鎮守府提督のΨ難   作:榛猫(筆休め中)

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Ψ改修!鎮守府大復興計画

side來月

 

 

「うそ……」

 

鎮守府に戻ってきたわたしの最所に出てきた言葉はそれだった。

 

辺りは黒く焼け焦げ建物は無惨に破壊されていた。

 

 

「そうよ、おにいちゃん、おにいちゃんは…?」

 

辺りを見回すがそれらしきひとかげは見受けられない。

 

 

「おにいちゃん!おにいちゃん!」

 

大丈夫、楠男お兄ちゃんは生きてる…。

 

無事でいて……。

 

私はそう祈りながら楠男お兄ちゃんがいそうな場所に走った。

 

 

 

 

ーーーーーー

 

 

まずわたしが来たのは甘味処『間宮』に来ていた。

 

 

「はぁ…はぁ…いない……。」

 

するとわたしに気がついたのか間宮さんが話し掛けてきた。

 

 

「あら?來月ちゃん、ごめんなさいね…。お店がこんな状態だからしばらくはお休みすることになりそうなの…。」

 

 

「はぁ…はぁ…。お、おにいちゃんをみてませんか?」

 

すると間宮さんは悲しそうに顔を横に振る。

 

 

「残念だけど…見てないわ…。」

 

 

「そう…ですか……。」

 

それだけ聞くとまたわたしは走り出した。

 

楠男お兄ちゃんが行きそうな場所を目指して…。

 

 

 

 

「いない……」

 

 

 

 

 

 

「いない……」

 

 

 

 

 

 

「いない……」

 

 

 

 

 

 

「いない……」

 

何処を探しても楠男お兄ちゃんはいない……。

 

もう捜す場所もあと一つ…。

 

 

わたしは息を切らしながら司令室のある部屋まで向かった。

 

 

 

 

 

「おにいちゃん!」

 

部屋まで辿り着くなり叫んで中に入る…。

 

しかし楠男お兄ちゃんの姿はなかった。

 

 

「……何処に行っちゃったの?くすおおにいちゃん…」

 

わたしは床にヘタリと座り込む…。

 

すると、何かが落ちる音が聞こえてきた。

 

慌ててそちらを見ると、そこには小さなアンテナのような物が転がっていた。

 

わたしはそれを拾い上げて見てみる。

 

 

「これって、おにいちゃんの……」

 

そう、楠男お兄ちゃんが頭にいつもつけていたアンテナだったのだ。

 

これがこんなところに落ちてるってことは……。

 

わたしは信じられない事実を突きつけられ、ポロポロと涙を溢した…。

 

 

「ぅぅ…!ていとくぅ……どうして…どうして!!」

 

もうわたしの大好きだった提督はいない……。

 

その事実はわたしを絶望に陥れるには充分過ぎた…。

 

 

「いやぁぁぁぁ……ッッ!!ていとくぅ…!!」

 

そのまましばらくわたしは泣き続けた。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

それから少し時が経って…。

 

 

「…ん……」

 

わたしは床の冷たい感触で目が覚めた…。

 

どうやら泣き疲れて眠ってしまっていたらしい…。

 

 

「だめね…。あんなにないちゃうなんて……。」

 

自分でも少し呆れてしまう…。

 

今でも提督が居なくなってしまったことは悲しくて仕方ない…。だけど、いつまでも泣いていたら提督を困らせてしまうだけ……。

 

 

「しっかりするのよわたし!わたしは『くちくかんきさらぎ』で『ちょうのうりょくしゃのいもうと』なんだから!」

 

両手で頬を叩いて自分に渇を入れて立ち上がる。

 

 

わたしは今、わたしに出来ることをやらなくちゃ!

 

 

そう自分に言い聞かせるとわたしはアンテナを懐にしまうと司令室を後にした。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

「そうか、そんなことが…」

 

あれからわたしはトラック基地から急遽引き返してきた長門秘書艦に事のあらましを説明していた。

 

睦月さんには少し席をはずしてもらっている。

 

 

「それでていとくがこれをながとひしょかんにわたすようにって……」

 

そう言ってわたしは提督から預かっていたノートを長門秘書艦に渡した。

 

 

「提督から?なんだろうな……」

 

 

「わからないけど…ときがきたらわたすようにっていわれてたから……」

 

きっと今がその時なんだと思う…。とわたしは付け足した。

 

 

「……もしかしたら提督は、

こうなることを予見していたのかもしれないな」

 

 

「ていとくのちょうのうりょくでですか?」

 

わたしの言葉に長門秘書艦は『あぁ』と、頷いた。

 

確かに提督はわたし達を逃がすときに…。

 

 

『直にここは戦場になる…。』

 

と、言っていた…。

 

それは恐らく提督はこうなることを知っていたということになる。

 

そんな事を考えていると不意に長門秘書艦が声をあげた…。

 

 

 

「これは……。」

 

 

「…?どうかしたのですか?」

 

わたしの問いに長門秘書艦は頷いて答えてくれる。

 

 

「あぁ、少しこのノートを見ていて驚いただけだ……。」

 

 

「何が書かれてたんですか?」

 

 

「私達のこれからも作戦だ。これはまた後で皆が集まってから話そう」

 

 

「わかりました……」

 

 

「では、私達も復興作業に取り掛かるとするか、來月。手伝ってくれ」

 

 

「はい!」

 

 

わたしは長門秘書艦の後について歩きだしました……。

 

 

 

 

その日、わたしは色んな方のお手伝いをして鎮守府の復興を終わらせました。

 

 

そして夜になり、長門秘書艦が皆を呼び集めたのです。

 

わたしは陸奥さんの隣で長門秘書艦の言葉を待ちます。

 

 

「幸い皆の協力もあり…。

鎮守府復興の目処はたった…。

この後、工廠、港等が使用可能になり次第。

敵機動部隊への攻撃を開始する!」

 

その言葉に一航戦の先輩達が意見を述べる。

 

 

「…反抗作戦」

 

 

「ですが、提督が!」

 

 

「あぁ、提督は残念ながら今現在も行方不明だ…。

しかし、ここに提督の残した作戦指令書が見つかった!もしもの時の為にと提督が妹の來月に渡していたらしい」

 

その一言で皆の視線が一斉にわたしに集まる。

 

長門秘書艦は更に続けた。

 

 

「作戦と共に、ここに提督の言葉が書かれてある…。

 

駆逐艦吹雪!」

 

不意に長門秘書艦は吹雪ちゃんを名を呼び語った。

 

 

「提督からの言葉を伝える。」

 

 

「改になれ!」

 

それを聞いた吹雪ちゃんは驚いた顔をしていた。

 




今回の斉木くん!


念堂「おう、相棒!ラーメン食いにいこうぜ!」

うるさい、近づくんじゃない

照橋「ねえねえ斉木くん、この後時間ある?良かったらお茶しない?美味しいケーキ屋さん見つけたの!」

照橋兄「オレノココミニチカヅキヤガッテェ!ユルサン!ユルサンゾォォ…!!」

その前に後ろの兄貴をどうにかしてくれ…。

海藤「フッなあ、斉木、今から俺のアジトに来ないか?ダークリユニオンを倒すための作戦を練ろうじゃないか!」

ご遠慮します…。

窪谷須「斉木、良いバイト先見つけたんだ、一緒にやらねえか?」

僕は忙しいんだ他の奴を誘え…。


『いつものごとく絡まれまくっていた』
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