プリズマ☆イリヤドライで援軍に来たのが美優の兄ではなく、世界を救おうとする最後のマスターと後輩たちだったら   作:Dr.クロ

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ジュリアンの放った黒化英霊に絶体絶命の危機に陥るイリヤ達

そんなイリヤ達の前に、イリヤがとある世界で出会いし者達が駆けつける。



第一幕~介入~

???「真名、開帳――私は、災厄の席に立つ。 それは全ての疵、全ての怨恨を癒す我らが故郷。顕現せよ!いまは遥か理想の城(ロード・キャメロット)!!」

 

ヴィィン!ガガガガガガガガガッ!

 

ジュリアン「……なに?」

 

黒化英霊軍団達が凛達へと放った大量の弓矢が、突如現れた少女の発生させた巨大な城と盾により防がれた。

 

イリヤ「!あれって……」

 

突如現れた少女に驚く凛達だったが、イリヤには見覚えがあった。

 

???「ギリギリ……間に合いましたね先輩」

 

???2「うん、そうだねマシュ」

 

そう言う少女に答えた声に、イリヤは振り向く。

 

そこにいたのは、凛達と変わらない年齢の少女で、イリヤは目を輝かせる。

 

ジュリアン「なんだね君たちは……」

 

???2「唯の通りすがりのマスターだよ」

 

イリヤ「マシュさん!エクシアさん!」

 

そう名乗る少女と盾を持った少女を見て、イリヤは言う。

 

それに少女、エクシアは笑う。

 

エクシア「久しぶりだね、イリヤ」

 

マシュ「イリヤさん、助けに来ました!」

 

ジュリアン「マスターとサーヴァントが一組加わったところで、この軍勢に勝てるはずが……」

 

イリヤを安心させる為に笑う2人に、ジュリアンは鼻で笑って言うが…

 

エクシア「誰が私達だけって言った?この偽善者野郎」

 

ジュリアン「なに?」

 

告げられた事にジュリアンは顔を顰めると…

 

「束ねるは星の息吹。輝ける命の奔流。受けるが良い!」

 

「突き立て! 喰らえ! 十三の牙!!」

 

ジュリアン「?!」

 

エクシアの後ろから現れた2人の人物の存在に驚くと共に…

 

約束された勝利の剣(エクスカリバー)!!」

 

最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)!!」

 

ズドォオオオオオオオオオオオオオオッ!!

 

その言葉と共に槍と光の放流が黒化英霊を一部吹き飛ばす。

 

自分がいる岩山にも来たので、ジュリアンは慌てて空間置換で避けてイリヤ達から離れた場所に姿を現す。

 

その後にジュリアンは放った人物達に驚愕した。

 

いや、凛達も同じであった。

 

エクシアの両隣に立つ2人の英霊に…

 

ジュリアン「バカな……同一の英霊を別々のクラスで同時に召喚し、使役しているだと!?」

 

震えながらそう漏らしたジュリアンの後に…剣を持った青と槍を持ち黒馬に乗っている黒のアルトリアは主を守るために構える。

 

凛「三人も同時に英霊を使役しているなんて、一体どんだけバカげた魔力持っているのよあいつは!」

 

???「三人で驚いてちゃ、これからもっと驚くわよ」

 

驚く凛の言葉に、物凄く聞き覚えのある声がそう言った後に複数の集団が現れ、その集団の前にいたのは…クロエであった。

 

凛「クロ!?」

 

ルヴィア「ちょ、クロが二人に!?」

 

クロ「あー、もしかしてアンタ……」

 

GOクロ「そう、貴方と分離してカルデアに行った貴方よ」

 

驚く凛とルヴィアを後目に、誰なのか分かって言うクロにもう1人のクロはそう返す。

 

ベアトリス「チッ、なんだよあいつらは!」

 

アンジェリカ「取り敢えず迎撃するぞベアトリス」

 

それに顔を顰めるベアトリスにアンジェリカがそう言う。

 

ベアトリス「そう……ん?」

 

それに同意しようとした時、ベアトリスとアンジェリカを包む様に霧が発生する。

 

ベアトリス「なんだこの霧……」

 

ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!

 

ベアトリス「ぐあっ!?」

 

アンジェリカ「ベアトリス!?」

 

ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!

 

アンジェリカ「ぐっ!?」

 

突如発生した霧に訝しげになったベアトリスは何者かに全身を切り刻まれ、アンジェリカも同じように切り刻まれる。

 

何が起きたのに誰もが驚く中で、エクシアは口を開く。

 

エクシア「ジャック、ちゃんと約束通り殺さなかった?」

 

ジャック「うん、お母さん!頼まれた通りに戦えないほどに切り刻んどいたよ!」

 

エライエライと隣に現れた少女の頭をエクシアは撫でて、ジャックも嬉しそうにうにゅ~となる。

 

ベアトリス「くっ、こいつ……!」

 

ハロウィンエリザ「さあ次は私の番よ!取って置きのスペシャルコラボを聞かせてあげるわ!」

 

全身傷だらけで呻くベアトリスの前に、ハロウィン衣装を纏ったエリザベートが前に出る。

 

ギュィイイイイイン、ガシャン!

 

ハロウィンエリザ「鮮血特上魔嬢(バートリ・ハロウィン・エルジェーベト)!!」

 

ズアァァァァァアアアアアアアアッ!!

 

ベアトリス「グアアアアアアッ!?」

 

アンジェリカ「み、耳が壊れるぅ!?」

 

現れた巨大な城の形のスピーカーから放たれる大音量のハウリングに2人は耳を抑える。

それにエクシアはうーんホント凄いなと感じつつ、凛達へと近寄る。

 

エクシア「大丈夫ですか?」

 

凛「え、えぇ……」

 

ルヴィア「助かりましたわ」

 

エクシア「それは良かった……あ、貴方怪我してますね」

 

茫然としながらエクシアの問いに答える2人に、エクシアは微笑んだ後にバゼットを見る。

 

バゼット「これぐらいの傷なら大丈夫です」

 

エクシア「そうですか?一応アイリさんに治療してもらった方が……」

 

凛「ちょっと待って、今知り合いの名前聞こえたんだけど?!」

 

そう言うバゼットへと言ったエクシアに凛は驚いて聞くと、あらあら~と言う聞き覚えのある声に振り向くと見覚えのある顔が白いドレスの様なのを着た少女と来る。

 

凛「なっ?!アイリスフィール?!それにその子は……」

 

エクシア「アイリさん、三人の治療をお願いします。リリィはその間の守護をお願いね」

 

リリィ「はい、わかりましたマスター!」

 

驚く凛の隣でそう言うエクシアに、リリィはふんすと気合を入れて剣を構える。

その間にアイリはバゼットの治療を開始する。

 

ジュリアン「馬鹿な……あの英霊は……」

 

ジュリアンはそんなアイリを見て戦慄する。

 

「あらあら、そんなよそ見をしていいのかしら」

 

ゴォオオオオオオオオッ!!

 

ジュリアン「!」

 

その声と共に黒化英霊が燃やされていく。

 

慌てて誰がやったのかをジュリアンは探すと、黒いドレスを身に纏い、手に持った剣で来たる黒化英霊を薙ぎ払う女性はジャンヌ・ダルクであった。

 

ジュリアン「なっ、馬鹿な?!まさかお前は……アヴェンジャーか?!」

 

ジャンヌ「あら、流石はこんな奴らを召喚するマスターってところね。私のクラスを当てるなんてやるじゃないの」

 

驚きの声をあげるジュリアンに、復讐者と化したジャンヌオルタはそう褒める。

 

ジュリアン「アヴェンジャーまでも配下にしているなんて……一体彼女は何者なんだ?!」

 

驚きの声をあげながらジュリアンはエクシアを見る。

よく見ると様々なクラスのサーヴァントが協力しながら、自分の黒化サーヴァント達を倒していく。

 

ジャンヌ「マスターは唯の素人よ。あんたみたいな魔術一族の生まれでもない唯の素人」

 

ジュリアン「なん……だと?!」

 

凛「嘘!?」

 

ルヴィア「そんなことがありえるのですか?」

 

その後にジャンヌに告げられた事に、ジュリアン以外にも凛とルヴィアは驚愕する。

 

彼女達だって、もしもサーヴァントを召喚できてもせいぜい1人しか扱えないのに、素人が複数扱えるなどありえないのだから。

 

ジュリアン「唯の素人風情があんなにも大量のサーヴァントと契約しているだと……一人でさえ魔力不足で死ぬはずなのに一体……」

 

ジャンヌ「それに関してはちょっと仕組みがあるんだけどね。ただマスターはどんなサーヴァントでも仲良くなれるちょっと変わったマスターよ。だからこそ、アヴェンジャーでもある私とも仲良くなったんだし」

 

バカな…と呟く。

 

サーヴァントと仲良くと言う部分がジュリアンには理解できなかった。

 

だが、凛達にはなんとなく理解出来た。

 

マスターであるエクシアの信頼に答える為に、サーヴァント達はその力を振るう。

ただ暴れまわる黒化英霊にはない強さであった。

 

ジャンヌ「ああ、それともう1人気を付けた方が良いわよ」

 

ジュリアン「なにっ?!」

 

ボォオオオオオオオオオオオオオッ!!

 

「貴方ですね。マスターが言っていた大嘘つきってのは」

 

驚きの声を上げた後に、ジャンヌとは別の炎が黒化英霊を焼き尽くすのを見ると、そこには着物を着た少女がいた。

だが、その体から発されるのにジュリアンは後ずさる。

 

ジュリアン「なんだあいつは……」

 

ジャンヌ「アイツは清姫。嘘吐きが大っ嫌いなヤンデレよ」

 

清姫「貴方も焼きましょうかジャンヌオルタ」

 

そう言うジャンヌに清姫は睨むと、何よとジャンヌも睨み返す。

ただ、エクシアの喧嘩してないで動いてと言うので、2人はそれぞれ動いて黒化英霊を倒していく。

 

ジュリアン「っ、こうなったら……」

 

それに対して、ジュリアンは手を翳すと1人の人物が召喚される。

 

???「あれは……セン……パイ……?」

 

現れた人物は遠くにいるエクシアを見てそう呟くと、まるでエクシア以外に目がない様に見続ける。

 

???「セン……パイ……先輩!」

 

バシュッ!

 

突如加速し、エクシアの元にへに向かう。

 

現れた人物にエクシアの英霊達は警戒する中で、人物はエクシアを見続ける。

 

エクシアは自分の記憶から目の前の存在の見た目からランスロットを引き出すが、女性だと言う事からマシュの様な感じになっているのかと考える。

 

マシュ「!先輩!」

 

エクシア「!」

 

???「先輩!先輩!先輩!!」

 

その人物はエクシア達へと攻撃を仕掛けるが…

 

ガキィン!

 

???「!」

 

メドゥーサ「大丈夫ですかマスター」

 

エクシア「メドゥーサ!」

 

その人物の攻撃をメドゥーサが防いだ後に攻撃した人物を懐かしく見る様に、悲しく見る様に見る。

 

???「先輩との邪魔を……スルナァ!」

 

メドゥーサ「っ!……少し、止まっていてください……桜!」

 

???「!」

 

攻撃をし続ける人物にメドゥーサはそう言って石化の魔眼を発動して彼女を石化させる。

石化した人物をメデューサは悲しい目で見た後に武器を握る力を強くする。

 

ジュリアン「馬鹿な……」

 

エクシア「どうやら切り札のようだったけど、彼女を止めさせて貰ったわ」

 

それに自信が相当あったのだろう、茫然と呟くジュリアンにエクシアはそう言う。

 

ジュリアン「ッ、だがいくら貴様らが強くてもこいつらは聖杯を見つけるまで増え続ける!状況はまだこちらが有利……」

 

エクシア「なるほど、んじゃあ聖杯を見つければこいつらはもう増えないんだね」

 

そう言ったジュリアンに、エクシアは不敵に笑って言う。

 

ジュリアン「……なに?」

 

エクシア「マシュ、聖杯を」

 

マシュ「はい、先輩。念のために一つ持ってきて良かったですね」

 

彼女の言った事にジュリアンはどういう意味だと思った後に…マシュの取り出した聖杯に驚く。

 

黒化英霊たち「聖杯……聖杯だ……」

 

マシュが取り出した聖杯を見た黒化英霊達は動きが止まり、増えていた数も止まる。

 

美遊「英霊たちの動きが止まった!」

 

エクシア「よし!今のうちにあの発生源を破壊す……」

 

ジュリアン「やめろぉ!」

 

それにより、エクシアは黒化英霊達を発生させるの物体に目を向けると、空間置換でエクシア達の近くにジュリアンが現れる。

 

エクシア「!」

 

ジュリアン「これ以上俺の神話をかき乱すな!貴様らには俺の神話に必要……」

 

エクシア「くだらない」

 

それに驚いたエクシアだが、ジュリアンの言葉を両断する。

 

ジュリアン「!」

 

エクシア「貴方の神話?そんなの一体……誰が決めた」

 

マシュ「そうです。そもそも神話とは英霊たちの軌跡が語られたもの。それを自分で語るなんておかしすぎます!」

 

両断された事に驚くジュリアンへエクシアは続けて言い、マシュも追従する。

 

ジュリアン「っ!」

 

アンデルセン「ましてや神話の中ではその英霊の死を語れたものも存在する。それを主人公が自分が活躍するものだと決めつけるなど駄作もいいところだ」

 

エクシアやマシュに同意する様に、アンデルセンがジュリアンの言葉にそう評する。

 

エクシア「それに美遊ちゃんを犠牲にして世界を救う……そんなのは主人公さえでもない、ただの偽善者だ!」

 

極めつけにエクシアはズビシッとジュリアンを指さしてそう言う。

 

ジュリアン「黙れぇ!両立する螺旋の右……」

 

エクシア「ガント!」

 

それに激昂して攻撃しようとしたジュリアンは、エクシアが放ったガントに動きを止められる。

 

バチバチバチッ!

 

ジュリアン「っ!か、身体が……」

 

エクシア「令呪三画を持って宝具発動可能な全サーヴァントにマスターエクシアが命ずる!あの巨大な黒い箱と黒化英霊を宝具を使用し薙ぎ払い、破壊せよ!」

 

その言葉と共に、その場にいた全サーヴァントの体が輝いた後にそれぞれの宝具を発動出せる。

 

一部は味方を癒し、一部は味方を強化し、一部は黒化英霊の動きを束縛し、一部の英霊の攻撃が箱と黒化英霊を薙ぎ払う。

 

その光景にイリヤ達は目を奪われた。

 

イリヤ「す、凄い……ってえ?」

 

ピカァアアアアアアアアアア

 

するとイリヤの体も輝き出す。

 

イリヤ「な、なに!?何が起きているの?!」

 

ルビー「これってもしかして、イリヤさんにも令呪の力が来ているのでしょうか?共闘した縁でしょうか?」

 

自分に起きた事に驚くイリヤへルビーがそう推察する。

 

イリヤ「ええ!?でも私、宝具なんて持ってないよ!?」

 

ルビー「そこはまあアレで行きましょう!これならサファイアちゃんが居なくても使えそうですし!」

 

慌てて言うイリヤだが、ルビーの言った事に確かにこれならあの時なれた姿になれると言うのが分かる。

 

それにエクシアは笑って言う。

 

エクシア「イリヤちゃん、お願い!」

 

イリヤ「はい!ルビー行くよ!」

 

ルビー「了解です!筋系、神経系、血管系、リンパ系――疑似魔術回路変換、完了!」

 

その言葉と共にルビーが輝き、イリヤを包み込む。

 

そして光が弾け飛ぶとイリヤとルビーの姿が変わっていた。

 

凛「ちょっ!?あれって!」

 

ルヴィア「何故あのフォームを単体で!?」

 

驚く2人を後目にイリヤは飛んで狙いを定める。

 

イリヤ「これが私の全て……!多元重奏飽和砲撃(クウィンテットフォイア)!!」

 

ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

 

ピシッ、ピシピシッ!

 

多数の宝具を受けた箱はイリヤの砲撃を受け、限界が来たのかヒビが入り始める。

 

エリカ「やめて……やめてやめてやめて!」

 

イリヤ「はぁああああああああああ!!」

 

バリィン!

 

そして砲撃が大きくとなると同時に箱に大きなヒビが入り、泥が収まる。

 

ボォオオオオオオオオオオオオオッ!

 

すると、どこからともなく剣が飛んでくる。

 

イリヤ「ふぇ?!」

 

ガシン!

 

それにイリヤが驚くと、剣は泥の地面に突き刺さったと思ったら泥が消滅していく。

 

マシュ「泥、収まりました!黒化英霊、消滅していきます!」

 

エクシア「よしっ!」

 

イリヤ「はぁ……はぁ……」

 

マシュの報告にエクシアがガッツポーズを取る隣でイリヤが着地して、元の姿に戻る。

 

ジュリアン「やってくれたな……」

 

それにジュリアンは憎々しげに睨んだ後に空間置換で岩山へと戻る。

 

ジュリアン「チッ、流石にあの数の宝具を食らってかなりヤバくなってるな……」

 

岩山や箱の損傷具合を見てジュリアンは顔を顰める。

 

ジュリアン「にしても先ほどあの泥を消した剣は……」

 

エリカ「あれは……」

 

さきほど飛んで来た剣がなんなのか疑問に思うジュリアンに対し、エリカが口を開く。

 

ジュリアン「!」

 

エリカ「この世界の理……贋作を……わたしたちを断罪する………火の矢」

 

驚くジュリアンへとエリカはそう言う。

 

ジュリアン「……そうか……ついに……見つかってしまったか」

 

ヒビが入った箱を見ながらジュリアンはそう呟くと、箱を小さくさせ始める。

 

ジュリアン「後は……」

 

ジャラジャラジャラ!

 

ベアトリス「!」

 

アンジェリカ「クッ……」

 

子ギル「おっと、貴方達は逃がしませんよ」

 

そう言ってジュリアンは他の所を見ると、ベアトリスとアンジェリカを子ギルが天の鎖で捕縛していた。

 

ジュリアン「無理か。仕方ない……今回はこれで一時引くとするか」

 

ジジジジジジジジ……

 

彼女達の回収が無理だと分かると、そう言ってジュリアンは空間置換で岩山ごと姿を消し始める。

 

ジュリアン「エクシアと言ったな……俺の神話をここまで掻き乱した貴様は絶対に許さん、貴様は必ず殺す。絶対にな」

 

エクシア「なら私は……イリヤちゃんの願いを叶える。アンタが美遊ちゃんを犠牲に世界を救おうとするなら私は美遊ちゃんを犠牲にせず世界を救う方法を見つけてやる!」

 

魔術でそう宣言するジュリアンに対して、エクシアもそう言い返すと岩山は消えた。

 

それを見届けてエクシアはふうと息を吐く。

 

マシュ「先輩、今のは……」

 

エクシア「あ、ゴメンマシュ。つい言っちゃった;」

 

そう聞くマシュにエクシアはごめんと頬をポリポリ掻きながら謝る。

 

マシュ「全く……先輩は本当にお人好しなんですから」

 

エクシア「あははははは……;」

 

それに対して苦笑して言うマシュにエクシアは笑うしかなかった。

 

マシュ「まあ、それが先輩ですから仕方ないですね」

 

違いないとマシュのに他の英霊達はうんうんと頷き、エクシアがもーと言うとどっと笑われる。

 

そうこれは……ある事件で魔法少女と関わった最後のマスターがサーヴァント達と共に彼女達と世界を救う物語




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