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「あなたは私が必ず止める、例え自分の命がなくなるとしても」
私は目の前の男に言った。男は無表情で言ってきた。
「それはできない頼みだね。恋人の頼みでもね」
そう言って、歩き始めた。私も追いかける為に歩き出した。数歩歩いたら、目の前が真っ暗になった。
「げほっ、げほっ、ゴホッ」
咳き込んで、寝っ転がっていた体を起こした。周りを見渡すと、真っ白で壁もない空間が広がっていた。
「やっと起きた、死んじゃったのかと思ったよ、よかったよかった」
急に声をかけられて、びっくりした。それはそれで、私は聞きたいことを聞いた。
「あなたは誰?ここはどこなの?」
「ここは転生する人が来るところだよ。あ、因みに気づいていると思うけど、貴女は死んでるからね」
やっぱり死んでるんだ私、ていうかなんで死んだの?
「私はまあ神様だよ、私の部下の手違いで貴女は死んでしまった」
「え、………どうなるの私?」
「転生して貰うよ。転生する世界はソードアートオンライン、貴女の世界ではライトノベルからアニメ化、劇場版アニメになったやつね」
「私のめっちゃ好きなアニメだな。いつか行って見たいと思ったけど、こんな風に行くとは思わなかった」
「あ、因みに貴女の恋人もそこにいるわよ。凄いわね、でもあまり良くないかもね」
「「なんか、企んでるから」」
びっくりした。神様とやらとハモったからだ。
「ねぇ、何で分かったの?私は神様だから分かるけど貴女は?」
「それはって、貴方に言わないといけないですか?これはあの人と私の問題だから」
「まあ、言わなくても大体は分かるから、まあ、それは置いといて、特典が6つ付きます。何にしますか?」
「じゃあ、ゲーム開始時から、あの人と互角に戦えるよようにして、大体キリトより上くらいね」
「あと5つは?」
「空の境界ってわかる?それの主人公が持ってる直死の魔眼が両眼欲しい」
「あと4つは?」
「武器は私だけが使えるのにして、もちろん、スキル付きでね」
「あと3つは?」
「ソードアートオンラインのマザーシステムにログイン出来るようにして、茅場晶彦に分からないようにね」
「あと2つは?」
「基本1人とフェザーリドラ(紅色の雌)で行動するから、スキルでも察知されないようにして」
「あと1つは?」
「容姿だな、性別は今まで通り女、髪の色は黄緑で、髪型は後ろでまとめて編み込みの三つ編み。前髪は右から左に流れてて一房だけ紫、長さはお尻くらいまで。顔も今まで通りで、身長は167㎝、体重は50㎏。体系も今まで通り。右耳に黄緑のペリドットのピヤス、左耳に蝶のピヤス(真ん中に紫のアメジストがはめてあるの)、ネックレスは死ぬ前にしていたのをしたい。装備は私だけの最強装備ね。見た目は白のタンクトップに、黒のショートパンツ、ニーハイに黒のロングブーツ。あと、背中に紫の蝶の刺繍のある黒いフード付きのロングコートとね。右腕にはあの人とお揃いのブレスレットね」
「決まったみたいね、あともしかしたら、私の勝手で特典が増えてるかもね」
「勝手にどうぞ、気に入らなかったら、いらないけどね」
「それでは、来世をお楽しみ下さい。簡単に死なないで下さいね。私は貴女がどんな物語を、創るのか楽しみにしてますよ?まあ、貴女みたいな人は、簡単には死なないですからねぇ~。私を楽ましてくださいね。宮倉 瞳さん」
そう神様から言われたら、また目の前が真っ暗になった。あと何回これするのかな?もうやりたくないわ。嫌だもん。暗いの嫌いだし、先見えないのも嫌いだしね。
「ここは、どこだ?」
周りにはいろんなものがあった。独り暮らししてるみたいにね。どうやら私は、こっちの世界だと大体20代くらいで、独り暮らししている。私はベッドに寝ていた。枕元には、あのナーヴギアがあった。手に取りよく見てみる。これを頭に被り、「リンクスタート」と言えば、あのソードアートオンラインに行ける。やっぱり夢じゃないかと、頰をつねってみるが痛い。ああ、現実なんだ。って、夢に浸ってるんじゃなくて、あの人のあとを追わないと、多分もう行っていると思う。あの人のことだから、思い立ったらすぐ行動だしね。
「さてと、やってみるかな。えっと起動ボタンは…、あった!押してみるか」
頭に被り、モニター部分を目のところに合わせた。起動ボタンを押して、電源を入れた。
初期設定も終わり、もうすぐ始まる。あの言葉を言った。
「リンクスタート!」