Fate世界でだらけて過ごす   作:見習い蟹

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5話:日常回(大して変わらん)

 

 

 

「こらー!!先輩!!待ちなさい!!今日という今日は絶対に許しませんからね!!」

 

ヒィィィィィィィ!?絶対に捕まらないからなぁぁぁ!!

 

 

 

 

 

 

ガシッ

 

 

 

 

 

 

「さあ、捕まえましたよ!帰ったらお仕置きです!!」

 

 

 

 

 

敏捷EXには勝てなかったよ……

 

 

 

 

 

イヤァアアアアアアアアアアアアアア!?

 

「変な叫び声上げてもダメですよ?そもそも先輩があんなイタズラするからこうなるんですからね!」

 

 

 

 

 

 

 

~回想~

 

 

 

 

 

 

 

 

メアリー、時限バカ弾持ってる?あったら大量に欲しいんだが……

 

「あるけど一体何に使うの?私に使っても別に構わないけどマシュにやったりしたら怒るんじゃないかしら」

 

うっ……バレてたか。

まぁ本当のことを言うとこれを英雄王とかランスロットにぶちまけて反応が見たいんだよね。

 

「あら?関わらないとか言ってたじゃない。気が変わったの?」

 

人間は強欲なものなんですよ。という訳でマシュを実験台に色々試そうと思います。

 

「はぁ……まぁいいわよ。(たまにはマシュに叱られなさいな(ボソッ)

はい、取り敢えず10個あればいいかしら?」

 

十分だよ!!

よしでは早速実験開始だ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふむ…………マシュは朝シャンの最中かな?ならばお風呂から上がった瞬間を狙おう。

 

 

 

来た!!!! くらえ!!!……ボンッ

 

 

 

 

 

「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!おれは奴の前で階段を登っていたと思ったら いつのまにか降りていたな…なにを言っているのかわからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ」

 

 

 

何かジョジョ立ちしながらポルナレフ状態になってる

………………面白ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

 

おっといけない。今のうちに逃げよう。

 

 

 

 

~次の日~

 

 

 

 

 

 

今日は寝起きのマシュに仕掛けたいと思いまーす。

かわいい寝顔ですねぇ。いつもメアリーと一緒に寝かしつけてもらってる例に、ご褒美を上げましょう(ゲス顔)

 

 

オラオラオラオラオラオラオラァ!!……そして時は動き出す(タンマウォッチ装備)

 

 

 

 

 

「ウ↓ル↑ト↓ラ↓ソ↓ウ↓ル↑ッ!!ヘーイ!!」

 

 

 

 

 

 

こんなの………………笑わずにはいられない!!

ありえん(笑)荒ぶる鷹のポーズしながらとか笑わない方がおかしいwww

 

 

 

 

さて……たった2日だが効果がある事はもう分かった。これにて実験を終りょ「先輩?楽しかったですか?」…………あ…………

 

 

 

「なるほど……状況からしておかしいとは思ってましたが、メアリーさんの道具ですね?しかも私を実験台に……貴方って人はまったく………………そこに座りなさい。そんな事をする先輩には罰としてお尻ペンペンの刑です。勿論私の筋力をフルに活用しますので、痛いじゃすみませんよ?確かに先輩の耐性は私には破れませんが、知ってましたか?愛とギャグには不可能は無いんですよ?さぁ、分かったら来てください。今なら百叩きで許してあげます♪」

 

 

 

 

 

ふっ……抜かったなマシュ!!こんな事あろうかとメアリーにチーターローションを借りていたのさ!!俺の身体能力に加えて速度はさらに増す!!フハハハハハ!捉えられまい!!

 

 

 

 

 

 

そして今、冬木の町を神速とも言える速度で走っていた。幾ら敏捷EXでも多少は撒けただろう……と思ったが……………………ヤバイ。マシュの奴余裕で間隔とって来てるんですけどぉ!?アカン!!めっちゃ笑顔で追いかけてきてる!このままじゃ捕まる!?

 

 

こうなったら……ハッ!!

 

 

 

 

 

 

モニュ………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、急停止しておっぱいを触ってマシュが驚いている間に逃げる作戦大成功dガシッ………………え?

 

 

「捕まえましたよ?せ・ん・ぱ・い♪帰ったら一万回叩きですからね?フフフフフフフフフフフフフ」

 

 

あ……ああ……ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「セイバー見て。日本にはあんなカップルがいるのねぇ」

 

「(…………私も切嗣と意思疎通が出来れば良いのですが。)」

 

「?……どうしたのセイバー。何か考え事?」

 

「あっ……いえ、なんでもありません。さぁ、行きましょうアイリスフィール。そろそろ時間です」

 

「そうね、舞弥さんもケーキが買えて嬉しそうだし、帰りましょうか」

 

「はい」

(それにしてもさっきの二人組……普通の人間とは思えない動きで一瞬動いていた……特にあの女性は下手をすればランサー以上の速さだったし、男性の方もそれに次いだものだった……日本というのは一般人がサーヴァント級の力を有しているというのか……日本とは恐ろしい国なのですね。)

と何故か変な勘違いをしてしまったセイバーであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バチンッ!!ビシッ!!ベシンッ!!!

 

 

数分後…………

 

 

 

 

 

 

 

 

ウッ……グスッ…ヒック……もうやだァ……マシュなんか嫌いだァ。

 

「はい、これでおしまいです。よく耐えましたねぇ~先輩♪これに懲りたらもうあんな事しませんよね?それにちゃんと事前に言ってくれれば、協力したんですよ?って叩かれ過ぎて返事も出来ませんか……よしよし、もうお仕置きは終わりですよ~」

 

 

「はい、軟膏持ってきたわよ。あらら、見事に赤いわねぇ」

 

 

 

くそぅ……次はこけおどし爆弾で「先輩?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん……やっぱ辞めよう。それがいいしそれでいい。

 

 




マシュ「そういえばメアリーさんは先輩には普通に話してるのにキャスターの時はなんで丁寧な口調だったんですか?」

メアリー「透のお世話以外の事になると抜けきらなくてねぇ。透とマシュ相手ならなんでもないけどね?あの子が子供っぽいからかしら?」

マシュ「ですね」

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