は私と判子さんが先生にお話を持ちかけた時、私が口にした噂を覚えていらっしゃいますか?」
宇佐(セイバー):
「えぇ。たしか、スカウトされている生徒たちは何かの儀式や実験のために集められているのではないか、でしたね。……まさか」
橘(GM):
えぇ、と沈痛な面持ちで頷くと
「実験、その言葉には人体実験も含むようなニュアンスで噂は広まっています。そうでなくとも、通常我々が実験として思い浮かべるようなもののためなら、学業が優秀な人材をスカウトするはずですから」
宇佐(セイバー):
「それは……たしかに」
橘(GM):
「私が知る範囲ですと、物理法則を無視する力を得るなどそれこそオカルトの塊のような話を聞きますね。
生体電流を増幅、対外へ放出する。などというものを聞いたことがあります。それこそプラズマ放電の域に達するとか何とか」
宇佐(セイバー):
「それは……にわかには信じがたいですが、火のない所に煙は立たぬとも言いますしね」
橘(GM):
「事の真偽はわかりませんが、お守りをお持ちください」
宇佐(セイバー):
「ありがとうございます」
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改造教師 オオツキの3つ目のクラス(クラス・スタイル)はサンダーボルト(魔法:霊能) だと判明した!
天命神符、経験点140点獲得!
レベルアップ! レベルアップ・ボーナス マッスルドリンコ獲得!
橘 千晶とのコミュニティ貢献ポイント52→58
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氷室:
案の定、電撃相性特化か。
蒔寺:
元ネタ回収。
佐伯:
まぁ、
三枝:(異形科学をぺらぺらめくる)
改造されてるスキルがあるんだ……判定値に関係なく三分割攻撃の魔法があるよ。
美綴:
厄介だけど、その分MPの減りも早くなるはずだし、分割すれば判定値が下がるからミスも増えるでしょ。
アーチャー:
この辺りは、能力値の成長をGMがどのように割り振っているか次第だな。魔能力値が高ければ分割しても成功率が高いだろう。
美綴:
それじゃぁ、綴は相性を調べるか。さっきのサイクルで候補に挙がってたのはあとは魔力相性だね。
氷川から聞きだせるかしら(渋い顔)。
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十六夜市 天の鎖学園 屋上
GM(佐伯):
では、場所は人気を避けて学園の屋上で氷川氏と連絡を取る感じでどうでしょう。
綾織(美綴):
おーけー。
それじゃ、電話で訊いてみますか。ん~と
「……という訳で対悪魔用? の装備を開発するとして科学的なアプローチで魔法に対抗することは可能かしら?」
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会話判定
59+20(命運1点)=79% …… 93 失敗……命運消費してリロール!
…… 46 成功!
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氷川(GM):
『そのためにはまず、“魔力”とは何か? という疑問を解決する必要が出てくる。
魔力、あるいは気などとも称される事があるオカルトともとれる概念。これは生命活動に関する一種のエネルギーと仮定すれば、いくつかの仮設は立つ。生体電気などはよく創作の世界で新基軸のエネルギーのように描かれるが実際検出、増幅手段があれば利用できる可能性はゼロではない。
またロマンに欠ける話だが人体それ自体がカロリーという名のエネルギーの塊だ。それを運動エネルギー、熱エネルギー以外のエネルギーに変換することができたら? 魔法よりも肥満対策として注目されそうではあるが……』
綾織(美綴):
「あ、あの、講釈はまた今度聞きますから」
氷室(GM):
『と、失礼。
要するにだ。“魔力”というものの詳細が判明していない以上、対策を講じることも難しい、ということだ』
綾織(美綴):
「なるほど。まだ研究途上の分野でしたか。
ありがとうございました」
と礼を言って電話を切る。
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改造教師 オオツキの魔力耐性は「普通」だと判った。
宝玉、経験点140点獲得。レベルアップ!
レベルアップ・ボーナス 魔石 獲得!
氷川 とのコミュニティ貢献ポイント61→65
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佐伯:
大体の情報は出揃いましたかね?
氷室:
ふむ……こちらの手札に対応するものは調べたが、例の情報を調べても良いタイミングだと考えるが如何に?
蒔寺:
だな。由紀っちのキャラで調べないといけないんだっけ?
佐伯:
そういうわけではありませんが、1番近い所にいるのが雪さんなんですよね。
三枝:
アーチャーさんに言われた時も気になったんだけど、警察の捜査情報なのに自衛隊を調べるの?
蒔寺:(豆電球ピコン)
警察予備隊か。
アーチャー:
そのあたりはデリケートゆえ掘り下げないほうが良かろう。国防にかかわるため自衛隊も関係している。程度の認識で問題ない。
物語としては雪が加藤一佐から聞き出すのが綺麗な流れだが、確実に抜いておきたいなら他のキャラが動くのも良いだろう。
佐伯:(皆のキャラシを確認中)
あー。この件に関してはですが、雪さんは既に加藤一佐とのコミュニティが100に達してその信頼関係はかなりのものなのでキーワードが無くてもRP次第では判定値に20%加えることを許可しても良いですよ。
具体的には、上層部の意向に従う意志を見せるなどですね。一佐にこの部下なら話してもいいと思わせる事ができるものとします。
美綴:
お、おいしいんじゃない?
三枝:
その補正がもらえたとしても40%程度なんだよね……。
ライダー:
次点で判定値が高いのはサーですが命運を使うつもりは無いので、決して高いとは言い難いところですね。デモノイドから自衛隊の裏事情を聞き出せるのも違和感があります。
セイバー:
カネやカエデのキャラはどうですか?
氷室:
ルイ・サイファーなら知ってそうではありますが
蒔寺:
オリヴィエはどうなんだろうな? ハッキングとかしてる事にしていいならワンチャン?
佐伯:
ですが2人ともサーさん同様にここで命運を使うのは躊躇われますね。
美綴:
補正がもらえる雪から順に命運なしで挑戦して成功したらラッキーてとこ?
セイバー:
そうですね。情報が得られないのは惜しいですが、貴重なリソースを消費しては本末転倒でしょう。
アーチャー:
妥当なところか。
三枝:
それじゃぁ、一佐に確認に行くけれど……どんな言い回しがいいかな。
氷室:
「街の雰囲気が不穏で調べればその様な噂を聞いた。真実なのか?」では表向きの話しか聞けそうにないか。
蒔寺:(ポンと手を打つ)
そっから、こう持っていけば良いんじゃね?
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少女相談中
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佐伯:
そうですね。それならば+20のボーナスを付けて問題ないでしょう。
勿論、KWを折り込められれば更に上乗せも考えます。
三枝:
雪がそもそも一佐に繋がるKWを持ってないからなぁ。う~ん……
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十六夜市 住宅街 雪の
GM(佐伯):
では、雪さんが自室から一佐へ定期報告の通信をしています。
加藤一佐(GM):
「ふむ。定期報告ご苦労。
他に何か変化は……レンという女性とのコンタクトはどうなった?」
雪(三枝):
「いえ、残念ながら。
その人物の情報を集めている際に、警察がとある学校に強制捜査に入るという話があるのですが、それに自衛隊も同道するという噂があるのですが……あの学園には何か国を揺るがすような問題があるのですか?」
加藤(GM):
「……
………」
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会話判定
24+20=44% …… 30 成功!
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加藤(GM):
彼は1つ大きなため息をついてから口を開きます。音声通信で顔は見えないものの声音からは緊張と警戒を感じることが出来るでしょう。
「話題になっている拉致行為だが、化学薬品を使用したという疑いまで浮上しており、万全を期すため自衛隊の装備と部隊を一部派遣されることになった」
雪(三枝):
「そうだったんですね」
加藤(GM):
「と、いう事になっている」
雪(三枝):
「?!」
加藤(GM):
「……被害を訴える生徒の保護者たち。彼らを支援している団体が有るのだが、その組織が政府の高官とも太いパイプを持っているらしくてな」
雪(三枝):
「自衛隊を動かせる人物とパイプが」
加藤(GM):
「陸将だ」
雪(三枝):
「え?」
加藤(GM):
「五島陸将直々の命令で今回の作戦は行われることになった。
無論、現場を指揮するのは別の高官だが」
雪(三枝):
「……それほどの力を持つ組織とは……」
加藤(GM):
「……」
しばらく沈黙する一佐。まるでスピーカー越しに値踏みするような視線を感じるような、重い沈黙。
「『ガイア教団』
彼らはそう名乗っている」
雪(三枝):
「ガイア教団……」
加藤(GM):
「いわゆる新興宗教団体だが、何故あのような集団に陸将が協力しているのか……」
雪(三枝):
「献金等の物欲で動くような方ではありませんよね」
加藤(GM):
「それは間違いない。だからこそ不可解ではあるが、これは既に決定したことである。
三尉があの学園の裏を暴こうというのであれば、陸将の意向にも沿う行動と言える。支援はしよう」
雪(三枝):
「はい。ありがとうございます」
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「マハジオの石」 経験点140 獲得。
コミュニティ「自衛隊」獲得 貢献ポイント5
==========
三枝:
え? 自衛隊のコミュニティ?
佐伯:
はい。RP的にも自衛官として組織の意向に従う方向性でしたし、一佐とのコミュがMAXまで進んだので、これ以上ポイントが増えない事への救済も兼ねた処置と思ってください。
アーチャー:(何かを指折り数えている)
氷室:
新興宗教と国の防衛組織がズブズブとは、ゲームの中とは言え腐りきっているな。
蒔寺:
マキデはアウトロー側だからあんま気にしないかもだけど、こういう組織に従うのは抵抗があるな。
美綴:
今回のボスがそのガイア教団の敵ってだけじゃないの。
セイバー:
そう取れなくもありませんが……プレイヤーとしては少し抵抗があるのも事実ですね。
ライダー:
ゲームなのだからと言ってしまえばそれまでですが……アーチャーどうしたのですか?
アーチャー:
ん、あ、いや。このシナリオをクリアしたら、社と最悪の場合、宇佐もパーティーから抜ける必要が出てくるおそれを感じてな。
他PL:
?!
氷室:
なぜそう思われるので?
アーチャー:
いや、GMがそのようなシナリオを書くとは思っていないが、社と宇佐の交友関係は、ガイア教団や五島と反発するからな。
佐伯:
その辺りは明確に反発させるつもりはありませんから御安心を。
まぁ、RPなどで苦悩したり愚痴をこぼしたり出来れば良いかな、とは思ってますが。
蒔寺:
他のメンバーは大丈夫なんスか?
アーチャー:
派閥は違うが、メガーヌと替寺は明らかにガイア寄りだ。
自衛官の雪は言わずもがな。
綾織とサーは比較的ニュートラルな交流関係が多い。
宇佐は、カオス勢力に例えられる事が多い橘嬢とも交流を重ねているのである意味ニュートラルだが、社はメシア教会よりの交流が多い。
三枝:
彼女さんの事って関係有りますか?
アーチャー:(ちらりとGMに視線を投げかける)
佐伯:(ニッコリ)
アーチャー:
PLとしては、ガイア側に協力したくは無いが、動いているのがメシア教会ではなく天の鎖というのが、な。そちらにも預けておきたくはないというのが正直な所だ。
ゆえに、PCとしてはとにかく身柄の確認が最優先。という方針だな。
氷室:
さて、ここからはアイテム集めですかね。
佐伯:
いちおう、「ガイア教団」を更に調べてもらえればまだ情報ありますが、残り少ないのでわざわざ手番使ってもらうほどかと言われると、ビミョーですね。
蒔寺:
残りは成功したら儲けモンな
ライダー:
ではおのおのやりたい方へ行くという事でよろしいですか?
氷室:
そうですね。ちなみにライダーさんはどうします?
ライダー:
綴も関係しているかもしれませんし、「ガイア教団」を調べ……たいですが聖には既にアプローチしているのでした。仕方ありませんね。サーは
蒔寺:
成功は約束できなくてもいいなら、マキデが行きますよ。
ライダー:
申し訳ありませんがお願いします。
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十六夜市 路地裏 グラナーダの住処
GM:(佐伯)
ではもはや通い慣れた感のある路地裏。グラナーダは落ち着かない様子で周囲を警戒しているようです。
サー(ライダー):
「おじゃましまー……どうしたのー?」
グラナーダ(GM):
「人間タチ サワガシイ」
サー(ライダー):
「あー、なんか人間どうしでもめてるねー」
と、何が起きているかを説明しつつ鎮静化に動いているので近いうちに静かになるだろうと安心させましょう。
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会話判定
36% …… 55 失敗……
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グラナーダ(GM):
「グウゥ……、サー 信用 デキル、人間 スグ 争ウ……」
サーが事態の沈静化に成功しても、すぐに別の問題が発生するからなぁ、という感じで落ち着きを取り戻す様子はありませんでした。
サー(ライダー):
「大丈夫だと思うけどなー」
と呟きながらその場を去りましょう。
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グラナーダとのコミュニティ貢献ポイント+1
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セイバー:
グラナーダの言い分は耳が痛いですね。
アーチャー:
まぁ、愚かな生き物であることは確かだからな。
ライダー:(英雄たちの苦悩をスルーする反英雄)
判定は失敗してしまい、申し訳ありません。
氷室:
いえ。サーには戦闘での活躍を期待していますので。
蒔寺:
んじゃ、約束どおり「ガイア教団」について調べるか。
ん~……知ってそうなのはオリヴィエか? 学園の事じゃないし大丈夫だよな?
三枝:
大丈夫そうだけど、間接的に関わってるもんね。ちょっと不安だよね。
美綴:
質問のしかたじゃない? 学園の邪魔をしてる奴らを調べてるとか何とか言えば。
蒔寺:
それだ!
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十六夜市 新市街:ビジネスタウン ジッグラト・タワー オリヴィエ’sフロア
GM:(佐伯)
では、オリヴィエは相変わらず自身の研究フロアに引きこもり、デスクに向かっています。
替寺:(蒔寺)
「たのもー!」
オリヴィエ・ザクソン:(GM)
「ウチイリ?」
替寺:(蒔寺)
「いや、この場合はどっちかってーと道場破りだろ」
オリヴィエ:(GM)
「
替寺:(蒔寺)
「ぜってーなんか勘違いしてるだろ。
んなことより天の鎖学園がワッパに目を付けられてるそうじゃねーか」
オリヴィエ:(GM)
「? バーガー王が学園に? 食堂に出店するなんて聞いていませんわよ?」
替寺:(蒔寺)
「ワッパーじゃねぇよ。
ワッパ。警察だよ」
オリヴィエ:(GM)
「……あぁ。その事ですの。それで?」
替寺:(蒔寺)
「ウチの組は関係ない案件だが、ポリ公の鼻を明かせるなら悪い気はしねぇ。
つっても、警察だけじゃなくて自衛隊まで動くって噂もある。バックにデカイ組織が居るらしいが、ガイア教団……。聞いた事あるか?」
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会話判定
24% …… 01 クリティカル!
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オリヴィエ:(GM)
「(いつまでも学園の好きにさせるわけにもいけないけれど、日本に手渡すよりはマシですかしら)
私も噂程度の話しか知りませんが、『レン』という名の女性を集め拷問に近い行いをしているとかなんとか……」
替寺:(蒔寺)
「あ? なんでそんなクソみたいな連中にお上が従うんだよ」
オリヴィエ:(GM)
「(そこまで教えてあげる義理もありませんわ)
目的までは私も聞き及んでおりませんの。でももし噂が本当なら、生徒の中から『レン』を連れ去るつもりかもしれませんわね」
替寺:(蒔寺)
「かーっ。国民のためが聞いて呆れるぜ。そいつらをボコればホエ面かかせそうだな」
オリヴィエ:(GM)
「学園の運営に問題が出るのは私も困ります。これを持っていってください。製造メーカーもプロダクトシリアルも抹消した物なので、雑に使ってくださって大丈夫です」
と言いながら、「マハジオの石」相当のスタングレネードを手渡してきます。
替寺:(蒔寺)
スタンで済むのか? それ。
「お、珍しく気前が良いじゃねぇか。在り難くいただいとくぜ。じゃぁな」
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「マハジオの石」 経験点140点 獲得
オリヴィエ・ザクソンとのコミュニティ貢献ポイント+10(クリティカル・ボーナス込)
コミュニティ「モーリアン・コーポレーション」獲得 貢献ポイント+4
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替寺:
また何か生えたぞ?
佐伯:
オリヴィエとのコミュがMAX越えてオーバー・フローしたので、救済として獲得してください。
イメージとしては彼女の出向元である外資系IT企業モーリアン・コーポレーション。その日本支社に対して軽い口利きをしてくれた感じですかね。
アーチャー:
ガイアの上級幹部に、メシアのフロント企業。
もしや、替寺がヒーローなのでは?
蒔寺:(ヒーロー=英雄と解釈)
いやぁ、それ程でもありますけれどぉ?
佐伯:(スルー)
確かに、交流関係だけ見ると可能性はありそうですよね。
さて最後はメガーヌさんですね。
氷室:
うむ。アーチャーさんの言葉から察するに、学園への妨害となる今回の戦いはルイにとっても悪い話ではない筈だな。
佐伯:
まぁ、そうですね。
(「彼女」を始末できれば万々歳だものなぁ)
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十六夜市 ???
GM:(佐伯)
ではいつもとは趣向を変えまして、メガーヌさんは気が付くと郊外の道にポツンとたたずんでいました。
氷室:
ふむ。いつもは街中でもお構い無しに接触してくると言うのに今回は郊外……? いま「気が付くと」と申したか?
GM:(佐伯)
はい。気が付くと、道のど真ん中に立っていました。よくよく見回してみると、十六夜市近辺では「見たことがない」景色であり、あなたは今立っている場所までどういう経緯でどのような移動方法で辿り着いたのか「記憶にありません」。
氷室:
?! これは新手のスタンド攻撃か!
セイバー:
落ち着いてくださいカネ!
アーチャー:
システム的に襲撃ではないはずだが。
メガーヌ:(氷室)
では不可思議な状況に警戒態勢をとるぞ。
GM:(佐伯)
ではいつでも構えに移行できるように適度に脱力した常態で周囲をうかがうメガーヌさんの背後で コツリ、コツリ と硬い足音が聞こえてきます。音の大きさ的に距離はありそうです。
メガーヌ:(氷室)
即座に振り向き構える。
GM:(佐伯)
明かりの少ないため姿はハッキリとは見えませんが人影がこちらに向かって歩いてきているのは解るでしょう。やがて雲がきれ月光降り注ぐとそこには、相も変わらず不敵な、含みのある、何を考えているのか判らない笑みをたたえながらゆっくりと近付いてくるルイ・サイファーの姿がありました。
ルイ・サイファー:(GM)
「こんばんは。良い月夜だね」
温和な雰囲気で話しかけてきます。
ちなみに空に見える月は満月ですが、メガーヌさんが記憶している限りでは、暦と月齢が一致しません。
メガーヌ:(氷室)
就寝前に見た月と形が違う、と。
「……どちらさま?」
警戒して問いかける。
月齢など違和感から、こちらから情報を出さないように警戒するぞ。
ルイ:(GM)
「警戒しなくとも、君のよく知るルイ・サイファーだ。
ここは……君の心の中、かな」
彼が口にした瞬間、景色に異変が起きます。傷ついた映像を再生しているようなノイズが現れたり消えたりします。そのノイズの中には本キャンペーンは勿論、それ以前にもルイ・サイファーと関わった事件と関係のある、というかメガーヌさんが見てきた景色や悪魔の姿が確認できるでしょう。
メガーヌ:(氷室)
「……これが私の心象風景だと?」
ルイへの警戒を残したまま周囲の風景や、ノイズの中に見えるものを確認していく。
ルイ:(GM)
「そうなのだろうね。ただし表層か深層かは君のみぞ知る……いや、君にすら判らぬ可能性もあるか。心とはげに複雑なものよ」
メガーヌ:(氷室)
「……それで? 人様の心に土足で上がり込んで何のつもりですの?」
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会話判定
24% …… 13 成功!
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ルイ:(GM)
「なに、君にお願いに上がったしだいだよ」
メガーヌ:(氷室)
「おねがい?」
ルイ:(GM)
「あぁ、今回の件、放置しては世の中を一変させる事態になるだろう。それを良しとする者も居るだろうが、不利益をこうむる者も決して少なくはない。君に改悪を忌む心があることを願っている。
そのために贈り物も用意した。是非活用してくれたまえ」
一方的にそう告げると、メガーヌさんの視界が暗くなります。月がかげった……わけではなく、まるで目を瞑るかのように全てが黒に塗りつぶされ、目立つはずのルイ・サイファーの白いスーツすら見えなくなります。
メガーヌ:(氷室)
「待ちなさい! まだ話は……?」
という感じで目を覚ますということで良いかね?
GM:(佐伯)
はい。ありがとうございます。気が付くと就寝時の記憶どおり自宅の寝室ですね。記憶と違うのはテーブルの上に豪奢なリボンでラッピングされた小さな箱が置かれていることです。箱には派手にデザイン化された「L」のサインが書かれているだけのメッセージカードが添えられています。
メガーヌ:(氷室)
「……」
Lのサインに顔をしかめ、箱を拾い上げながら部屋の施錠を確認して回る。
GM:(佐伯)
間違いなく全ての戸、窓が内側から施錠されていました。侵入者の形跡は見当たりません。
メガーヌ:(氷室)
ではその事実に、そろそろアジトの転居が必要だろうかと考え、ため息混じりに箱を開けよう。
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「マハジオの石」、経験点140点獲得!
ルイ・サイファーとのコミュニティ 貢献度11点(振り足し1回)増加
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氷室:
世の中が一変する、か。何を意味しているのだ?
佐伯:(ニコニコ)
さて、なんでしょうね?
アーチャー:
(どこまでカオス側のシナリオに乗っていいものか……)
これで2サイクル目は終了か。
蒔寺:
んじゃ、殴りこみに行くか。
三枝:
雪は上官からの支援も貰っちゃったしね。
美綴:
綴は自分の学校の黒い噂だし、校門前でデモまでされちゃ普通に迷惑だもんね。
セイバー:
確かにそうですね。ヤシロと並んで今回の当事者とも言える立場です。
ライダー:
その解決策が「デモをやめさせる」ではなく、「疑惑の根源を叩く」なのがいかにもゲームと言いますかフィクションらしいものですね。
アーチャー:
PLが物語の中心に立たねば話にならんし、戦闘を前提としたゲームである以上は、な。
佐伯:
そうですね。ヒロイックな展開と描写がご用意できればいいのですが、プロの作家や脚本家ではないのであまり期待せずにお付き合いいただけばと思います。
では一旦休憩を挟んでボス戦としましょうか。
つづく
繰り返しになりますが、お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
シナリオの内容的にこういう構図になるのは仕方ないのですが、
警察と自衛隊と新興宗教と
世俗の出来事と妙にリンクする単語が並んでしまっていて、通報されないかビクビクしております。
頭部分書き始めたころは、新興宗教ぐらいだったんですけどねー。
予算増額だとかいろいろそっちも話題に上がるようになってしまいました(汗)
というわけで
注意:この作品はフィクションであり、実在する人物・団体・宗教・その他あらゆる物とは無関係です。ご了承ください。
これでヨシ!
次回は戦闘なわけですが、戦闘ログを取るの結構な時間が必要で、しかも可能なら戦闘開始から決着まで一度にやりたいのですが(間が空くといろいろガバりそうなので)、それほどの時間を取るのが難しいのが現実です。
更新はかなり先になることが予想できます。
どうか気長にお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします。