side斉木
僕の名は斉木楠雄。超能力者である。
さて、今日も日課の資源集めを追えて司令室に戻ってきている。
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鎮守府カレー大会?なんだそれは…。
「はい、艦娘達の曜日感覚を忘れないために一年に一回行われる行事です…。」
なるほど、それでカレーか…。
しかし、これは面倒なことになったな…。
この行事、どう転んでも目立ってしまうじゃないか。
「……と、ところで提督?提督は辛いものは平気ですか?」
ん?まあ食べられないことはないが、どうしてだ…。
「え?!あ、いえ…何でもありません…。」
(実は辛いものが大の苦手なので審査員を変わってもらいたいだなんて言えない…!言えるわけがない!)
あひゅー……世界のビック7にも苦手なものがあったのか…。
ま、まあ…。審査員頑張ってくれ。
「はい…。」
(流石に察してはくれないか…。仕方ない…!この長門、沈む覚悟でやりきろう!)
………………これは断るとあとが面倒くさくなりそうだ…。
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さて、大会に出場しようしている者達はどの程度いるんだ?調べてみるか…。
【千里眼!】
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『今年のカレー大会。どうしようかしらね?加賀さん』
『私は赤城さんが出るならお手伝いするわ…。』
『そう?ありがとう加賀さん』
なるほど、一航戦の二人は出場するのか…。
他はどうだ…?
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『瑞鶴、今度のカレー大会どうしましょうか?』
『出よう!翔鶴姉、今年こそ一航戦の二人をギャフンと言わせてやるんだから!』
5航戦も出場するのか…。
翔鶴はともかく瑞鶴は大丈夫なのか?幸運艦と言われているようだし大丈夫だろう…。
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『鎮守府カレー大会?そんなの私が一番だもん!』
『キュウッ!!』
島風は一人で出場するのか?
まだ小さいのに大丈夫なのか?
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『それでこそ第6駆逐隊!よーし!ファイトォォ!!』
『おー!!』
『Yes!!』
ん?今英国帰りの子女が写り混まなかったか?
『なんで金剛さんがいるのよ!?』
まったくだ、金剛はいつから駆逐艦になったんだ?
『フッフ~ン!残念ながらCuryy大会優勝は私のものネ!ツッキー、ヒビキ、ライデン!』
『『名前をまとめないで!「なのです!」』』
ライデン…。某ゲームにそんなキャラがいたな…。
『まさか、金剛さんもカレー大会に?』
『Yes!私のスペシャルにHotでSpicyCuryyで優勝を狙いマース!そしてこれから一年、私のCaryyをテートクに味わって貰うのデース!』
必要ないな…。食べたければ瞬間移動で食べに行けるからな…。
『ふふっ…甘いわね金剛。』
また誰か来たな…。今度は誰だ?
『何者デース!?』
『足柄さん!』
『ちょっとやそっとの辛さで私のワイルドでハードな極辛カレーに太刀打ち出来ると思って?優勝は私で決まりよ』
あまり辛いのを作られたら僕も含めて他の艦娘が食べられないじゃないか…。
『面白いネ、足柄!流石は英国で餓えたWolfと言われただけはありマース!』
こんなところでもその通り名が通用するのか…。
『私達も忘れないでよね!辛いだけがカレーじゃないんだから!』
それには同意だ…。長門が食べられなかったらどうするんだ…。
『ツッキーもどうやら本気のようですネ』
『なら心しておきなさい…。優勝を狙っているのは私達だけじゃないのよ?』
まあ、見ていたから知ってるがな…。
『では、決戦の日を楽しみにしてマース!』
『首を洗って待っていることね』
二人とも気合いが入っているな…。あまり気をいれてほしくはないんだか…。
『なんだか燃えてきたわ!もう絶~対負けないんだから!』
『やるからには勝つ…!』
『わ、私も頑張るのです!』
『えぇ!絶対優勝して、暁達がレディーだって認めさせるんだから!』
『『おぉー!!』』
これには是が非でも第6駆逐隊には優勝してもらいたいものだな…。
あまり辛いのを作られるようなら僕が介入するしかなくなるからな…。
『…………』
そして長門、お前はいつの間にそこに移動した?