鎮守府提督のΨ難   作:榛猫(筆休め中)

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調査にΨ疑は付き物

side斉木

 

 

ボクの名は斉木楠雄、超能力者だ...。

 

現在僕は長門の報告にあった変色海域のをの様子を見に来ている。

 

 

・・・・・・・・

 

 

なるほど、確かに赤く染まっているな。中の様子はどうなっている?

 

 

【チャプッ(グラッ)】

 

なっ!?『瞬間移動|(テレポート)!』

 

なんだったんだ今のは...。

 

念力(サイコキネシス)が解けかけたぞ...

 

これは生身で触れていいものではなさそうだな。

 

 

ーーーカエリタイ…カエシテ…---

 

ん?何の声だ?

 

 

ーーーカエリタイ…カエシテ…---

 

不気味な声だ...だが、この声何処かで...

 

 

「グギャアアァァァァッッ!!(ドゴンッ)」

 

 

「沈ズメッ!!(ガシュンッガシュンッ)」

 

いや、考えていても仕方がないな、ここは退散するとしよう。

 

 

『サイコキネシス!』

 

(ピタッ)

 

これはお返しするぞ、ほら...。

 

(ドンッドドドドドドドッッ)

 

 

「ギャアアァァァァァッッッ……」

 

念力弾の雨はおまけだ、取っておけ...。

 

さて、そろそろ戻るか...。

 

瞬間移動(テレポート)!』

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

ふぅ、戻ってこれたな...ん?

 

 

「如月ちゃん!!」

 

何が起きてる?とりあえずあれは危険だから止めるか。

 

『サイコキネシス!』(ピタッ)

 

 

「ッ!司令官!!」

 

 

「いったいいつから居たっぽい!?」

 

 

「如月ちゃん!」

 

 

『一体何があった?誰か説明をしてくれ...。

 

 

「それが、如月ちゃんの身体の調子を確かめようと思って艤装を着けさせたら...」

 

 

「海に立ってた如月ちゃんが私達に向けて砲撃しようとしてきたっぽいけど...何故か打つ直前で起動がズレて...」

 

なるほどな、深海棲艦故の行動に出たというわけか...。

 

 

「~ッ!...」

 

 

「提督...」

 

 

『如月...。

 

 

「っ...おにいちゃん...」

 

 

『大分混乱してるみたいだな、大丈夫か?

 

 

「おにいちゃん...私...今皆の事...」

 

 

『落ち着け、大丈夫だ...もう大丈夫だからな?

 

 

「でも...」

 

これはかなりやられているな、どうするべきか...。

 

 

「いったいどうしたんだ?」

 

長門か...。

 

 

「長門さん...」

 

 

「あの、如月ちゃんが急に...」

 

 

「.........」

 

 

『大丈夫だ、落ち着け...。

 

 

「提督に言う通りだよ、大丈夫だよ...混乱してるだけだよね...」

 

 

「...提督もいらしたのですね...」

 

 

『あぁ、少し前にな...。

 

どうやらそれなりな騒ぎになっていたらしい。

 

 

「...どうしたの?」

 

今度は加賀か...。

 

 

「それが...」

 

 

「...!」

 

加賀、あの時の事を思い出したな?

 

 

「提督、長門秘書艦、少しお話が...。」

 

 

「...わかった」

 

 

『あぁ、睦月、如月を頼むぞ...。

 

 

「うん、任せて、提督...」

 

 

「...では、向こうで」

 

 

『分かった...。

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

さて、移動してきたわけだが、内容は恐らくあのことなんだろう...。

 

 

「...私から話します」

 

 

「いや、仮に伝えるのであれば、私が」

 

「いえ、これは私が...」

 

 

「......分かった、提督もそれでよろしいですか?」

 

 

『加賀がそこまで言うのなら僕は構わない...。

 

 

「...ありがとう」

 

さて、あの話を聞いて三人がどう出るかだな...。

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

「ふぅん、そっちはそんなことになっているのね...」

 

 

『あぁ、どうにも雲行きが怪しくなり始めている...厄介なことにならないと良いんだが...。

 

 

「でも、何が起きても本気を出したおにいちゃんなら簡単でしょ?」

 

簡単に言ってくれるな來月...。

 

『僕が出て済むのならいいが...どうにもそれだけではない気がするからな...。

 

ソロモン海域で聞いたあの不気味な声、そしてそれに伴うようにして起こり始めた海域の変色...。

 

動にも面倒なことが起きているとしか思えない...。

 

 

「おにいちゃんにそこまで言わせるなんて、相当な厄介事なのね、そろそろ私の出番?」

 

『いや、來月はもう少しここで指揮をしていてくれ、何かあればまた連絡する。

 

 

「了解よ、おにいちゃんの代わりはしっかり務めるから安心してね♪」

 

まったく頼りになる妹だよお前は...。

 

 

『それじゃあ後は任せたぞ...。

 

 

「えぇ、おにいちゃん...気をつけてね」

 

 

『あぁ、

『瞬間移動!』

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

さて、とりあえず如月の様子でも...ん?

 

 

「それって意味ないっぽい!」

 

夕立の声だな、何かしているのか?

 

何にしても一度如月の様子を見に行ってからだな...。

 

 

 

 

____________________

 

 

 

 

「......」

 

 

『なんだ起きていたのか、如月...。

 

もう寝ているとは思っていたんだが...。

 

 

「......おにいちゃん」

 

 

『あぁ、僕だ。...何かあったのか?

 

 

「おにいちゃん...私、本当にここにいてもいいのかな...」

 

 

『?急にどうした?

 

 

「さっき睦月ちゃん達が加賀さん達と話しているのを聞いたの...私が元に戻る方法は...沈むしかない...って...」

 

聞いてしまったのか...。

 

 

『そうか...

 

 

「おにいちゃん...私、どうしたらいいの?本当に睦月ちゃん達と一緒にいてもいいの...?」

 

 

 

『......それは僕じゃなく、お前自身が決めることだ、如月...。

 

 

「わたし...が?」

 

 

『そうだ、睦月たちと共にいたいならそれでもいい、沈みたいのであれば僕が苦しまないように沈めてやる...。お前がどういう答えを出そうともボクはその意見を尊重する...。

 

 

「私が...選んでいいの...?」

 

 

『あぁ、お前は僕の妹なんだろ?なら僕は兄として妹の答えが出るまで待つだけだ...。

 

 

「......そうね、私、答えを探してみる...でも、今だけ...今だけでいいから...おにいちゃんの傍に居させて...」

 

 

『...好きにしろ

 

やれやれ、まったく、二人揃って手のかかる妹達だな...。





というわけで鎮守府提督のΨ難更新再開となります!

待たせてしまった方々申し訳ありません...m(__)m

前みたいにうまくけてると良いんですけどね...。

あと数話程で完結となりますが、それまでお付き合いいただければ幸いです...。
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