ドSトンカチと泣き虫片手シリーズ   作:nakira

1 / 9
男ハンター×女ハンター
※性描写あり


蝕んだのはどちら

 

「ねえウル、早く早く」

 

寝不足の頭には少し煩い、高い少女めいた声がおれの頭にこだます。

 

「んなデカイ声出さんでも聞こえてる…」

「だって半分寝てるじゃん! もうガムート近くのエリアにいるよ」

 

おれはウル、ポッケ村のハンターだが、ひょんな事からベルナ村におつかいを頼まれココット村におつかいを頼まれ(中略)、細々と採取ばかりの半隠居生活を送りかけていた。

金が入っても、ベルダーハンマーのレベルだけが上がっていく日々ってやつだ。

 

「咆哮聞こえるねー、行こか!」

 

こっちの物々しい白疾風装備の女ハンターはおれの後輩、シア。おれがおつかいの日々を送っている間、別なパーティで大型を狩りまくっていたようだ。

 

実は大の人見知りで、それを克服すべくおれの友人をけしかけてやったのだが、気に入られて狩りに連れだされていたという。

久々に会った一言目が「ハンターランクいくつになった?」だぜ?

ヒトケタだうるせーな。

答えたら答えたで集会所に引っ張られるし、厄日だ。

 

「せんせぇ! 危ないよ!」

「ほいほい」

 

ガムートさん初めましてと、咆哮のタイミングをはかり頭から突っ込むと、楽に滑り込め鼻に一撃。

頭が冴えて攻撃を擦り抜けるこの一瞬が、心地よく闘争心をそそる。大型モンスター、それも初見とくりゃあ仕方ない。

 

「頭だか鼻だかわかんねぇ、なッ!」

 

ドゴッ!と鈍い音が響くが、狙いを外した様で巨象の牙が欠けた。

一方シアは黙々と脚を片手剣で斬りつけている。ステップ巧くなったもんだ、おっちゃんびっくりしちまったい。

 

最初に会った頃は盾殴りを上手におれに当ててきたのになぁ。モンスターしか見えない不器用ムスメ、太刀持ってた時は流石にハンマーでぶん殴ってよく飛ばしたもんだ。

 

なんて横目で流し見ていたら、シアめ上手いこと相手の攻撃をすり抜け、白疾風とかいうナルガ一式の尻をチラ見せしながらジャンプ斬り。

だからな、幼児体型に毛が生えた程度のお前さんがそんなもん着るんじゃない。

寒かったのか?色白の尻が少し赤みを帯びてる。ホットドリンク飲んでるくせに。

 

ああ象コケた。頭頭。はいスタン、有り難うございました。

 

 

ー

ーー

ーーー

 

 

「まだ動けるもんだなぁ」

「なに老人みたいな事言ってんの」

「いやぁ、採取ばかりの毎日でしたからねぇ。隠居ハンター引っ張りだしやがって小娘ちゃんよ」

 

子供扱いされたシアが頬を膨らませ黙りこみ、剥ぎ取りを続ける。

おれもガムートを剥ぎ取り、大きく伸びをした。

 

「せんせー、私、上位ハンターになったんだよ」

「おー、おめでとさん」

「そんだけ?」

「採取ばっかの万年金欠ハンターに何かねだる気か?おーこわ、最近の若い子は…」

 

むっとした顔で、ねえ、とシアは頭の天辺で結んだ長い髪を揺らしておれの顔の前にずいっと顔を近づけてくる。

 

「なんで、私のやってた駐在ハンターの仕事引き受けちゃって、大型討伐から降りたの?」

「下手っぴな私が、元G級ハンターのせんせーを差し置いて大型討伐に抜擢される訳ないじゃない」

 

そろそろかと思ったが、ド直球できたか。

 

「ずっと一緒に狩りに行ってたのに…私、せんせーと狩りたくて、いっぱい頑張ったんだよ」

 

そうだねえ、昔はレウスの乗りも怖がってたもんな。

 

「防具が心許なくても、すぐ助けられるように片手剣練習して、せんせーの友達とも怖いけど狩りに行って、いっぱい教わったもん」

 

「ねえウル。私のこと、嫌いなの…?」

 

おれは答えない。

可愛がってきた後輩を独占すんのはマズイ。色んな人と交流して、こいつの糧に出来る様にって、理性で考えて。

本当は、閉じ込めて、おれだけを見る刷り込まれた雛鳥にしてしまいたかった。

んなきたねー自分も、見たくなかった。

 

「ウル…返事してよぉ!」

 

おれは、返答代わりにシアの首に噛み付いた。

 

「ひぐっ…!?」

「もう、止まってやんねえぞ」

 

場所を耳朶に変え、甘噛みしつつ囁く。シアの体が強張った。

 

「なんてな。さ、帰るぞ」

 

やっちまったなぁ、サドなおれ、アカンぞ。と心の中で胸に手を当てる。

モドリ玉をポーチから取り出

 

「ぶべっ!」

 

何かに吹っ飛ばされた。

おい、周りにモンスターはいな‥

辺りをちらりと見回して、何故か抜刀しているシアが見え脱力した。

 

「お前な、このタイミングでそれはねぇよ、」

「ウルぅ…」

 

片手剣を放り出して、半泣きの小娘が首根っこにしがみついてきた。

 

「やだ、帰らない。まだ一緒にいる」

「いやね、目的達成してるし、さみーんだけど」

「私も寒いもん!」

 

吐く息も白く、少し歯が鳴っている。

ドリンク切れちまってるのね。って、考えなしだな昔から。

 

「あっためて」

「はい?!」

「寒い! しぬ! こごえた!」

「あほか、ちったあ考えろ小娘、おれもドリンク切れてんだよ!」

 

あ、とシアの口が開く。

一緒に洞窟に入る前に飲んだだろうが…実はおれも寒くてキャンプに帰りたかったのである。

 

「ご、ごめんなさい…」

「ホットドリンクもうねーけど?」

「私、1個あるから、せんせーにあげる」

 

はーん。

寒がりな上に露出の高い装備でよく言ったもんだ。

鼻とほっぺ真っ赤じゃんか、可愛いねえ。

おれは少しだけ、悪いことを考えた。

 

 

ー

ーー

ーーー

 

 

「重てぇ……」

 

漸く辿り着いた、雪の少ないエリア。おれは背負っていたシアをそっと降ろして、額に手を当てる。冷えてはいるが発熱はない、身体は大丈夫のようだ。

 

ホットドリンクなしで、雪山の頂上付近の極寒地は乗り越えたものの、その後おそらくスタミナ切れかシアがダウンしてしまったのだ。

シアがくれたドリンクでなんとか凍えるエリアは乗り切れると踏み、おれはかじかんだ太腿やら尻を揉む事すら忘れて一心不乱に下山してしまった。勿体無い。

 

でも、頭からそんな考えが消えちまうくらいには、コイツが大事だったんだなーなんて思ってむず痒くなる。

 

「さ、もうちょっとだな」

 

細い身体を背負い直すと、首に回された手が少しだけきつくなる。

 

「ありがと、ウルにぃ」

「…はいはい」

 

むかぁぁぁあしの呼び方で呼ぶな、恥ずかしい。

 

「あのね、」

「なんだよ」

 

歩き出すと、口ごもりながらシアが呼んでくる。

 

「私に挿れたいと思う?」

「はぁ!? 何を何処に何故に!?」

 

おいちゃん心臓がピキーンってなったぞオイ!

 

「マークスが、」

「何、付き合ってんのか?」

 

マークスってのはけしかけた友人である。掠め取られるのはちっと胸糞わりーが、まあ、しゃあねえわな

 

「寝てる時にベッドに来て、その…されたの…」

「お、おう」

「嫌って言ったけど、ウルの友達だし、どうしたら良いか分からなくて…ウルと連絡取ってくれてたの、彼だったし」

 

あー、そういう。

 

「気持ち良くなくはなかったけど、そういうの初めてだったし、もう分かんなくて、泣くしかできなくて」

 

語尾が震えて、ひぐひぐ言ってきた。面倒くさいから泣かないでくれよ…

 

おれが、たまんなくなる。

 

「ウルにぃと、したかったのに。そんな風に見てくれてないとは思ってたけど、」

「もう、はじめて、じゃないけど、ウルにぃ、おしえて」

 

初めて会った頃を思い出した。

引っ込み思案で人見知りなシアが、新しいモンスターが発見されたり、道具が開発される度に目を輝かせておれに「おしえて!」って言うんだ。

何度言っても「経験者に聞くのが一番分かりやすいし、参考になる」って聞かなくて。

「ウルにぃ」が似合わない歳だって言ってやったら「せんせー」になったんだっけな。

 

「好きな人とすると、どうなるか知りたいよ」

「…もう、喋んな」

 

ベースキャンプは目の前だ。

 

 

ー

ーー

ーーー

 

 

「恥ずかしいから、見ないで…」

「ヤダ、見なきゃ出来ねえ」

 

ベースキャンプのベッドで少し休ませたシアを、顔色が戻ったのを確認して非難されながら装備を外していく。

生傷のあまりない身体に、確かに彼女の狩りの腕が上がっている事を感じた。その過程に自分が居なかった事を思うと何故か少し苛立つ。

シアが恥ずかしがるので、背中側に回ってやり、取り敢えず軽く抱き締めてやる。

機嫌の良いアイルーみてー、ゴロゴロいいそう。目を細めて俺にもたれかかってきた。

 

「痛い、ウルぅ!」

「そうか?」

「そこはくすぐったいったら!」

 

かじった耳朶から、今度は耳の輪郭に合わせて舌でなぞり上げる。抗議の声も、もう聞いてやらない。

どこだったかの受付嬢っぽいインナーの下に手を滑り込ませ、胸を包む様に揉みしだく。しっかり手に収まってしまう辺りが笑えてしまう、が、泣かれると悪いので止めておくかな。

 

「こうやって乱暴にされたのか?」

「違う、けど」

「じゃあ、こう?」

「ひゃぁ!」

 

くるーっと乳輪を指先でなぞり、問いかけと共に真ん中まで軽く潰す様にこねってやる。はい、いい声。

もう片方も同じように柔らかく触れ、繊細な硝子細工か何かみたく扱うと、シアはひらひらとインナーのスカートがめくれるのも構わず、脚をばたつかせて喘いだ。

顕になる内腿にも、手を伸ばす。吸い付く手触りに思わず大きく息をついてしまう。うまそう。

そのまま秘所へ…という事はせず、ぎりぎりの所を掌全部で優しく揉んでやる。その間も、耳への愛撫は忘れずに。

 

「本当にもう処女じゃないのか」

「私だって、ウルにぃにあげたかったもん…しょうがない…んっ、でしょ、ぁん…」

「これから挿れるおれ以外に一本、アレ知っちゃってるって事だよなぁ」

「ほ、本って数えないの!下品…だよぉ…やん」

「ん? その下品なおれと、シアは何したいんだっけ?」

 

シアの耳が赤い。きっと顔も赤い筈、消え入りそうな声がぽそぽそ聴こえる。

あー、いいね、分かりやすくて。

 

「聞こえない」

 

鼠径部に指を這わせて、ついでにインナー越しに秘部のぷにぷにしたとこに悪戯を仕掛けてやる。

身体を震わせて高い喘ぎを漏らすシアだが、その先までの刺激はお預けだ。

 

「え…っち、て、こんなに意地悪にされるもの、なの?」

「んー? あなたさんはどうされたのよ?」

 

我ながら意地悪いと思うが、友人に寝盗られたからには色々と思う所ある訳で。

可愛い小娘に報告して貰おうじゃないですか、ねえ?

存外気持ち良く、気に入った内腿を揉みしだきながら、うーうー唸るシアの白疾風ポニーテールを眺める。

 

「もっと、気持ちいい所だけ触って、その、アレを舐めさせられた。で、挿れた、かな。ねえ、これでいい?」

「ま、いいとしますか。で?」

 

振り返りこちらを窺うシア。目が合うとびくっと身体を震わせた。草食竜かお前は。

 

「それ、きっとよくないよね?」

「お、シアでも分かったか」

「ウルにぃ、そんなに意地悪かったっけ?」

 

おれは、おまえがいぢめたくてしょーがないんです。

 

「おっぱいは、インナーの上から、も、揉んで、」

「はいはい」

 

太腿から手を離し、シアの言う様にインナーの上から小振りな胸を揉む。が、すぐにインナーの下へ。

直接、弱いらしい先端を優しくこね回した。

 

「あんっ! や、ウルにい、気持ちいいっ、よお…」

「ほれ、次は何されたの?」

「おんなじ感じで…でも、ウルにぃのがぁ、きもちぃ…んぅ…!」

「じゃあ、もっと気持ちよくしてやるから、脱ぎな」

 

はひぃ、と目を潤ませたシアが、こちらを向き直る。躊躇いもせず肩紐をずらし、胸部を覆っていた布を引きおろした。

あらまあ、んなエロい仕種何処で覚えたんかねぇ。

 

「あ〜っ、あっ、やあん…なんで、ぞわぞわするよう…!」

「舐められるのは嫌いなのか?」

「わかんなぁ、い…でも、指よりいいっ!」

 

うーん、惜しいねえ。

むくむくと悪戯心が頭をもたげ、乳輪を舐めるだけの動きから、先端を舌先で潰しこねてやると、喘ぎと共にシアの腰がもじもじとうねった。

 

「次は、インナーの上からぁ、あ、お尻を触られてぇ…」

「尻だけでいいのか?」

「まだ、はじめは、それだけぇ、だったぁ…」

 

ふーん、こんなに美味そうな肩甲骨があんのにねえ。マークスの目も節穴だな。

 

「あんんっ! え、いた、くない…!?」

「おや、こんらとこ齧られて、舐められて、きもひいいんか?」

「うん、背中ぞわぞわ、すごぃ! きもちぃい、かもっ…いや、いやぁ!」

 

向かい合っていたシアを押し倒し、横に転がす。自分も横になり、白い折れそうな背中を舌でなぞり、肩甲骨に噛み付いてやった。良さそうに鳴き出したので、尻も一緒にさわさわとソフトに触りだす。

 

「どうしよ、ウルにい、ウルにいの全部が気持ちいいのかも…」

 

必死に喘ぎを噛み殺しながら、可愛い小娘が振り向き呟いた。

ま、及第点としてやろうかね。

 

 

ー

ーー

ーーー

 

 

「あーっ! あっ、やぁ…もう、出ないよ…っ」

「ん? もっと気持ち良くグシャグシャにしないと痛いかもよ?」

「もっ、ぐしゃぐしゃぁあ! ゆるひてぇ…」

 

只今、触れるか触れないかの焦らしから始まり、シアの秘部に指が2本入っております。

やはり少しきつく、更に生来のものか入り口もきついシアの此処。もう少し慣らしてやらないといけないと思い、実行に移している。

本人はすっかり半泣きで、自分を翻弄する快感について行けてない様子だ。

 

「ベッド、汚れちゃうよぉ…」

「シアの汁でな」

「やだやだ、んな言い方、しちゃらめぇえ…うう…」

 

あれからシアを横たえたまま、脚を広げさせておれの脚に乗せた格好で愛撫を続けている。鑑賞者のいないショータイムってやつかね。それは淫靡なもんだろうな、おれも見てみたいもんだ。

ま、おれとシア以外に演者なんていらねーけど。

 

「あ、や、何かくる、きちゃう…っ!」

「あー、お汁溢れさせちゃうのかねぇ、シア」

「ひぅうっ! にゃぁぁぁああ!」

 

秘部の突起もこねてやると、中の刺激と相まって、シアの中が絶頂できゅうっと締まる。その後も挿入していた指の抽挿を止めずにいると、ぴしゃ、と掌にさらさらした液体がかかった。

 

「シア、イクのと潮ふくのはホントは別物なんだぞ。今から両方連チャンしちまってどうする」

「しょんらの、しやない…も、ウルにぃ、きてぇ…」

「来てって? アイツにどうされたかちゃんとおれに教えな」

「はぁっ、あ、中に、アレをゆっくり挿れて、収まったら動いて…」

 

前を寛げて、おれの立ち上がったモノを取り出す。ベルダーみたいな衣服型の装備は楽だな。

しっかし、まだ臨戦態勢とまではいかねーんだよな。

 

「シア、おれはまだ準備が出来てないんだが」

「え…あ、やだ、おっきいのに」

「大きかろうがまだ7割程度なの! お口開けて頂けます?」

 

シアはよろよろ起き上がり、膝立ちになって尻に手を回して抱きつき、俺のモノにキスを落とす。

おやおや、ご奉仕される体勢だな。

 

「シア、気持ちいい所分かるか?」

「ん、ちゅ、先っぽと、首んとこと、裏側ぁ?」

「正解。こりゃがっつり銜えたとみた」

「あぐぁ!? けふっ、がっ、はふっ」

 

頭を押さえて動かすと、少しだけ固い感触がしたものの、すぐ力が抜けて肉壷に似た感触になる。何かしようとして叶わない様な動きで、舌が焦らしてんのかというぐらいの小さな動きでモノに這う。

順応性◎っと。流石おれの後輩だな。

 

「ぷはっ、ぁ、はあ、はあ…」

「次はお前さんがちゃんとするんだぞ」

「はい、ウルにぃの、舐めたい…」

「涙目で涎零して…口で感じる淫乱なのか? 今日は時間ねーから今度な」

 

ふぁい、と蕩けた返事をするシアを押し倒し、内腿を揉んでから(気に入った)、膝裏を掴んで秘部を曝け出した。ついスムーズに行くまま押したものの、膝が楽に胸につく…

 

「身体軟らかいな」

「そう? こんな格好した事ないからわかんなぃ…」

「眼福だわ、凄いヌルヌルなの丸見え」

 

文句を言おうとした口を手で塞ぎ、先走りで少しぬめった切っ先を擦りつけてやると、つぷっと音を立てておれのがシアの中に飲み込まれていった。

 

「んむぅうぅぅ、ふぐっ、はぁっ!」

「ちゃんと息しろよー」

「はっ、あっ、ああっ…ねえ、ウルにぃの、大きいよ…くるし…」

「まだ半分ちょいだ。慣らしてやっから待ってな」

 

さっきから、おっきぃおっきぃって…処女に毛が生えた程度で何を言うか。

ゆっくりと腰を進め、きちきちとでも言いそうな入り口付近から、またゆっくりと引き抜いてを繰り返す。

慣らしだというのに、シアは目に涙を溜めてひっきりなしに息を吐き、思い出した様に吸い込んでいる。

痛いのかと聞くと、ブンブン音がしそうなくらいに首を横に振った。

 

「あのね、ウルにぃとするえっちは、こんなに気持ちいいんだぁって…」

「………………」

「あの時は、こんなにっ、濡れなかったし…痛かったんだよ…」

 

まったく。

 

「いやぁっ! いきなり挿れちゃいやっ、あ、変だよぉ…またくるっ…!」

「…全部欲しかったんだろ?」

「うんっ、うん! ウルにぃの、ちゃんとシアんナカいれてぇ…!」

 

不味いな、今日はちっと早いかも。

おれは言いつけ通りに膝裏に自分で手を回して、見せつけている格好の彼女の手を外してやった。

 

「掴まってろ」

「ふぁひ…ウルにぃ」

 

細い身体を引き上げ、挿れたままおれの膝の上に乗せる。

ずるっと中のモノが動くと共に、シアが大きく悲鳴を上げた。

 

「へんらのぉ!も、や、いくぅ…!」

「ほら、イけ」

「やぁぁあ、にぃ、ウルにぃと一緒!」

 

対面で突き上げる度、涙交じりの嬌声を上げながらシアが駄々をこねる。

 

「なんで?」

「も、おいてけぼり、やだぁ…ウルにぃといっしょがいぃ…マークスも、先にいっちゃう…」

 

おい、色々とごちゃまぜになってませんか、小娘ちゃんよ…

 

「じゃあ、お望み通りにご一緒させて貰いますが」

 

期待してるのか怖いのか、シアの脚が腰に絡まる。

おれもシアの尻を掴み、耳元で囁いた。

 

「おれより先に何回イくかな?」

 

 

ー

ーー

ーーー

 

 

「っこい、しょっと」

 

何かデジャヴを感じるな。

クエストを終えアプトノス車に揺られて、疲れか眠ってしまったシアを家までおぶって連れ帰り、ベッドに下ろすだけのお仕事。

 

「よーイッたねぇ」

 

おれに下から突き上げられ、快感の閾値に達したのか最後はイく事も出来ずただただ喘いでいた小娘。

装備だけ外してやり、ガウシカテールに結んだ長い髪を解く。

何故かそうしたくなって、真っ黒な髪を一房掬い取って弄んでいると、顔に触れたのかシアが目を覚ました。

 

「ウルにぃ…」

「お前さんちまでお送りさせて頂きました」

「あ、ありがと…! 後、ごめん、なさい」

「あ?」

 

何に対してのごめんなんだか。

ま、ぶっちゃけ謝る側は、おれな気がするけど気にしない。

 

「ウルにぃの気持ちとか、考えずに色々ワガママ言って…幻滅したよね…」

「でも、一緒にいたいのはホントなんだよ! ウルにぃとだけなの…」

 

また、泣くんかな。

 

「その顔、おれだけに見せろ」

 

あー言っちまったよ、と心の中で舌打ちし、認めたくなかった悋気とゆーやつをお迎えする。

 

「じゃあ、またいっぱい気持ち良くしてくれる?」

「お、経験値が2本になったら言う事が違うねえ」

「ウルにぃ!」

 

口を尖らせた小娘に反論する暇も与えず、おれは初めてシアに口付けた。

 

「お前さんは、喘いでる時が一番可愛いよ」

 

俺の下で、な。

 

 

 

end...

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。